居心地良すぎて帰りたくなくなる町、発見! IT・ベンチャー企業も注目!移住者が全国各地から集まる“徳島県”の魅力とは?
徳島県は、世界三大潮流に数えられる“鳴門の渦潮”や“四国八十八カ所霊場”、“阿波踊り”などの歴史や文化が今でも残るエリア。そんな、徳島県の北東部に位置する神山町は、IT・ベンチャー企業が相次いでサテライトオフィスを開き、移住者が全国各地から集まる町として注目されています。今回は、神山町に移住した人たちのオシャレなお店や、徳島県の観光スポットをご紹介します。
徳島県の玄関口鳴門市で特産のアレを使った絶品グルメを食す!
鳴門市に到着し、さっそく徳島グルメの1つ、徳島ラーメンを食べることにしました。徳島ラーメンは、大きく分けて、茶系・黄系・白系3つのラーメンがあり、今回訪問した〈支那そば三八〉は「黄系」の代表格的なラーメン店です。
中でも、徳島名物の“すだち”を一個分スライスしたものをトッピングした、「藍甕(あいがめ)ラーメン」(950円)は、黒崎店限定のメニュー。器も徳島県の伝統工芸「大谷焼」で特注したものを使用するなど、徳島の名物にこだわった一杯です。
テーブルに置かれた藍甕ラーメンは、ふわっとフレッシュなすだちが香り、食欲増進!豚骨鶏ガラを使用した黄金色に輝く伝統のスープは、トロリとしたまろやかな口当たりがまるでポタージュのよう。それでいてしつこくない後味が人気で、最後の一滴まで飲み干してしまうファンが多いそう。
一見、小さい器に見える藍甕ラーメンですが、意外と底が深くなっていて、麺が1.5玉入っています。通常のラーメンの大盛りくらいで、結構ボリューミー。しかし、すだちの香りと柔らかな柑橘の酸味が食欲を誘い、ペロッと完食!
〈支那そば三八 黒崎店〉
■鳴門市撫養町黒崎松島157
■088‐685‐7680
■11:00~22:00(金〜日、祝日は〜23:30)
■火休、他月1回月休
http://www.e-sampa.net/
食後は美味しいスイーツを求め、地元で人気のカフェへ。
鳴門市といえば“れんこん”が特産物。旬の冬を迎えると、れんこん畑で収穫が始まり、全国の市場へと届けられます。そんな鳴門市には、れんこんグルメが楽しめる〈れんまるカフェ〉があります。
徳島産のれんこん、にんじん、ごぼうなどの根菜類を中心に加工販売する仲野産業が直営しているカフェでは、地元農家で栽培された新鮮野菜の美味しさを堪能することができます。お店の中心にれんこん畑があり、オープンテラスからは、夏には美しい蓮の花、秋頃まではれんこんの葉を観賞できます。
明るくて開放的な店内はソファ席が多く、ゆったりと過ごせます。和・洋とメニューも幅広く、若者からお年寄りまで、たくさんのカフェ好きで賑わっていました。
おススメは、徳島産れんこん入りの「れんこん玉 ミルクぜんざい れんこん茶付き」(600円)とれんこんあんを包んだ「蓮のつぼみ(れんこん茶付き)」(500円)。
■〈れんまるカフェ〉
■鳴門市撫養町斉田字浜端北120
■088‐660‐5723
■11:00~18:00(金・土〜22:00、日曜〜20:00)
■火休、第2・第4水休
https://localplace.jp/t200316896/
世界にも知られる“藍”の深く鮮やかな色合い「JAPAN BLUE」が美しすぎる!
徳島県の吉野川流域の農村は、日本最大の藍作地帯として知られていました。藍の流通を生業とする「藍商」が隆盛した江戸時代など、藍の歴史や貴重な資料が展示されているのが〈藍住町歴史館 藍の館〉です。
大藍商だった旧奥村家が所有していた母屋など13の建物などを見学することができます。そんな歴史ある建物の中では、徳島の伝統産業の1つ、「藍染め」を気軽に体験でき、ハンカチは8種類ある柄から、好きな柄を選ぶことができます。
今回、私は鳴門の渦潮をモチーフにしたという2番をチョイス。手のひらで布をねじってねじって渦を作り、ギュッと握ったまま藍へ浸します。
染め上ったら水で洗ってアイロンがけをします。
どうでしょう……?
鳴門の渦潮に見えますか?(汗)
親切に教えてもらえて、とても素敵な柄に仕上がりましたー!
〈藍住町歴史館 藍の館〉
■板野郡藍住町徳命字前須西172
■088‐692‐6317
■9:00~17:00(藍染め体験は16:00まで)
■火休 (祝日は開館)、12月28日~1月1日
http://aizome-tokushima.jp/?mode=f4
「藍」を“食す”。
「藍」は“染料”としてだけでなく、“食す”ことができるのをご存知ですか?私は知らなくてビックリ!それもそのはず、藍の産地徳島県民も、まだ知らない人が多いそうです。藍の産地、藍住町には、葉物の野菜を水耕栽培するカネイファーム直営の〈農園直営 旬感ダイニングアクリエ〉というレストランがあり、藍を使用したお料理が味わえるのだとか。
写真は藍入りの手打ちパスタを調理した「ズワイガニと季節野菜のクリームパスタ」。ディナータイムのメニューには、「藍の粉入りフォカッチャ」と「藍のお茶」が楽しめるコースもあります。
〈農園直営 旬感ダイニングアクリエ〉
■板野郡藍住町奥野和田119‐1
■088‐678‐2253
■11:30~14:00、17:30~22:00(21:00LO)
■不定休
https://www.aqulier.com/
藍を使用したキャンディーやお茶、粉などの加工品などもお店や土産店で販売するなど、新しい徳島土産としても注目です。また、藍にはデトックス効果などもあり、美容と健康に良いため、これから注目が高まる食材になること間違いナシです!
〈ボンアーム〉
■徳島市南内町1‐6‐2F
■088‐656‐3220
■徳島駅構内や藍の館などで購入できます。
IT・ベンチャー企業が注目していると噂の「神山町」へ。
2018年7月にオープンしたばかりの神山町唯一のブルワリー〈KAMIYAMA BEER〉は、神山町が芸術家を招致する「神山アーティスト・イン・レジデンス」の事業をきっかけに、オランダから神山町に移住してきた夫妻が営んでいます。
醸造責任者は夫のスウィーニー・マヌスさん。アイルランドの出身で、映像作家として活躍しつつ、趣味でビール造りをしていたそう。また、奥さんのあべさやかさんは、三重県出身のアーティストで、2人がアーティストユニットとして活躍中に「神山町」と出会い、移住したそうです。
ここで作られるビールは、神山の梅や桜の木で香りづけした“Export Strength Irish Stout(アイリッシュ系黒ビール)、季節の柑橘と神山の在来種小麦で作った“Wheat Beer(小麦のビール)”、Bitter Blonde Ale(ブロンドエール)、季節によってホップとフレーバーが変わるIPA(インディアンペールエール)の4種類です。
1階のスタンドでは、生ビールはもちろん、軽いおつまみなどを購入可。2階のテラス席で雄大な自然を眺めながら頂くこともできます。瓶ビールのラベルとお店の外観の絵は奥さんのあべさやかさんのデザインなのだそう。とっても素敵ですね!
〈KAMIYAMA BEER〉
■名西郡神山町神領字西上角280‐1
■12:00~20:00
■月~金休※ボトルビールは定休日でもスタッフ在住時は販売
https://www.in-kamiyama.jp/author/brewery/
デザインといえば、神山町に神山杉をデザインした器のギャラリー〈SHIZQ Gallery Shop〉があります。神山町の川の流れが30年前よりも減少していることから、密集した杉を間伐して山の推力を保とうと始まったのが「神山しずくプロジェクト」です。
代表の廣瀬圭治さんも移住者の1人で、キネストコープ社のサテライトオフィスを開設したことを機に大阪から神山に移住してきました。
世界で唯一の杉の器“SHIZQ”は、杉の木目を最大限に活かし、横木目にこだわったデザインと、手引きろくろで一つずつ加工する徳島のろくろ職人とのコラボレーションで誕生しました。
驚くほど軽く、木の手触りや温もりが伝わり、手にして「はっ!」ふちに口をつけて「はっ!!」としてしまうくらい他の木材との違いが分かります。
艶やかで使う人の心を和ませてくれるデザインと技術が話題になり、2017年にグッドデザイン賞を受賞。大切に扱えば50年は使えるといわれている神山杉の器は、赤身のある杉の色を活かした「鶴Tsuru」、伝統の漆を施した濃い茶の器は「亀 Kame」と名付けられ、結婚のお祝いなどのギフトとして人気だそうです。
SHIZQでは、木工所で観光客向けのワークショップも開催。杉を使った「バードコール作り(3,240円)」を体験できます。(要予約)
出来上がったバードコールを鳴らしながら、神山の森を散策すれば、鳥たちが返事をしてくれるかも??
〈SHIZQ Gallery Shop〉
■名西郡神山町神領字西上角90
■088‐636‐7292
■10:00~18:00
■月休(祝日は営業)
http://shizq.jp/
のどかな森に囲まれた里山に、「Yusan Pizza」と書かれたシンプルな看板を発見。看板脇の道を上がっていくと、築100年以上といわれる古民家があります。外観は普通の古民家ですが、中は釜焼のピッツアが自慢のピッツェリアになっているんです!
6年前に大阪から、家族で移住してきたというオーナーの塩田ルカさんは、移住前は野菜の小売卸をしていたといいます。野菜の本当の美味しさを伝えたいという思いで、縁あって移住した神山町で開業しました。
神山産の薪や野菜をなるべく使用し、神山らしいピザ作りにこだわっています。カリッ!モチッ!とした生地の食感にこだわったピッツアはシンプルに美味しい。
ピッツアは、「さんしょうとオーガニックトマトのシンプルピッツア」(800円)や「カラマタ産黒オリーブとアンチョビ、トマトのピッツア」(1,100円)など、4~5種類の定番メニューに加え、旬のピッツアが3種あるので、お友達や家族など数人でシェアして食べるのがオススメ。
〈YusanPizza〉
■名西郡神山町神領字西青井夫359‐1
■050‐2024‐4927
■11:30~14:00(売切れ次第終了)
■日休、その他不定休あり
2015年にオープンした個性と魅力が溢れる宿〈WEEK 神山〉
さて、いろいろ体験やグルメを紹介しましたが、気になるのは「宿泊施設」。せっかく神山に観光できたら神山に宿泊したいですよね。神山には温泉ホテルもゲストハウスなどもあります。まずは、2015年にオープンした神山町の個性と魅力が溢れるお宿、〈WEEK 神山〉をご紹介。
「WEEK 神山」のオーナー隅田徹さんは、神山町のサテライトオフィスで4Kコンテンツの配信に取り組んでいます。「WEEK」という宿名には、1週間程度の滞在中に、神山の多様性あふれる空気感を感じてほしいという考えが込められています。
築70年の古民家を改修した母屋は、フロントと食堂になっています。ここで働くスタッフは、滞在型の社会人再教育プログラム「神山塾」の卒業生で、神山町に魅せられて移住してきた人がほとんどで、シェフは大阪や京都の創作和食店で腕を磨き、神山町で採れたての野菜や調味料などを使用したディナーを提供します。
夜ごはんは、地元の旬菜や県内でとれるジビエや近海の魚を使ったイタリアンのコースを提供。要望があれば和食コースにも変更可(オプション・要予約)。
母屋では、毎週土・日の12時から14時まで、ランチやカフェタイムが楽しめるようになりました。宿泊客以外の人も利用可なので、神山町に来た時のランチスポットとしてもおススメです。
母屋の隣にある「宿泊棟」は、樹齢150年の神山産ヒノキの丸太柱を使用。全8室ある客室すべてがリバービューになっています。
ツイン・ダブルの他に、グループルームが2部屋あり、研修旅行などにも使えるようになっています。
朝目が覚めると川のせせらぎをBGMに、朝日を浴びれば、身も心もリセットされたような爽やかさを体感することができます。
〈WEEK 神山〉
■名西郡神山町下分字地野57
■088-677-0313
■1泊2食付き7,000~(1人利用の場合は+1,000円)
チェックイン15:00~19:00、チェックアウト 9:00~10:30
http://www.week-kamiyama.jp/
神山町には、夕方18時にとても素敵な古民家カフェがオープンします。店名の“オニヴァ”とは、フランス語で「さぁ、行こう!」という意味だそう。BIOワインや地元の食材を使用した本格フレンチが楽しめる古民家カフェは、なんと、お遍路途中に立ち寄る人もいるそう。
それもそのはず、窓から見えるオシャレな店内と料理の香りと共に店外へとあふれ出る魅力。こんなに素敵なお店を目前にして、スルーできるわけがありません。
「さぁ、行こう!」
ドアを開けると、V字のオシャレなカウンター、古書、シャンデリアなど、どこに目を向けてもオシャレなインテリアが配置され、素敵な空間にしばしウットリ。
東京にもたくさんオシャレなお店はありますが、経年している建物を自然で美しい空間にするのはなかなか難しい。神山のリノベーション店舗は、どれも見ごたえがあります。
店内を見渡しながら、店主おススメのワインを飲み、また天井や柱を眺めたり、美味しいフレンチにつた鼓を打つ。
……天国すぎる。
神山町は、クリエイターにとって天国すぎる町かもしれない。
〈Cafe on y va(カフェ オニヴァ〉
■徳島県名西郡神山町神領字西野間5-1
■050-2024-4918
■18:00~22:00
■水〜金休
地元の人と触れ合うなら〈農家民宿 作良家(さらや)〉へ。
オシャレな宿もいいのですが、地元の人と触れ合うなら、〈農家民宿 作良家(さらや)〉もオススメ。作良家は、神山町で17代続く農家の中谷家に泊まる「農家民宿」。築150年を超える古民家は、田舎のおじいちゃんちに遊びに来たような雰囲気が味わえます。
私は東京生まれの東京育ち。忙しい両親のもとに生まれたので、こんな朝食をみんなで食べられることがとても新鮮。
お味噌汁もごはんも、そして卓上にデン!!と置かれた味海苔までもがとても美味しい。作良家は、一泊朝食付き(600円)の宿泊も可能。夜は神山の町で食事をして、朝食は“ふだんの神山町”の朝ごはんを楽しむのもおススメです。
〈農家民宿 作良家(さらや)〉
■名西郡神山町神領字西野間240
■088-636-7767
■素泊まり5,800円(夕食付は+1,200円、朝食付きは600円)
http://saraya3298.jp/
また、神山町には〈神山温泉 ホテル四季の里&いやしの湯〉もあり、日帰り入浴しに立ち寄ることもできます。神山町は天女が授けた冷泉が起こるという伝説があり、全国屈指の名湯と記録されているそう。無色透明で少しぬめりがある含重曹食塩泉で、湯上りはお肌が驚くほどツルツルになります。
〈神山温泉 ホテル四季の里&いやしの湯〉
■名西郡神山町神領字西上角80‐2
■088-676-1117
■10:00~21:00(10~3月は〜20:00)
■第4火休(祝日は営業)
http://kamiyama-spa.com/
パワースポットに縁起の良いお菓子!「眉山」で縁結びスポット巡り。
神山町を後にし、徳島県のシンボルともいえる「眉山」へ。
眉山の麓からのびる階段の先には〈天神社〉があり、学問の神様菅原道真が祀られています。
宮司の奥様が手書きするという徳島ならではの季節感あふれる絵柄入り(月替わり)も人気で、毎月参拝する人も多いそう。
境内の左奥にある姫宮神社は、恋愛や安産、縁結びに関するご利益があると話題になり遠方からもお参りにくる人が後を絶たないパワースポット!実は宮司さんと奥さんも、とても不思議な縁があってご結婚されたそう。ひょっとしたらそんなエピソードも伺えるかも?
恋愛パワースポットで気になるのが「おみくじ」。境内の左横には、いろいろなおみくじが並んでいます。中でも人気なのが着物をモチーフにしたカワイイ「姫みくじ」。中には待ち人や恋愛の行方などが書かれています。
私は大吉か凶、2つに1つの結果しかないおみくじに挑戦!!恋愛も仕事も白黒はっきりつけ……られないタイプなので、ここは神頼み!!
「えいっ!!!!」
開いてみると、なんと大吉!! もしかして、大吉が多いんじゃない?
いいえ、取材同行者は見事に凶を引いていました(笑)←なんかゴメン。
大吉でも凶でも、おみくじを引いたあとは授与所でお守りが頂けます。
〈天神社〉
■徳島市眉山町天神山1番地(阿波踊り会館横)
■088‐622‐9962
■拝観参拝自由(社務所受付9:30~16:00)
参拝後は周辺を散策。眉山の麓にある「錦竜水」の給水所に立ち寄りながら、眉山名物の滝と焼餅が味わえる〈和田乃屋〉へ。
〈和田乃屋〉は天正13年に、阿波守・蜂須賀家政が徳島城を築いたお祝いに献上されたという縁起の良いお菓子と、店内奥にある静かな庭園が自慢のお店です。天神社に続き、和田乃屋も縁結びスポットといわれているのですが、なぜ縁結びスポットとなったのかというと、2階にあるお座敷が、これまで何組もの縁談が成立した“晴れの間“なのだそう。今でもお日柄の良い日は、慶事ごとやお見合いで予約が埋まっているそうです。
店先の売店にちょこんと座ったお母さんが焼く焼餅は、菊紋の押し型が特徴。極薄の餅皮と品の良い餡の絶妙なバランスは、熟練の職人の技で仕上げられています。
焼き餅は、抹茶・プレーン・ゴマの3個または5個が選べ、抹茶の他に阿波番茶やコーヒーともセットにできます。写真は抹茶と焼餅3個のセット。
〈和田乃屋〉
■徳島市眉山大滝山5-3
■088‐652‐8414
■10:00~17:00
■木休(正月、花見期間、阿波踊り期間、祝日は営業)
http://wadanoya.com/
“ヌン活”者にお勧めの映える「遊山箱」。
最後にご紹介するのは、徳島のコーヒーといえば「自家焙煎」が自慢だという〈やまなみ珈琲 三軒屋 本店〉。昭和49年の創業以来、何時でもOKなモーニングやランチなどが人気です。
そんな三軒屋本店は、パティシエが腕によりをかけて手作りするケーキが自慢。中でも人気を博しているのが、自慢のスイーツがたくさん詰まった「遊山箱」(1,800円)です。
「遊山箱」とは、江戸時代に子供たちが海や野原へ遊山する時のお弁当箱として利用された重箱のことで、今は徳島の伝統工芸品として知られています。
季節のフルーツサンドや焼き菓子、プチケーキなどをギッシリ詰め込んだアフタヌーンセットは、“ヌン活”※(アフターヌーンティーを楽しんで歩く活動のこと)をしている女子の間で「映える!」「かわいい!」と話題になっているそう。徳島のパティシエが作る絶品スイーツをぜひ味わってくださいね。
〈やまなみ珈琲 三軒屋 本店〉
■徳島市三軒屋町東89‐2
■088‐669‐3052
■9:00~18:00
■水休
http://yamanami-coffee.jp/
徳島の旅~まとめ~。
徳島といえば阿波踊り。毎年取材で高円寺の阿踊りへ行く私ですが、徳島県は未踏の地でした。今回、取材に行き、移住者と話してみると、私が想像していたよりも遥かに豊かな暮らしができることに驚きです。
東京から2時間半ほどで着く場所で移住したことがあるのですが、ネット環境が悪く仕事がままならなくて困ったことも。東京から遠く離れた神山町は、ネット環境も快適で、サテライトオフィスが次々に誕生している理由にも納得です。