長く使うものだから吟味したい。一生モノの名品テーブル6選
1. Carl Hansen&Søn(カール・ハンセン アンド サン)のCH002 ダイニングテーブル
ハンス・J・ウェグナーが、都会の住まいにも合うようにデザインした伸長式テーブル。広げれば楕円、両側を倒せば正方形。写真のように片側だけ倒して壁付けにすることもできる。無垢のビーチ材で、仕上げは手入れが楽なオイルフィニッシュ。使ううちに色や質感も育つ。W90/139/188×D90×H72㎝ 332,200円(カール・ハンセン&サン)
2. HIDA(ヒダ)のヤナギコレクション ティーテーブル
戦後の工業デザインを牽引したプロダクトデザイナー柳宗理の隠れた名作。1974 年に発表された「紋次郎ティーテーブル」の復刻版。天然木の無垢材から削り出した天板は、どこを触ってもつるんと滑らか。足元に抜けのあるデザインには、部屋を広く見せる効果もある。W72.5×D72.5×H35㎝ 188,100円(飛驒産業 0577-32-1001)
3. Artek(アルテック)のドロップリーフテーブル DL81C
アルヴァ・アアルトが1933年にデザインした伸長式テーブル。天板の片側を倒すと1~2人暮らしにちょうどいいコンパクトサイズになる。脚は安定感のあるL-レッグ。美しいツートンカラーの天板は復刻版限定モデルで、水に強く汚れが落ちやすいリノリウム仕上げ。W79/112.5×D75×H74㎝ 229,900円(アルテック 0120-610-599)
4. FEST Amsterdam(フェスト アムステルダム)のプラトーサイドテーブル
シンプルなソファの横に置くと映えそうな小ぶりのサイドテーブル。なめらかなカーブを描く脚部は、薄くても頑丈なスチール製。内側に雑誌などを立てておいてもいい。天板はアッシュ材。写真のミントグリーンのほかにブラックもある。色違いで2つ使っても楽しい! W44×D32×H40㎝59,400円(CIBONE 03-6712-5301)
5. FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)のAJトロリー
建築からカトラリーまで暮らしにまつわる名作を数多く遺したのが、北欧モダンデザインの天才アルネ・ヤコブセン。彼が自分のティータイム用にデザインしたトロリー(ワゴン)を、2020年に復刻。天板はゆがみや反りが出にくい成形合板。キャスター付き。W67.3×D58.7×H54.7㎝ 141,680円(フリッツ・ハンセン東京 03-3400-3107)
6. ARIAKE(アリアケ)のサケ コーヒーテーブル
収納を兼ねるリビングテーブルはコンパクトな空間の救世主。たっぷり入るサイズなら、なおうれしい。床座の暮らしにも合うオーク材のローテーブルは、円形の天板を簡単に取り外せる仕様。箱型の部分にリビングの小物やブランケットをしまえる。アッシュ材のインディゴ仕上げなどもあり。φ60×H34㎝ 96,800円(HIRATA CHAIR TOKYO)