快適すぎて新幹線に乗り遅れないよう注意!? 昼呑みもできちゃう東京駅の新スポット〈東京グルメゾン〉が6/28(木)に爆誕!
東京駅八重洲口から連結する〈東京駅一番街〉は、土産選びに最適な〈TOKYO Me+(トウキョウミタス)〉や、ラーメン店が軒を連ねる〈東京ラーメンストリート〉、菓子メーカーのアンテナショップが集合した〈東京おかしランド〉など、個性豊かなエリアで構成された商業施設。
そんな一番街に6/28(木)、新たなグルメエリア〈東京グルメゾン〉がオープン。グランドオープンの前日に行われた内覧会で、全7軒を体験してきました!
1軒目、〈板前バル〉。
内覧会で試食できると聞いて、朝ごはんを食べずに参戦!
スタッフの方に「お腹を空かせて来ました!」と言うと、「あそこはボリュームがあって……」とおすすめされたのが〈板前バル〉。
よっしゃ、ここからいきましょう!
板前が料理を手がける、バルスタイルの和食店。すでに銀座や新宿などで展開しています。
ランチメニューの見本として料理が並んでいました。
こちらは「生ウニのせ牛ステーキ丼」1,500円。生うにと牛ステーキって……!絶対うまいやつ。
「鰻の抹茶ひつまぶし御膳 出汁茶付き」1,800円。見よ!この鰻の照り。
「お昼の会席 板長の彩々御膳」2,800円。刺身と天ぷらと焼き魚ってめちゃくちゃ豪華。
「活アジ入り 豪華海鮮重御膳」2,800円。「え、コレマジ?」って声が出たほど、すごいボリュームです!こちらは東京駅限定とのこと。
「活アジ入り豪華刺身箱盛り御膳」2,800円。これもすごいボリューム!
どれでも注文可能とのことだったので、これよりボリューム抑えめだという「刺身箱盛り御膳」(1,500円)をオーダー。
ドライアイス、キター!ボリューム抑えめっていう話だったのに、すごい量です……!箱状の器の上に、マグロ、ハマチ、カツオ、サーモン、エビがのっていました。これぞまさに、「海の宝石箱や〜!」
淡路島をはじめ全国の漁港と連携し、築地市場への便に同乗して届けてもらうなどしているそうで、その日入ってきた魚の中から選んで提供。
このクオリティで、この量で、東京駅で、1,500円で食べられるってすごい。しかも、ご飯大盛り無料、小鉢・漬物・手作り豆腐が食べ放題という大盤振る舞いです。
サラダのドレッシングも手作りで(ドレッシングがすごく好みの味だった)、みそ汁もこの日は里イモやごぼうなどが入っているなど、付け合わせまでいちいち手が込んでいました。
店内は、板前さんが目の前で魚をさばくカウンター席と、テーブル席で構成。
〈板前バル〉
■︎TEL:03-6551-2680
■営業時間:11:00~23:00(フード22:00 LO、ドリンク22:30 LO)、日祝〜22:00(フード21:00 LO、ドリンク21:30LO)
■休み:なし
■50席(うち個室16席) 禁煙
2軒目、〈BEER HOUSE森卯〉。
1軒目ですでに満腹なのですが、「ならば……!」と、お隣の〈BEER HOUSE森卯〉へ。
クラフトビールが飲めるビアハウスだそうです。そろそろビールを飲みたくなってきたところでした(このとき昼の12:30)。
〈TOKYO隅田川ブルーイング〉や〈クラフトビールカンパニー〉など、東京をメインとしたブルワリーのクラフトビールを、ドラフトで楽しむことができます。
本日の飲み比べ3種(1,200円)を注文。この日は、左から、「ねこパンチ ウィートエール」「vector ペールエール」「グラマラスIPA」。口当たりの軽い、左から順に飲むのがおすすめとのことだったので、その通りに挑戦。
「ねこパンチ」はすっきりめで、口当たりの柔らかな中に、ほんのり苦味が感じられるビール。この苦味が「ねこパンチ」の名前の由来だそう。
「vectorペールエール」は、カラメルモルトのコクとホップの苦味が印象的でした。
ニューイングランドスタイルのIPAだという「グラマラスIPA」は、パイナップルのようなふくよかな香り。
(昼呑みサイコー!)
合わせた料理は「函館海鮮合盛りカルパッチョ&セビーチェ」のスモールサイズ780円。バジルのソースと絡めていただきました。
店内は座席数が多く、宴会などでも重宝しそう。
〈BEER HOUSE森卯〉
■03-3211-1967
■営業時間:11:00~23:00(フード22:00 LO、ドリンク22:30 LO)、日祝〜22:00(フード21:00 LO、ドリンク21:30LO)
■休み:なし
■144席(うち個室40席) 禁煙
3軒目、〈カジュアル鉄板 伊達〉。
このまま反時計回りに、〈カジュアル鉄板 伊達〉へ。国産ブランド牛や野菜、海鮮などを目の前の鉄板で焼き上げてくれるダイニングです。
この日は、内覧会用に用意された特別プレートをいただけるとのこと!
ステーキ肉が鉄板にオン!「私の肉を焼いてくれているんだ」と思うと高揚します!!
あっ私の肉が隠れました。
私の肉が切られています……!(しつこい)
どーーーん!
メインは、目の前で焼かれた近江牛のもも肉のステーキと、牛コロッケ。近江牛のステーキは、甘みのある脂がほどよく入っていてジューシー。噛むほどに旨みを感じられました。じっくり炒めたタマネギをベースにしたソースが肉のおいしさを引き立ててくれます。
牛肉とジャガイモで作られた牛コロッケは、柔らかくてホクホク。
通常、ランチタイムはオージービーフで、ハラミ焼き定食1,300円、ステーキセット1,500円、ハンバーグセット1,300円など。
ディナー時には近江、仙台、熊本など赤牛を提供するそうで、コースは8,000円〜です。
目の前に鉄板のあるカウンターと、グループで楽しめるテーブル席がありました。
〈カジュアル鉄板 伊達〉
■03-5293-4141
■営業時間:11:00~23:00(フード22:00 LO、ドリンク22:30 LO)、日祝〜22:00(フード21:00 LO、ドリンク21:30LO)
■休み:なし
■52席(うち個室24席) 禁煙
4軒目、〈酒場シナトラ〉。
続いては、鮮魚や野菜、ジビエなど、日本の旬を味わう“モダン割烹”〈酒場シナトラ〉へ。
「自家製サワーも自慢なんですよ」とのことだったので、飲まないという選択肢はありません。
瀬戸内産のノーワックスのレモンを使っているという、レモンサワー580円。農家さんと直で契約しているそうで、レモンは種とヘタ以外はすべてミキサーに入れているのだとか。
自家製ジュースを使ったサワー、2種の茶葉をブレンドした緑茶ハイなど、ドリンクもこだわっているのが伝わってきます。
肉豆腐780円。
A4ランクの黒毛和牛・秋田牛をトロトロになるまで煮込み、牛肉の旨みを吸った豆腐とともに供されます。
熟成した関ヶ原たまり醤油を使った汁は、日々つぎ足しで、日が経つほどまろみや円熟味が増すそうな。目黒と自由が丘に系列店がありますが、そこでは豆腐がチョコレートムースのように染まっているとか。
今度行ったらどんな味になっているのか、楽しみです!
雰囲気のいいカウンターやテーブル席がありました。
〈酒場シナトラ〉
■03-6551-2070
■営業時間:11:00~23:00(フード22:00 LO、ドリンク22:30 LO)、日祝〜22:00(フード21:00 LO、ドリンク21:30LO)
■休み:なし
■53席 禁煙
5軒目、〈大衆ビストロJILL〉。
ここまでに4杯飲んで、いい気分になってきました。次は、個人的にも気になっていた〈大衆ビストロJILL〉へ。
目黒、中目黒、西新宿で展開する人気ビストロです。
「あふれスパークリング!ワイン」(500円)が名物とのことだったので、注文すると、日本酒を飲むときに使われる枡にグラスが入れられて登場。
あふれたーー!!!
枡からもあふれそう!
パーティーピーポーみたいに「うぇーい!」って声が出ていました。
この日は、内覧会用に特別に用意された盛り合わせをいただきました。
手前から時計回りに、「キャロットラペ」、「もやしとクレソンのナムル」、「無菌豚肩ロースのソテー」、「JILLの焼きパテカン」。
「JILLの焼きパテカン」は通常、焼いて提供されるそう。
無菌豚肩ロースのソテーは、1,380円。
仕切りで個室にできるスペースやボックス席、カウンター、カフェ風の大テーブルなど、座席の種類も豊富でした。
一人でも大人数でも、用途に応じた使い方ができそう。
〈大衆ビストロJILL〉
■03-6551-2080
■営業時間:11:00~23:00(フード22:00 LO、ドリンク22:30 LO)、日祝〜22:00(フード21:00 LO、ドリンク21:30LO)
■休み:なし
■104席(うち個室16席) 禁煙
6軒目、〈HIGHBALL BAR 東京駅1923〉。
次は、ハイボールバーへ!
天然水から作られるソーダ、業界最高ガス圧の強炭酸、-15℃で氷柱加工した特製氷を使用し、こだわりのハイボールを提供するという専門店。
特殊な専用機材から抽出したハイボールが自慢。フードメニューは、ナポリタン(800円〜)やハムカツ(450円)など、気の利いたおつまみをいただけます。
私が注文したのは、「本日の漬け込み果実ハイボール」600円。フルーツたっぷりの瓶で10日前後漬け込むそうで、この日はオレンジをいただきました。
オレンジの風味がハイボールに移って、香り豊か。
永遠にここにいたい……と思ったら口に出ていたようで、「グランドオープンしたらお待ちしてますね」と笑顔で言われました。
ここにずっと居座りそうな空気が出ていたのかもしれません。
こちらは、メーカーズマークにソーダとライムを加えた「東京駅ハイボール」590円。
ベースとなるウイスキーの種類も豊富で、トリスや角瓶、ジムビームのようなおなじみのものから、ザ・マッカランやボウモアなど大人のウイスキーまで。
さらに、水出しコーヒーの要領で、8〜12時間かけて抽出する「珈琲ドリップハイボール」650円や、「ダージリンハイボール」650円などもあります。食後の一杯として飲みたいです。
ボトルキープならぬ“マグキープ”もできるそうで、マイマグ代は2,000円。30%増量でも値段そのままで飲めるそうです。立ち寄る機会の多そうな方は、マグキープを検討してみては?
〈HIGHBALL BAR 東京駅1923〉
■03-6551-2014
■営業時間:11:00~23:00(22:30 LO)、日祝〜22:00(21:30LO)
■休み:なし
■48席 禁煙
7軒目、〈東京コトブキ〉。
ついに最後の1軒!
〈東京コトブキ〉は日本全国の地酒と、産地直送の魚介、旬の素材を味わえる店。
「季節の海鮮炙り」750円〜。
「鳴子烏賊の姿造り〜香味野菜そうめん仕立て〜」1,980円。
「佐賀牛の焼きしゃぶ 黒七味と九州醤油のすき焼き仕立て」1,980円。
これらはディナータイムのメニューですが、ランチタイムは平日1,000円〜、メニューを用意しています。なんと鯛めしの食べ放題つき!
試食用に、一口ずつ盛り付けたワンプレートと、日本酒をいただきました。福井県〈黒龍酒造〉の「九頭龍(逸品)」と、広島県〈賀茂鶴酒造〉の「賀茂鶴(本醸造からくち)」各半合480円。
クイッといっちゃいますね。
日本酒飲み比べは4種で990円〜。
それにしてもこの日は、ビール、チューハイ、ワイン、ハイボール、日本酒って、アルコールのフルコースみたいな飲み方しました。
〈東京コトブキ〉の店内は広々とした印象。個室もあるのでゆったりできそう。
〈東京コトブキ〉
■03-6551-2012
■営業時間:11:00~23:00(フード22:00 LO、ドリンク22:30 LO)、日祝〜22:00(フード21:00 LO、ドリンク21:30LO)
■休み:なし
■102席(うち個室32席) 禁煙
〈東京グルメゾン〉なら、ランチも昼呑みも宴会も!
個性豊かな7店舗が集まる〈東京グルメゾン〉。
ランチや昼呑み、もちろん宴会など、さまざまなシーンで利用できそうです。
さらに、新幹線に乗る前の食事場所としても重宝しそう。でもそのときは、快適すぎて乗り遅れないように注意してくださいね……!
〈東京グルメゾン〉HPはこちら。
http://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/tokyogourmetzone