ヴィーガンからゆるベジまで。 心身ともにリフレッシュ!鎌倉ランチは、ゆったり空間のカフェでヘルシー定食がおすすめ!
紫陽花が美しいいまの季節、都心からも気軽に行ける鎌倉がおすすめ。さらに身体にいいものをゆったりとした雰囲気の中で味わったら、心身共にリフレッシュもできるはず!Hanako『老舗も、新しい店も。ずっと、のこってほしい場所 鎌倉遺産。』「素材のおいしさも、空間も。鎌倉ならではのセットミール。」より、ヘルシー定食が楽しめる2軒をご紹介します。
1.〈香菜軒 寓〉/材木座
建物は基礎から自分たちで。メインは4席のみで、別棟のカフェスペースが。
練馬でオーガニック食材を取り入れた食堂を20年。2年前、舞台を鎌倉・材木座の住宅街に移して再出発した。
名物の「野菜だけ定食」は動物性の食材や化学調味料、白砂糖を一切使わないヴィーガン対応。
この日のおかずは醤油豆、わかめと新玉ねぎの春巻、おからなど。ご飯は小豆入り玄米かきび入り七分づきから選べる。1,000円。
週替わりのおかずがワンプレートに8~10種類と盛りだくさん。汁物はポタージュか味噌汁という変化球も楽しい。潮風で乾燥させた「風干し野菜のカレー」などカレーの定食(900円~・各税込)も。
〈香菜軒 寓〉
■神奈川県鎌倉市材木座3-1-7
■0467-67-6327
■11:00(土日祝はカフェ8:00)~19:00(変更の場合あり) 不定休
■7席/禁煙
2.〈燕CAFE〉/若宮大路
祇園山ハイキングコースの入り口。縁側から庭を望む、築84年の民家をリノベーションした〈燕カフェ〉は、お腹にもたれないフードメニューが充実。
店主のイメージは「できるだけ体に優しい『ゆるベジ』スタイル」。大豆を100%使用したベジタリアン向けの唐揚げ定食や、油の吸収が少ないおからパウダーを使ったコロッケ膳(1,350円)など、カロリーも糖質も控えめ。
3月から新たに登場。カロリーはお肉の約半分でコレステロールフリー。定食は14:30(土日祝16:30)ラストオーダー。
近隣の住民のレギュラーごはんとしても定着した。
〈燕CAFE〉
■神奈川県鎌倉市小町3-2-27
■0467-84-7025
■10:30~17:00(土日祝~18:00) 火、第1・3・5水休
■18席/禁煙
Hanako『鎌倉遺産。』特集では、鎌倉のヘルシー定食を多数ご紹介しています。
(Hanako1158号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Hiroko Yabuki)