近年スイーツ界を席巻しそう! 伝統フランス菓子×ブラジルテイストの洗練スイーツ!世界が注目するブラジル人パティシエ、ディエゴ・ロザーノ氏が初来日!
ブラジルテイストをアクセントに洗練された伝統フランス菓子を手掛け、Instagramでは32万人のフォロワーを誇る新鋭のブラジル人パティシエ、Diego Lozano(ディエゴ・ロザーノ)氏。そんな世界が注目するロザーノ氏が、初来日を果たしました。先日行われたデモンストレーション&試食会に伺ったので、その様子をお届けします!
Instagramのフォロワー32万人!世界が注目するブラジル人パティシエ、ディエゴ・ロザーノ氏とは?
ディエゴ・ロザーノ氏は、ベルギーで修行後、南米No.1と言われるサンパウロの名店〈D.O.M〉を経て、最年少でブラジリアン・チョコレートマスターを獲得、世界ショコラティエの最高峰「ワールドチョコレートマスターズ」のファイナリストにも選ばれた実力派パティシエ。32万人のフォロワーを誇るロザーノ氏のInstagramでは、とにかく甘くて素朴といったブラジルのスイーツのイメージを覆す、アーティスティックで洗練されたケーキが伺えます。
伝統フランス菓子にブラジル食材を取り入れた、珠玉の逸品をご紹介!
そんなロザーノ氏が手掛けるのは、伝統のフランス菓子をベースにしながら、ブラジル独自の食材を取り入れたスイーツ。本イベントでは、デモンストレーションの後、こちらの2品を試食させていただきました。
溢れ出すプラリネが釘付けにさせるこちらは、シュークリームをベースに、ブラジルナッツ「カスターニャ ド パラ」(パラ栗)を取り入れたもの。カスタードクリームを想像して食すと、栗きんとんを思わせる濾したような食感とカスターニャ ド パラの香ばしさに驚かされます。
2品目は、ココナッツのビスケットに、酸味の効いたクプアスのゼリー、ジンジャーなどのムースからなるトロピカルなケーキ。こちらも、スーパーフードとして注目を集めるアマゾンフルーツ・クプアスを使っています。
日本でも、例えば牛乳を豆乳やナッツミルクといった植物性素材に代替えしたものがよく見られますが、そのようなヘルシーブームはブラジルでも起こっているのだそう。カカオ科であるクプアスの種は、チョコレートやオイル、ミルクなどにも応用されますが、ロザーノ氏はそのような素材の代替えを率先して取り入れているのだとか。
またブラジルのスイーツ界を改革したいというロザーノ氏、大量の砂糖を使わずともおいしく楽しめるスイーツを提案しています。
来年〈松屋銀座〉で販売予定も!注目パティシエの今後の展望とは?
ロザーノ氏は、麹や豆乳といった和素材にも注目しているとのこと!和菓子職人とコラボレーションし、「モダンブラジリアンジャパニーズスイーツ」をも発信したいと今後の展望を語ってくれました。
さらに来春より〈松屋銀座〉にて、バレンタインフェアを皮切りに、ロザーノ氏のスイーツを販売開始予定とのこと!乞うご期待!