繊細な「わばら」の魅力にも注目! 今が旬!バラの名産地・滋賀の新しいバラ園の楽しみ方を体験!
まさに今が旬!華やかな魅力で王道人気のバラ。今回はHanakoの読者コミュニティ「ハナコラボ」メンバーが、バラの名産地・滋賀県のバラ農園を訪れ、ボディメンテナンスからローズウォーターまで、バラエティ豊かなバラの楽しみ方を体験しました。繊細な「わばら」の魅力にも注目!
今回体験したハナコラボメンバー・福本敦子さんをご紹介!
■ハナコラボ 福本敦子さん
フリーPR。オーガニックコスメに造詣が深い。「バラを使ったビューティプロダクトを愛用中。わばらがどんなところで作られているのか興味津々です」
見る、飲む、食べる。新しいバラの楽しみ方。
日本有数のバラの産地、滋賀県守山市。この地で、〝わばら〞を生み出した育種家の國枝啓司さんとプロデューサーの健一さん親子が営むバラ園におじゃまして、思いや楽しみ方を教えてもらった。
「風にたなびくような、庭に咲いているようなバラ作り」を信条とする啓司さんは、約5400 m2 のハウスで約60品種を育てている。
一般的な養液栽培ではなく、土を使った土耕栽培を採用し、微生物の力を借りながら育てるのが啓司さんのスタイル。ハウスの中は、森に入った時のような心地よいエネルギーに満ちていて、いるだけで気持ちが落ち着く。ここでボディメンテナンスを行ったり、露地のバラ畑を眺めながら、バラを使ったドリンクや食事を楽しむガーデンパーティに参加したりと、観賞以外の楽しみも体験。
「わばらはしなやかで、香りも繊細。一本飾るだけでも心が安らぎます」と、すっかりファンになった福本さん。
わばらは、紅茶やフルーツのような香りがするものもあり、「ひな」「わたぼうし」など見た目にぴったりの可憐な和名が付けられている。
今後は、バラの細胞水を抽出したセルウォーターなどの販売も予定しているので、より身近に楽しむことができそうだ。
ローズウォーター用のバラを収穫。「華やかでいい香り」と福本さん。
今回体験した〈Rose Farm KEIJI〉、詳しくはこちら!
わばらや枝葉を使った花束やボックスは全国へ発送が可能。ウェブでオーダーができる。わばら摘み取りレッスンや、農園レストラン、ボディメンテナンスなど少人数のグループ開催も対応。詳細はHPにて確認を。
■滋賀県守山市杉江町1465
■077-585-1133
■rosefarm-keiji.net
(Hanako1158号掲載/text : Mariko Uramoto)