内田理央さんと学んで、いざ実践
2冊の防災冊子で今日から備えよう。
地震や風水害など年々深刻化する自然災害。いつどこで被災するかわからないからこそ、命を守るためにできる災害への備えを日々学び続け、行動し続けることが最も身近なリスク回避になります。(PR/東京都庁)
日本の中でも特に地震の多い地域として知られているのが、東京を含む南関東地域。東京で生まれ育った内田理央さんは、小さな地震にどこか慣れてしまっている自分に対して怖さを感じると口にします。
「元来の性格が心配性ということもあって、防災意識はどちらかといえば高い方だと思っています。首都直下地震や南海トラフ地震も30年以内に起こる可能性が高いといわれていますし、実家を出て一人暮らしをするときも、ハザードマップを参考にして、地盤のしっかりしたエリアで家探しをしました。家の中も安全性を考えて、家具が倒れないように専用グッズを使ってしっかり固定し、そもそも高い位置にモノを置かないようにしています。自分用の一人分だけですが、備蓄品として水と食料、簡易トイレは、数日間対応できるくらい準備。手回しで充電できるラジオ、ヘルメットや防塵ゴーグルなどもネットで探して、新たに加わっています。普段の生活では、携帯電話が使えなくなった場合を想定して、家族や大事な友達の連絡先を書いたメモを持ち歩いています」
撮影にあたり、昨年11月より都内全世帯に無料配布を開始した「東京くらし防災」「東京防災」の2冊の小冊子に目を通してきてくれた内田さん。
「実践できている対策もあるなと安心したのと同時に、できていない対策も再確認できました。心配性なので、常に〝もしも〟を想定して生きていますが、調べ物をするときにネットの情報では心もとないですし、自分で判断できるほど知識があるわけではないので、こうして自然災害への対策や防災知識を学べるガイドブックの存在はすごく心強いです。アップデートされる情報を日頃からインプットしていくことが大事ですし、私は一人暮らしをしていて、いざというときに頼れるのは近くに住んでいる友人たちなので、正しい知識や情報を積極的に共有していきたい。友人たちも自分の暮らしは自分で守ろうとする意識が高い人が多いので、お互いが最低限の自助ができた上で助け合うことができるのが理想です。その点でも、新たに学んでおきたいのがケガの応急処置や人を助け出す方法でした。冊子を読んでおけば、もしかすると助けられる命が増えるのかもしれない。そういった想像力を持ち続けながら暮らしていきたいですし、意識するだけじゃなくて、備えの心構えをきちんとカタチにしたり、行動として起こしていきたいですね」
内田さんが実践したい3つのこと
1.家の備蓄を見直したい!
「食品は置いておくだけでは賞味期限を忘れがちなので、常に見直すことが必要だと思います。防災グッズにしても、いざとなったときに使い方がわからなかったり、壊れていたら意味がないので、定期的に使ってみて動作を確認することが大事」
2.寝室の見直しをしたい!
「寝ているときなど無防備な状態でも安全でいられるよう、寝室の家具は背の低いものをひとつだけにして、窓には飛散防止フィルムを貼って対策しています。ベッドの近くに防災リュックだけではなく、すぐ履ける靴を用意したいと思っています」
3.ペットとの避難のことを確認したい!
「猫を飼っているので、餌やトイレ用品を多めにストックしつつ、普段からキャリーバッグに慣れさせています。地震の揺れでパニックになるのが一番の心配。小さな地震でも、すぐに猫を抱きかかえて、“安心感”を刷り込むトレーニングを実践中」
都内全世帯に配布中!
「東京くらし防災」 「東京防災」
震災をはじめ、風水害などの自然災害が起きたときに、自分と大切な人の命を守る防災の備えと知識を学べるガイドブック。「東京くらし防災」は、“今すぐ”始めるべき身を守る防災の備えと対策を中心に紹介し、「東京防災」は防災にまつわる知識を深める一冊に。
スウェット21,780円(オブラダ―シンチ 03-5761-6348)/デニム57,200円(ヤンマッケンハウアーメイデン・カンパニー 03-5410-9777)/靴下4,180円(パンセレラ 真下商事 03-6412-7081)/机に置いたメガネ46,200円(パイン フォレストパイン・デザインラボ 03-5786-2323)/その他スタイリスト私物