1156号『LOCKER ROOM』はみだしレポート 【サッカー 川崎フロンターレ 小林 悠選手】12人目の選手、サポーターへの愛を語る。
Hanako本誌の人気連載「LOCKER ROOM」で紹介しきれなかった写真&こぼれネタをご紹介。今回は1156号から、サッカーの人気者、小林 悠選手(川崎フロンターレ)。
今回、『LOCKER ROOM』に登場してくれたのは、昨季のJリーグ王者「川崎フロンターレ」のキャプテン、小林悠選手。チームの全体練習が終わると、クラブハウスへ戻る通路間でファンサービス。話をしたり、写真撮影に応じたり…。小さな子供が駆け寄ると、子供の頭をポンポンと撫でて、とびっきりの笑顔を見せる。まぶしすぎます♡
川崎フロンターレは、Jリーグのクラブチームの中でもとくに地域密着型で、サポーターとの繋がりを重視している。「毎年、シーズンが始まる前には川崎大師で必勝祈願したあとに、川崎市の商店街回りをするんですけど、『悠ちゃん、今年もがんばってねー!』と、温かい声をかけてくれる。本当にサポーターとの距離が近いチームだと思います」
地元川崎市の住民やサポーターとの交流を深めるイベントも盛りだくさんで、参加する選手は大忙しなのでは?
「ホント企画は多いです(笑)。でも、それを喜んでくれて、サポーターが増えて、試合での応援が大きくなる。自分たちに返ってくることなので、がんばれますね!」
サポーターを大事にする気持ちは、チームHPの選手紹介ページからも伝わる。選手ひとりひとりのQ&Aがあそこまで充実しているのは珍しい。その話を振ると、「あれは正直イヤになりますよ(笑)」と、ぶっちゃけ発言が飛び出して…。「毎年更新されて、項目はどんどん増えてますから。僕たちは追加された分だけ書けばいいけど、新加入の選手は全部一気に書かなくちゃいけないから、アンケートを渡された瞬間、えっ? てビックリしてます(笑)。でもみんな、たくさんのQ&Aに、サポーターが喜んでくれるならと思って書いているんじゃないかな。なかなか思いつかなくて、うなってることのほうが多いですが…」
そう苦笑しながらも、どこか楽しげな様子の小林選手。その笑顔からサポーターへのアツい思いがひしひしと伝わってきた。