幸せをよぶ、 “キッチン“リノベ #1 YURIEさんのアウトドアなキッチン
ゲストもホストもリラックス&つい長居。居心地のいい家って“キッチン”が素敵だと思いません? “食”への愛が募り、“キッチンリノベ”を実践した方々の台所を見学。いろんなやり方があるようです。
ずっと機嫌良くいられるように毎日必ず立つキッチンにもアウトドアの空気を取り入れる
千葉県のログハウスに住むアウトドアインフルエンサーのYURIEさんのキッチンには、室内でもアウトドアの雰囲気を楽しめる工夫が詰まっている。
「元々工作が好きで、卓上の収納棚は自分で作って設置しました。これは庭にあるテーブルの端材で作ったんですよ」
元は茶色だった収納棚は、白く塗ってログハウスのアクセントに。ハンドメイドらしさがアウトドア用品やヴィンテージの雑貨と相まって、味のあるカントリー調の空間になっている。
「丈夫なスキレットは家で使っても便利。見た目も可愛いので、吊るして飾っています」
毎朝コーヒーをドリップして眠気を覚ますのがYURIEさんの日課。青々と茂った庭の木を眺めながら、淹れたてのコーヒーで一息つくのが至福のとき。
「私にとってキッチンは一日を始める場所。少しでも気分が上がるよう、自分で手を加えて工夫しています」
アウトドアの空気をなじませたキッチン。それは外と密接にがっているYURIEさんの生活を体現した場所だった。
POINT #1 端材でDIYした食品棚。
庭用のテーブルを1から作ったときに出た端材を活用して、収納棚をDIY。「キッチン自体がそこまで広くないので、棚やフックは自分で設置。廃棄物も減って一石二鳥でしたね」
POINT #2 部屋を明るくする白いペイント。
元は茶色だった棚や換気扇を白くペイントしたことで、明るくスッキリとした印象に。壁に取り付けた棚や窓枠も同じ色で合わせて、木で囲まれた空間にメリハリを与えた。
POINT #3 骨董市で集めた気分を上げるアイテム。
骨董市や旅先のインテリアショップで掘り出し物を見つけるのがYURIEさんの趣味。「可愛いデザインの空き箱は、調味料の保存に使っています。見せたくない物を可愛く隠せて便利です」