1155号『LOCKER ROOM』はみだしレポート 【陸上長距離 設楽悠太選手】東京五輪の期待の星は 飄々としたマイペース男子。
LEARN 2018.04.30
Hanako本誌の人気連載「LOCKER ROOM」で紹介しきれなかった写真&こぼれネタをご紹介。今回は1155号から、陸上界の人気者、設楽悠太選手(Honda)。
今回、『LOCKER ROOM』に登場してくれたのは、今年2月の東京マラソンで日本新記録を叩き出した陸上長距離界のエース、設楽悠太選手。2020年の東京五輪ではメダル獲得も期待されるが、「まだ日本代表に選ばれたわけでもないので…」と、本人は至ってクール。それでも、仮定の話として、五輪史上最も過酷なマラソンとなるかもしれない炎天下でのレースについて伺うと、「正直、35℃を超えるような猛暑の中、走りたくないですよね(笑)。真夏は練習だってやりたくないし…」と、包み隠さず本音をポロリ。どんな質問にもざっくばらんに淡々と答え、表情や声のボリュームは終始変わらず。どんなときにテンションが上がるのか気になるところ!
「例えば、お酒を飲んだりしてもハイになることはなく、変わらないですね。ここ最近で一番テンションが上がったのは、やっぱり東京マラソンのゴールの瞬間かな。表情にはあまり出ていなかったと思うけど、内心は“1億円やったー!”ってめちゃくちゃ嬉しかった。上がってました」。
どこまでも正直で、オープンで、自由気まま。それもまた設楽選手の魅力。