Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅② | とれたての海鮮丼から、島唄居酒屋で歌って踊って!?

TRAVEL 2023.03.07PR

2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で、豊かな森も美しい海も楽しめ、「沖縄より混雑していない」ことでも注目されて、旅先に選ぶ人が増えています。
簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島や徳之島、沖永良部島など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。
そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高いのでは」と心配の声が聞こえてきますが…。大丈夫です!日本のLCCを代表するPeachなら奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4,990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損!

そこで、ハナコラボ パートナーである藤井茉莉花さんが奄美大島2泊3日の旅へ。
奄美に魅せられて移住し、現在は多拠点でライターや通訳士として活動する藤原志帆さん(https://enjoy-amami.com/)に教わったおすすめスポットをまわります。
今回は海鮮丼、島唄割烹、お土産のセレクトショップなど、グルメ&お買い物編をお届けします。

INDEX

旅の冒頭

フリーランスのバリスタとしても活動する藤井さん。旅行中は必ず地元の喫茶店やコーヒーショップへ行き、味や店の特徴をノートに記録しているそう。奄美大島にも気になるお店があるものの、「離島のハードルが高かった」のだとか。でもPeachの直行便があると知ってイメージが一変。ぐっと身近な場所になったと、にっこり。

「飛行機に乗っちゃえば着くから気楽だし、思いのほか航空券が手頃な価格だったのもびっくりで。それにPeachといえば、指定された行き先でミッションの遂行を目指す『旅くじ』(※)のことも気になっていたんです。そういうユニークなキャンペーンや便利な直行便を利用すれば、旅の可能性が広がりますよね」

(※)旅くじ:https://www.flypeach.com/campaign/shakelabo/tabikuji/

1. 〈てるまに珈琲〉で味わう希少な奄美産コーヒー

店長の戸内さんにコーヒーについていろいろ質問する藤井さん。
店長の戸内さんにコーヒーについていろいろ質問する藤井さん。

藤井さんがまず向かったのは、奄美群島のひとつである沖永良部島産のコーヒーが飲めるカフェ〈てるまに珈琲〉。こちらは豆の栽培から焙煎まで一貫して手がけ、「奄美ブレンド珈琲」は国産コーヒーの特徴であるフルーティな香りをより感じられるように、注文を受けてから焙煎して抽出しています。

「香りがとってもいいですね。酸味が控えめで、苦みとコクのバランスが抜群。普通は焙煎したてだと味に尖りがあるものだけど、スッキリ飲みやすくて驚きました」

店長の戸内竜吾さんによると、多く流通する中南米産やアフリカ産のものと比べて国産のコーヒー豆は、そのままでは味が落ちるのだそう。〈てるまに珈琲〉では独自の精選によって、持ち味を生かした「おいしいコーヒー」に変身させているのです。

「あらためてコーヒーの奥深さを感じましたね。希少な奄美のコーヒーを味わうことができてよかった!ノートにさっそく書き込みます」

2. “マグロの街”の鮮魚店〈島魚 あま海〉で海鮮丼を堪能

クロマグロ入り海鮮丼は味噌汁付きで1,300円。
クロマグロ入り海鮮丼は味噌汁付きで1,300円。

奄美大島の最南端に位置する瀬戸内町は、日本有数のクロマグロ(本マグロ)の養殖地。近年、養殖の技術が高まり、「天然ものと遜色のない味と脂乗り」と評判になっています。地元の鮮魚店〈島魚 あま海〉では、そのクロマグロをはじめ、漁港に当日水揚げされた魚介を使った海鮮丼を提供しています。

この日のネタは、ほどよく脂の乗ったクロマグロ、沖縄や奄美周辺でとれるプリプリした食感のブダイ、ほんのり甘いソデイカやシマダコなど7種類。お刺身が大好きという藤井さんは「どれも新鮮でおいしい!知らない魚介に出合えたのもうれしい」と歓喜。旨みたっぷりのアラの味噌汁もきれいに平らげました。

3. お土産は奄美のアイテムが揃う〈Frasco(フラスコ)〉で

奄美大島のシマヤギをデザインしたオリジナルキャラクターが迎えてくれる。
奄美大島のシマヤギをデザインしたオリジナルキャラクターが迎えてくれる。

黒糖かりんとう、たんかんジャム、大島紬の柄や糸を生かした雑貨やアクセサリー…。そんな奄美大島に息づく自然や文化にまつわるアイテムが並ぶ〈Frasco〉は、「奄美の暮らしを伝えたい」と2015年にオープンした小さなセレクトショップ。オリジナルのグッズを含め、おしゃれで気の利いたお土産が揃うと女性たちに人気です。

「素敵なものだらけだ!」と目移りしながらあれこれ手にしていた藤井さん。最終的に選んだのは、〈Frasco〉がデザインしたコーヒーのドリップバッグとキャニスター缶。「シンプルかつ奄美を感じるデザインで気に入りました。コーヒー豆を入れて使いたいな」

その缶には、さまざまな生き物が暮らす奄美の豊かな森をイメージしたイラストが。いつもの暮らしに戻ってからも、使うたびに奄美の旅を思い出させてくれそうです。

4. 歌って踊れる〈島料理 吟亭〉でライブに参加!

踊り上手な店員さんをお手本にして、座敷の客は総立ちで踊った。
踊り上手な店員さんをお手本にして、座敷の客は総立ちで踊った。

奄美を象徴する文化のひとつが、何世代にも渡って受け継がれてきた島唄と八月踊り。その伝統文化を郷土料理のコースとともに体験できるのが〈島料理 吟亭〉です。つきあげ(さつま揚げ)と生節の味噌和え、豚骨と野菜の炊き合わせや油ソーメンなど、やさしい味わいの島料理を堪能していると、島唄の名手である女将の松山美枝子さんと次世代を担う高校生の歌い手によるライブが始まりました(✳︎)。島太鼓と三線の調べにのせた、力強く情感あふれる二人の歌声は、思わず箸を止めて聞き惚れてしまうほど!
そして、松山さんの呼びかけに合わせて一緒に歌い、最後はみんなで踊って大盛り上がり。

最初はちょっと躊躇していた藤井さんも、「踊り始めたら体が勝手にリズムにのった」と笑顔に。「島唄を聴いてるだけで感動したけど、一緒にやったらどんどん楽しくなっちゃいました。奄美の仲間に入れてもらえたみたいな気持ちです。すごくいい思い出になりました!」

✳︎松山さんの孫で島唄の歌い手として活躍する平田まりなさんが登場する日もあるそうです。

Peachなら成田空港から約3時間、関西空港から約2時間。片道4,990円〜

上記運賃は、1席あたりのシンプルピーチ片道運賃です。支払手数料、空港使用料は別途必要となります。詳細はPeachウェブサイトにてご確認ください。

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photo : Takahiro Idenoshita text&edit : Asami Kumasaka cooperation:Shiho Fujiwara

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