「お茶しよう」が合言葉。 Hanako’s Tea Time Club #2 / 一人の東京、始まりを思い出すマグカップ

LEARN 2022.12.29

仕事や家事の合間に、友達と会う口実に。一息ついて、好きな飲みものや甘いものをお供に過ごす時間は誰にとっても幸せなひととき。
Hanako編集部内に発足したのは「お茶の時間」をこよなく愛するチーム、その名もHanako’s Tea Time Club。酸いも甘いも知り尽くしたHanako編集部員おすすめのティータイムアイテムをレポートします。

一人の東京、始まりを思い出すマグカップ

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おやつの時間のお供には必ず温かい飲み物が欲しくなります。自宅で作業をしていると、体を長時間動かせないことにストレスを感じ、たまに飛び跳ねるように席を立って飲み物を淹れにいきます。そんなときの相棒は、「USO market」で購入したマグカップです。

出会いは、一人暮らしを始める数ヶ月前。どんな家に住むのかも決まっていないうちから、部屋の雰囲気はこうしよう、ああしようと考えていたとき、立ち寄ったポップアップイベントで偶然見つけたマグカップ。ゴツゴツとした見た目とまだらな配色に温かみを感じて思わず購入。図らずも、これが一人暮らし準備アイテム第一号になりました。

当時のわたしは、イベントにいるお洒落で雰囲気のある人たちの出立ちに緊張しており、このマグカップを作った作家がどなたか聞くことすらできませんでした。その方もそこにいたそうで、他の作品も好きなテイストだっただけに、今振り返っても勿体無いことをしたなあと思います。どなたかこれを見て「あの人のでは?」とピンときましたらぜひ教えてください!

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今はいつでも目に入るように、友人が作ってくれたオープンシェルフに置いています。同じ飲み物でも器が違えば味も変わる。他にもマグカップが並ぶ中で、断トツの使用回数を誇ります。日々目にする度に、「東京で自分の生活を始めるんだ」という新鮮な気持ちを思い出す、お気に入りのカップです。

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