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『モダン京都』特集よりお届け! 町家宿〈京旅籠 むげん〉で京都の旬の魅力を満喫!
LEARN 2017.04.22
町家の宿に加え、京都らしい要素をもったホテルや新しいコンセプトのゲストハウスも次々と登場。『和も洋も、古くて新しいモダンな町 京都』特集では、楽しみ方が広がる個性派ステイできる宿に注目。その中から、京都を訪れたならやっぱり一度は泊まりたい、町家宿を一軒ご紹介します。
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1階の共用スペース。チェックインの際には「ウェルカムお菓子」のおもてなしも。
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釜炊きのふっくらおいしいご飯に加え、西京焼きと季節の野菜が味わえる手作りの朝食700円(税込)。
世界各地を旅してきた夫婦が昨年秋にオープンした町家宿。「京都で暮らそうと思ったのは、人と深く広く繋がれる街だから」とオーナーの永留あふるさん。植栽家のRe:planterがデザインした庭や、陶芸家・清水志郎の茶碗など、夫婦が京都で出会った職人の工芸品や、アーティストの手掛けたものたちが、宿の中にちりばめられている。「旅の楽しみはその場所にしかいない人やものに出会えること。滞在を通して様々な出会いを体験してほしい」
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和室の102号室。床の間の花は東山の植物店〈植物ノアレコレミドリムシ。〉によるもの。
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洋室と和室があり、部屋のしつらえはすべて異なる。
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離れの蔵に宿泊客のみ利用可能なバーを併設。
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〈京旅籠〉
幕末からあったという虫籠窓や欄間の美しい建物。
■京都府京都市上京区北小大門町548-1
■1泊1名13,800円(税込)~
■全5部屋 kyoto-machiya-ryokan.com
(Hanako1131号掲載/photo : Kunihiro Fukumori text : Ai Kiyabu)
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