りんごだけじゃなく、実は食材の宝庫なんです。 GINZA SIX〈銀座大食堂〉で青森の食材づくしのフェア『決め手は、青森県産』を開催中!
GINZA SIX6階にあるフードホール〈銀座大食堂〉にて、青森県の“美味しさ”をまるごと楽しめるフェアを3月31日(土)まで開催しています。独創的な創作料理で評判の料理人・山田チカラ氏が、青森県食材を使ったスペシャルメニュー5種を監修。これらの料理を青森県が誇る日本酒とともに味わうことができる、まさに青森尽くしの期間限定フェア。実際に体験してきました!
青森県×〈銀座大食堂〉フェア。
今回フェアが行われているGINZA SIX 6階〈銀座大食堂〉は、1つの敷地の中に鮨・鰻・地鶏料理などバラエティに富んだ7店舗が軒を連ねるいわゆる“のれん街”。
バーカウンターやカフェなど雰囲気の異なるスペースがあり、好きなエリアで食事やドリンクが楽しめます。
また、7店舗全てのお好みのメニューから注文することができるのも特徴です。
青森の食材がふんだんに使用されたフェアのスペシャルメニュー5品。
今回のフェアのために作られた特別メニューは、この5品。
左上から、「十三湖しじみ、ベビーホタテ、青森シャモロックのパエリア」、「春菊と大鰐温泉もやしのオリエンタルサラダ」、「長芋豆腐ハンバーグ」、「黒にんにくのバーニャカウダ エスプーマ仕立て」、「サンふじりんごのタルト」。
青森県産食材の特別メニューや日本酒を試食。
今回は、こちらの中から「春菊と大鰐温泉もやしのオリエンタルサラダ」と「十三湖しじみ、ベビーホタテ、青森シャモロックのパエリア」、「サンふじりんごのタルト」の3品をいただくことに。
春菊と大鰐もやしのオリエンタルサラダ
「大鰐温泉もやし」は、“温泉熱”という温泉水のみ用いる独特の栽培法で育つ幻の野菜。これを春菊とともに、クミンやコリアンダー、ガラムマサラなどの香辛料が効いたドレッシングと合わせていただきます。
テーブルに運ばれてきたときから、お皿からはスパイシーな香辛料の香りが漂っていました。全く臭みがなくみずみずしい食感のもやしには、香辛料を使ったドレッシングがしっかり絡んでいます。食べるとたっぷりの香辛料で胃の中がカーッと熱くなって、思わず元気が出そうな一皿。
じょっぱり 純米大吟醸 華想い
せっかくなので、同じ青森県産の日本酒を合わせてみました。こちらは青森県産酒造好適米「華想い」を使用。大吟醸らしい優美な香りが特長で、とっても飲み口が軽いので野菜に合わせるのにぴったり。
十三湖しじみ、ベビーホタテ、青森シャモロックのパエリア
青森県の海や湖、里の食材がたっぷり。お米は青森産の「青天の霹靂」を使用。こちらは焼き上げるのに注文して30分以上かかるとのことなので、最初に注文しました。
中には、ベビーホタテや十三湖しじみなどの貝がゴロゴロ。十三湖しじみは直径3cmほどと通常のしじみより大きくて味わいも豊かで食べ応えがあり、普段脇役になりがちなしじみが主役となっているメニューでした。
陸奥八仙 特別純米
食事に合わせやすい青森県産日本酒ということで、店員の方に勧めていただいきました。青森県産米「まっしぐら」を100%使用。フルーティーな香りで、フレッシュなお米の味わいがしっかりします。
パエリアに合わせると、料理に使われたお米とお酒に使われたお米の味わいが組み合わさり、口の中でお米の旨みが広がっていきます。
サンふじりんごのタルト
温かいりんごとサクサクのタルト生地、冷たいバニラアイスが相性抜群。りんごのタルトというとりんごを甘く煮詰めてしまうイメージですが、こちらはりんごのをそのまま活かすように仕上げられていて、甘みと酸味のバランスが良くジューシーな「サンふじ」の味わいが存分に引き出されています。
こちらは〈銀座大食堂〉のドリンクメニュー、「ダージリン セカンドフラッシュ」とともにいただきました。クセのない芳醇な香りのホットティーが、タルトの甘酸っぱさをしっかり受け止めてくれます。
今ままで青森県産の食材というとりんごやマグロぐらいしか思いつかなかったのですが、今回のスペシャルメニューをいただいてみて、やはり自然が豊かな場所は食材の宝庫であることを思い知らされました。ぜひこの機会に、新しい青森県の食と出会ってみてはいかがでしょうか?
【 銀座大食堂-GINZA GRAND Premium Food Hall- 店舗情報】
◼︎住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
◼交通アクセス:東京メトロ「銀座」駅A3出口より徒歩2分
◼︎電話:0570-001-432
◼︎営業時間:11:00〜23:30
◼︎URL:http://ginzagrand.jp/