幼い頃からそばにある、親しみのある道具たち。 インテリアスタイリストが厳選!コーヒー時間を楽しくしてくれるアイテム11選
両親が無類のコーヒー好きで、幼い頃から豆を挽く音や、香りと共に育った前田かおりさん。今回は、コーヒー時間を楽しくしてくれるアイテムをご紹介します。
1.コーヒーを引き立てる〈バーレイ〉のブルー。『柄は「キャリコ」(写真左端)を愛用中。』
イギリスで170年続く、手彫りの柄が美しい。マグ各4,400円、ジャグS 4,950円、M 6,380円、カップアンドソーサー各5,500円(全てバーレイ|タスマンインターナショナル https://tasman-inter.net/)
2.い草の手編みマットで温かみのある演出を。『〈ケメックス〉を使う時に、下に敷きます。』
ポルトガルの田舎町で、ヨーロッパのい草を使って編まれたふかふかのマットは、ポットの下に敷いたり鍋敷きにしたり。い草マットφ16㎝ 1,650円、φ20㎝ 1,980円(共にサンク 0422-26-8735)
3.密閉ガラス瓶で保存やグッズ整理に。『多めに挽いた粉をこれで保存。』
フランスで愛されているガラス瓶、〈ル・パルフェ〉。オレンジのパッキンで食品をしっかり密閉。ボーカルジャー0.75L 990円
■ル・パルフェ日本事業部|デニオ総合研究所 https://www.leparfait.jp/
4.ボーンホルム島の職人、ラースさんが作るブラシ。『電動ミルについた粉をこれで掃除しています。』
ハリのある馬毛と小回りの利くサイズで、ミルの蓋や刃についた粉をはらいやすい。ブナの柄は無塗装で、経年変化が楽しみ。コーヒーブラシ15.5cm、21.7cm 各2,750円(共にサンク)
5.小さなホウロウ鍋でミルクを温めて。『深めのコーヒーをミルクで割るのが好き。』
ホウロウメーカー〈RIESS〉のミルクパン。少量のミルクを温めたり、ソースを作ったりするのに便利なサイズ。エナメルミルクパン0.5L 4,400円(LABOUR AND WAIT TOKYO 03-6804-6448)
6.折りたためるシリコーン製カップ。『お出かけの荷物はコンパクトにしたい。』
スリーブをはずしてグッとおさえるとコンパクトに。熱い飲み物を入れてもOK。ポケットカップ355ml 各1,650円、中央・ビギー470ml 2,310円(全てストージョ|マインドアート 03-6417-0731)
7.野外でアイスコーヒーを。『保冷バッグに氷もイン。』
水出しを作れるフィルター付きボトル。フィルターにコーヒーの粉を入れ、水を注いで約半日で水出しコーヒーに。傾けると蓋が開き、垂直に戻すと蓋が閉まる構造。コールドブリューカラフェ1L 2,750円
■KINTO https://kinto.co.jp/
8.洒落が効いた、便利なドリンクウエア。『外だけでなく、家でも使えるデザインです。』
折りたためるドリッパー1,100円、コースターや、ドリッパーホルダーなどになるハンバーガーコースターズ4,180円、ウォールマグ1,430円(全てリバーズ|スタンスケープ 0120-915-682)
9.タフな〈スタンレー〉はアウトドアのお供に。『家族のピクニックには大容量を選びたい。』
真空断熱で外でも温かいコーヒーが味わえる。1Lサイズの持ち手は置いた時に転がるのを防ぐ役目も。水筒0.47L 5,720円、1L 6,600円(共にスタンレー|LABOUR ANDWAIT TOKYO)
10.繰り返し使えて土に還るストロー。『地域性を活かした取り組みに賛同。』
長野県・浅間山の麓で栽培されるライ麦を使用。外コーヒーはマイストローを。ライ麦ストロー18~21㎝ 30本入り各1,100円
■MIYOTAライ麦ストロープロジェクト https://rye-straw.com/
11.気分を盛り上げるロゴTシャツ。『友人とのピクニックに着ていきたい。』
焙煎から行うコーヒーショップのオリジナル。これを着れば、外コーヒーが一層おいしく!Tシャツ2,750円
■ALPHA BETA COFFEE ROASTERS https://abccoffee-roasters.com
Navigator…前田かおり(まえだ・かおり)
インテリアや雑貨を中心にスタイリング。岡尾美代子氏に師事した後、独立。甘く透明感のある世界観が人気で、書籍や雑誌で活躍中。Instagram:@kaorimaeda_works