魚介類の旨味がギュギュっと凝縮。 『八戸ブイヤベースフェスタ2022』開催中。缶を使って自宅でも簡単にブイヤベースを再現。
日本有数の水産都市である青森県八戸市では、種類豊富で新鮮な魚介類が水揚げされます。そんな魚介の旨味を余すことなく味わえるのが「八戸ブイヤベース」。毎年2月~3月には市内外の飲食店の連携により『八戸ブイヤベースフェスタ』が開催されています。八戸を訪れるのが難しい人でも、缶入りのブイヤベーススープがあれば、自宅でも再現できますよ。
『八戸ブイヤベースフェスタ2022』開催中。
2012年にスタートし、今年で10回目を迎える『八戸ブイヤベースフェスタ』。八戸の水産業界の有志団体『八戸ハマリレーションプロジェクト(HHRP)』が、「ブイヤベース」を通して八戸の魚介類の魅力を広めるためにはじめたイベントです。
ブイヤベースとは、南フランス発祥のスープのこと。白身魚や貝、エビなどの魚介類をトマトベースと香味野菜とともに煮込んでいるため、旨味が詰まっているのが特徴です。八戸で水揚げされる新鮮な魚介類を満喫できる『八戸ブイヤベースフェスタ』は、今では八戸の冬の風物詩となっています。
「八戸ブイヤベース」のルールは2つ。
(1)地元・八戸港に水揚げされる魚介類を最低でも4種類使う。野菜もできるだけ地元産のものを使う。
(2)まずはスープ料理として具材をそのまま楽しみ、各店ごとにスープを活かした〆の一皿を楽しむ。
参加店舗は、以下の11軒。3月31日までの開催です。
『八戸ブイヤベースフェスタ』
■公式サイト
缶入りの「八戸ブイヤベーススープ」なら自宅での再現も◎。
『八戸ブイヤベースフェスタ』公認の缶入りブイヤベーススープなら、自宅で本格的なブイヤベースを楽しめます。八戸港で水揚げされたサバをベースに、タラ、エビなどの魚介類をすりつぶし、野菜やハーブ・スパイスで仕上げたブイヤベーススープです。
そのまま温めてもおいしく食べられますが、好みの魚介や野菜を加えたり、リゾットやパスタなどに使ったりと、楽しみ方はいろいろ。
白身魚やエビ、イカなどの魚介類はフライパンで表面に軽く焼き色をつけてから、茹でたじゃがいもやブロッコリーなどの野菜、温めたスープを加えたら完成です。手軽に調理できるのに、味わいは本場さながら。
「八戸ブイヤベーススープ」は、市内のおみやげ販売店などのほか、オンラインショップでも購入できます。
スープに合う、クラフトビールやジョミサイダーとのセット販売もあるのでお好みで。
■HACHINOHE LOCAL MARKET