JICA海外協力隊×Hanako “気づき”のヒント。気づく、変わる、楽しくなる!

LEARN 2022.02.26PR

日々の生活の中でちょっとした“気づき”を得たことで、日常がカラフルになることがある。
たとえば、早朝の気持ちよさに気づいて1時間早起きをしたら、体の調子もよくなった  とか、コーヒーのおいしさを改めて知って、毎日飲む一杯のコーヒーで気分が変わった、とか。
ほんの小さなきっかけで人生を豊かにしてきたのは、JICA海外協力隊のメンバーも一緒。少し遠い存在に思える彼女たちも  なところで新たな発見をして、人生を切り いていった。
派遣先でも、現地でしか出会えない“気づき”を見つけ、よりよい暮らしのヒントにしている。

ハナコラボ パートナーは仕事もプライベートもパワフルに活躍する人ばかり。毎日の生活をちょっとよくするアクションや、仕事をする上でのよい〝気づき〞は、それぞれにあるはずだ。テーブルコーディネーター・プロップスタイリストの菅野有希子さん、飲食・ライフスタイルの分野でPRコンサルタントとして活 する児島麻里子さん、カフェ店員の藤井茉莉花さんが、これまでの体験やこれからの展望を語った。

菅野有希子(以下、菅野)私は、今はスタイリストとして活動していますが、以前は全く別の仕事をしていて。休職中に始めた趣味のインスタに毎日の料理を何気なくアップしていたら、だんだん料理よりテーブルセッティングが好きなんだと気づいたんです。そこから独学しました。
児島麻里子(以下、児島)それで今の活躍を!?
菅野:最初は友人からの頼まれごとでした。人に教えたり、撮影を引き受けたりしているうちにいつの間にか仕事になっていって。でも「スタイリスト」という仕事を知ったのは、少し後のこと。撮影現場で「スタイリストの菅野有希子さんです」と紹介されてから「あ、私スタイリストなんだ」と(笑)
藤井茉莉花(以下、藤井)私も趣味のコーヒーが仕事になっています。以前はリハビリ科の看護師だったのですが、コロナをきっかけに今後の人生を変えたとき、自分の好きなことをやってみようと思って、転職を決意したんです。そんな折、家でコーヒーをドリップする楽しさに気づいて。
児島:コロナ下の今は家での楽しみが必要な時期ですもんね。もともとコーヒーは好きだったんですか?
藤井:実はそれまでブラックコーヒーはあまり飲んだことがなかったんです。カフェ巡りは好きでしたが、いつもカフェラテを選んでいました。ドリップの魅力に気づいたときに、「いつかはカフェ店員になりたい」という昔からの思いが、ムクムクと膨らんできました。その後すぐに退職届を出して。
菅野:趣味が仕事になるのって、苦しくなる人もいるそうですが、藤井さんはどうですか?私は、平気なのですが。自宅がスタジオを兼ねていますが、家にいるのは好きだし、成果物が評価されるのがうれしい。
藤井:まだカフェで働き始めて1年足らずですが、ドリップやラテアートを上達させていくのが楽しくて。最初は専門学校時代の徹夜用に飲んでいたコーヒーが、こんなに奥深くおいしいものだとは!器具や豆が違うと、味わいが全く変わるので。

自分とは違う暮らしにヒントを得て。

菅野:児島さんは元出版社勤務だとか。今はお酒中心のPRをされているんですよね?どういう経緯で?
児島:仕事を一回辞めたい!と思って立ち止まったのがきっかけ。パリに短期留学して、1カ月ホームステイしたんです。その家に限らず、パリの家庭は家での食事が充実しています。スープやメインをきちんと用意して、それに合うワインを取り出すんです。
菅野:なるほど、それでお酒の魅力を知ったと。実際に住まないと気づけないことですね。
児島:イタリアにも行ってみましたが、そちらは夕食の前のアペリティーボが一般的。ウェイティングバーで待ち合わせしたり、仕事の後にきちんと着替えて飲みに出たり。お酒を飲むことが身近なんだなと。
藤井:旅はヒントになりますよね。私は行きたいカフェがいろんな地方にあるので、旅行には必ず組み込んでいます。今はなかなか行けないので、豆をお取り寄せして楽しんでいます。

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