代官山で、最高のバーミキュラ体験を! バーミキュラの体験型複合施設〈VERMICULAR HOUSE(バーミキュラ ハウス)〉が、12月19日(日)にオープン!
メイドインジャパンの鋳物ホーロー鍋〈バーミキュラ〉。「最高のバーミキュラ体験」をコンセプトに、2019年12月にオープンした名古屋の〈バーミキュラ ビレッジ〉につづき、新たに東京・代官山でブランド発信拠点を開業。レストラン・デリカテッセン、フラッグシップショップや料理教室とハイブリッドなこの施設を、一足早くレポートします!
1F:全商品がずらり!フラッグシップショップ。
通り沿いの入り口を入ってすぐには、バーミキュラの全商品を、ひとつひとつ手にとりながら選ぶことのできるフラッグシップショップ。
2010年2月の発売以来、累計受注台数58万台(2021年11月末時点)を突破する人気商品「オーブンポット」は、小さいものでは10cmから、大きいものは33cm(オーバル型)までが揃います。家族の人数や、どんな料理をつくるかによって、自分にぴったりのサイズをバーミキュラ コンシェルジュに相談することも。
鍋炊きご飯のおいしさを味わえる炊飯器「ライスポット」や、世界一、素材本来の旨みを凝縮する「フライパン」も、実際に試しながら購入することができちゃいます。
商品棚の引き出しは、楽しい仕掛けがいっぱい!
鍋を購入すると漏れなくもらえるレシピ本が見られたり、鍋とあわせて使いたいキッチンウエアが出てきたり!次は何が出てくるんだろうと、ワクワクしてしまいます。
こちらの店舗では、厳選のキッチンウエアもずらり。
どれも日本の伝統的な技法や、職人さんの手作業によりつくられたものばかりで、バーミキュラ製品との相性の良さが感じられます。
レシピの幅が広がる、クックブックライブラリー。
1階には、食と暮らしをテーマに、新刊から古書までをあわせて約1,500冊の本を取り揃えたライブラリースペースも。併設のコーヒースタンドでは、本と一緒にハンドドリップコーヒーや、バーミキュラで焼いたお菓子も楽しめちゃうそうです!
B1:バーミキュラを使った家庭料理が楽しめるデリカテッセン。
地下には、バーミキュラを代表する上質で素朴な家庭料理を楽しめるデリカテッセンが。「バーミキュラ ライスポット」で炊き上げたご飯を中心に、肉じゃがやハンバーグなど、素材本来の味を丁寧に引き出した温かい料理が並びます。
おにぎりと豚汁で、簡単ランチ!なんて使いかたや、夜にはクラフトビールやワインで “ちょい飲み” もいいですよね。
おすすめのメニューをセットにした、お弁当のテイクアウトも可(2022年3月から開始予定)。「今日はメニューを考えてる時間がない〜!」なんて時には、とっても便利ですね!
参加してみたい!お料理教室。
デリスペースの奥には、バーミキュラを使ったお料理を学べるクッキングルーム。
世界のトップシェフによる特別な料理教室や、親子料理教室なども開催予定とのこと。
〈バーミキュラ ビレッジ〉では、とても人気で予約待ちの状態が続いていたようです!スポットで利用できるので、予定が合えばすぐに予約を!
2F:素材本来の味に感動するレストラン。
“和の食材とバーミキュラがつなぐニューノーマルな洋食” をテーマに、季節ごとに旬を迎える日本ならではの食材をふんだんに使用し、国籍にこだわらない新しい時代の洋食を楽しむことのできる〈バーミキュラ ハウス キッチン〉。
全47席と、ゆとりある設計。木の温かみを感じられるデザインに、薪窯のあるオープンキッチンが映え、目でも料理を楽しめるような空間です。
シェフの小林直也さんは、浅草〈オマージュ〉のスーシェフを務めたのち渡仏。帰国後に〈ピルエット〉のシェフを務め、2021年に〈バーミキュラ ハウス〉のシェフに就任。
2022年2月1日までのディナーは、コースのみの提供を予定。すでに予約受付を開始しています。今回は、コース料理の一部を試食させていただきました!
まずは、バーミキュラでつくる濃厚な半熟卵「バーミキュラエッグ」!
黄身のトロッとした部分と、下の設置面の少し硬い部分で、食感の違いを味わえます。
レンズ豆のトリュフ風味のソースが香り高く、これが本当に卵料理なのかと驚く一品でした。
2品目は、ライスポットで低温調理されたサーモン。
しっとりねっとりと仕上がった新食感で、自家製の白味噌とあわせると、もう最高‥!
つけあわせのフェンネルのサラダは、レモン風味のドレッシングで最後まで爽やかに食べられます。
3品目は、農家さんの厳選した季節野菜を、薪火で香ばしく仕上げたひと皿。
ビーツや紅心大根、椎茸などを、スパイス塩とオリーブオイルでいただきます。
無水調理されたお野菜たちは、どれもみずみずしく、口の中が潤うようでした。
メインは、塩麹で一晩マリネした仔羊の薪火ロースト。
ケール、ペコロス、カリフローレをつけあわせにし、
ソースは、あさりのだし汁をベースに、ハーブをきかせた酸味のある味わい。
なんとも柔らかく贅沢なお肉は、ソースのおいしさに感動しているうちに食べ切ってしまう不思議。目にも鮮やかで、最後のひと口まで幸せがつづくようでした。
〆には、富山県産のコシヒカリの炊きたてご飯を!
もろみ味噌、醤油こうじと、薪火の香りを移した卵をかけて食べる卵かけご飯は、バーミキュラの真髄を体験しているような時間です。
デザートは「皮ごと無水調理したバナナのプロフィットロール」。バナナを皮ごと無水調理しアイスにし、シュー生地に挟んだもの。バナナを皮ごと無水調理すると、こんなにも自然の甘みが引き出されるんだ!と、あまりのおいしさにしばし無言‥。
ドリンクにもこだわり、厳選したナチュールワインや、日本酒も多数取り揃えています。
今回いただいたのは、ライスポットでじっくりと低温抽出したシロップを使った自家製ドリンク。
左から、りんごのコンフィチュールを使ったソーダ、低温抽出した生姜を使ったジンジャーエールのようなドリンク、
80度で20分低温抽出したミントのドリンク。
料理とあわせて、好みのドリンクを見つけるのもまた楽しそうです!
1階のショップに戻ると、オリジナルの鋳物製スピーカーも発見!
流れる音楽は、鋳物を打つ時の音などをサンプリングしたオリジナルミュージックなんだとか。
細かい仕掛けがたくさんあり、ここで丸一日過ごせそうな満足感でしたよ。
オープンと同時に、代官山の新名所となりそうな〈バーミキュラ ハウス〉。
2022年の新しい料理の相棒を探しに、出かけてみてくださいね!
〈VERMICULAR HOUSE(バーミキュラ ハウス)〉
■東京都渋谷区猿楽町28-14
■バーミキュラ フラッグシップショップ 代官山
03-6433-7405
バーミキュラ ハウス キッチン
03-6433-7407
バーミキュラ ポットメイドデリ
03-6433-7408
■バーミキュラ ハウス キッチン
11:00〜15:00、17:30〜22:30
バーミキュラ フラッグシップショップ 代官山、
クックブックライブラリー・コーヒースタンド
10:00〜19:00、土日祝9:00〜19:00
バーミキュラ ポットメイドデリ
11:00〜19:00
■水休
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