これから人気に火がつくご当地みやげはこれ! 全国各地から新しいご当地みやげが大集合!『NIPPON OMIYAGE AWARD』
「菓子部門」「食品部門」「民工芸部門」「グローバル部門」の4部門に分けて、全国各地のおみやげ品の中から優れたものを選んで毎年表彰している、全国推奨観光土産品審査会。第58回の今年から、その名を新しく『NIPPON OMIYAGE AWARD』とし、2月1日に表彰式と祝賀パーティーを開催。まだ見ぬ隠れご当地みやげをリサーチすべく、イベントに参加してきました!
全国各地から生産者のみなさんが集まりました。
『NIPPON OMIYAGE AWARD』の表彰式が行われたのは、こちら〈東京ドームホテル〉の地下1階にあるパーティー会場です。
賞を受賞したおみやげの生産者のみなさんが、全国から多数出席されていました。まずは各賞の表彰が行われ、受賞者には表彰状と盾が授与されます。
今年の『NIPPON OMIYAGE AWARD』を受賞した、おみやげ達はこちら。
続いて行われた祝賀パーティーでは、生産者の方々による『NIPPON OMIYAGE AWARD』を受賞した商品のPRが行われていました。試飲や試食のサービスもあったので、会場で気になったおみやげを実際に味わってみました。
こちらは、埼玉県〈大久保屋〉さんのご当地サイダー、「やしお花桃サイダー」。埼玉県八潮市内で咲いた、観賞用の花桃の花から抽出したエキスをブレンドして作られているそう。ほんのりピンク色なのがとっても可愛い。
試飲してみると、桃のフレーバーも加えられているためほんのり甘い、スッキリとした味。ハイボールとも相性が良いのだそうで、試してみたくなりました。
ボトルや箱のデザインが可愛い、和歌山県〈紀州甘辛屋〉さんの「紀州甘辛屋 生姜シロップ」。和歌山特産の和歌山しょうがのエキスがたっぷり使用されていて、お湯に溶かすだけでお好みの濃さのしょうが湯に。和歌山県って、梅だけじゃなくしょうがも特産なんですね。
静岡県で明治時代から続く老舗漬物屋〈田丸屋本店〉さんの「miniビンセット」。こんなおしゃれな瓶に入っているのは、なんとわさび漬け・みそわさび・チーズわさびの3種類。会場では、クラッカーにトッピングして振舞われていました。わさび漬けを新しいイメージで味わえそうな商品です。
味付け海苔の元祖、東京都の〈山本海苔店〉さんの「一藻百味5袋詰合せ」。海苔に、「梅・鮭・明太子・ネギみそ・うに」の5種の具材をまぶし味付けした商品。お酒のおつまみにも合いそうなしっかりめの味付けでした。
1箱に5種の極上梅25個を贅沢に詰合せた、〈紀和農園プロダクツ〉さんの「紀州南高梅 夢葵 彩の舞」。樹の上で熟成するのを待った完全熟成梅のみを使用しているそう。
桜葉包み梅・赤紫蘇包み梅・昆布巻き梅・はちみつ梅・紫蘇漬け梅の5種の味付けの梅が、それぞれ味わえます。桜葉に包まれた梅を試食してみると、とっても上品な味でした。
しらすの身をそのまま延ばして仕上げた、愛知県〈マルナカ珍味〉さんの「しらすちりめんせんべい」。
しらすせんべいってよくある商品かと思いきや……、1枚いただいてみると、まさにしらすをそのまま食べているような味でした。とってもヘルシーなせんべいですよね。
おみやげなので、食品だけではありません。工芸品がPRされているスペースもありました。
布で折られた華やかな鶴が目につく、山形県〈KIWA〉さんの「折り布 ORIFU」。
手やアイロンで折り紙のように折ることができ、フリーサイズのブックカバーにしたり、鶴や箸置きを折ったりと、いろんなものに作り変えられます。
なんと、洗濯もできるのだそう。外国人をおもてなしするテーブルなどの飾りに良さそうです。
一見、人形の着物のように見えるこちらは、東京都〈和の蔵〉さんの「着物ボトルウエア」。これをお酒のボトルに被せて、こちらもテーブルを華やかに演出できるアイテムです。
今回『NIPPON OMIYAGE AWARD』表彰式と祝賀パーティーに参加してみて、全国にはまだ目にしたことがない特色ある新しいおみやげがたくさんあると実感しました。
みなさんが各地へ旅行に行った際には、受賞したおみやげが新しい人気商品として販売されているのを目にするかもしれませんね。
【NIPPON OMIYAGE AWARD】
◼︎URL:http://www.miyagehin.com