最上階のバーが待望の再オーブン! 〈フォーシーズンズホテル東京 大手町〉のバー〈VIRTÙ(ヴェルテュ)〉より新カクテルが登場!
〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉の最上階にあるバー〈VIRTÙ(ヴェルテュ)〉が、10月1日より秋の新作カクテルを携え待望の再オーブン。フランスの定番フレーバーに、日本の素材と新しい技法を取り入れた感性豊かなメニューの数々を一足先にいただいてきました。
最上階39階、煌めく東京の夜景が眼下に広がるバー〈VIRTÙ(ヴェルテュ)〉。
2020年9月、東京・大手町に開業したラグジュアリーホテルの〈フォーシーズンズホテル東京 大手町〉は、地下鉄「大手町」駅に直結する〈Otemachi One〉タワーの最上6フロアに立地。49 m2 から283 m2 の広さを誇る、スイート20室を含む全190室の客室は、東京のダイナミックなシティビューや皇居の緑を臨み、機能性と快適さを兼ね備えています。
その39階、最上階に位置する〈VIRTÙ〉は、パリと東京の融合をコンセプトにしたバー。一面の窓からは東京の煌めく夜景が眼下に広がり、伝統と最先端が融合した空間で、フランスの定番のフレーバーやプレミアムスピリッツに、日本流のこだわりとミクソロジーのテクニックを掛け合わせたオリジナルカクテルを堪能できます。
トマト焼酎からウィスキー、シャンパンなど「Paris-meets-Tokyo」を感じる秋の新カクテル。
今回再オープンにあたって、ヘッドバーテンダーのジョシュア・ペレズ氏率いる経験豊富なミクソロジストチームが、試行錯誤の末、秋の新作カクテルを考案。このうち4種を実際にいただいてみました。
まずはアルコール度数が低く、食前酒としてもおすすめだという2種のカクテルを。
ガスパチョをイメージしたというのが、日本産のトマトベース焼酎でつくられた低ABV(アルコール度数が低い)をベースに、新鮮な柑橘類とキュウリの香りを含ませた「AKA La Tomate(赤ラトマト)」。付け合わせは、キュウリ、オリーブ、少量の塩胡椒とホットソースというカクテルとしては珍しい組み合わせで、スパイシーでエキゾチックな味わいを楽しめます。
ワインベースのスプリッツカクテル「Fortunella Spritz(フォートゥネラ・スプリッツ)」は、テーブルに運ばれてきた瞬間からローズマリーのボタニカルな香りが鼻をくすぐります。フランスのワイン「リレ ・ブラン」、金柑とオレンジリキュール、仕上げに「ヴーヴ クリコ イエローラベル」のシャンパンを使った清涼感あふれる一杯です。
「Le Verger(ル ヴェルジェ)」は、「シャトー・ド・ブルイユ カルヴァドス」というリンゴを使ったフランスのブランデーに、「ニッカ アップルブランデー」という日本のブランデーを合わせた秋らしいサワーカクテル。グレープフルーツとライムのジュースを加え、アプリコットリキュールで甘みを付けることで、トロッとした口当たりながら柑橘由来の苦味によって、キリッとした爽やかな飲み心地に仕上がっています。
「Whisky Mendiant(ウィスキー・モンジョン)」は、フランスではクリスマスに食べる習慣があるという、チョコレートの上にナッツやドライフルーツをトッピングしたマンディアンというチョコレート菓子をイメージしたカクテル。日本のシングルモルトウィスキー「The 山崎」に、フランスのブランデーベースのリキュール「ベネディクティンD .O.M」を合わせ、「シェリー・ペドロヒメネス」や「チョコレートビターズチェリー」「レーズン」でマンディアンを表現しています。まろみのある口当たりでほろ苦さがありつつ、チェリーやチョコレートのほのかな甘みも感じられる一杯は、ディナー後の一杯にもぴったりです。
このほかにも〈VIRTÙ〉では、ハロウィン限定カクテルなど、期間限定メニューがラインナップ。秋の夜長にしっぽりと、非日常感あふれる空間で美味なカクテルに舌鼓を打ってみては?
〈VIRTÙ(ヴェルテュ)〉
■東京都千代田区大手町1-2-1 フォーシーズンズホテル東京大手町39F
■03-6810-0655(レストラン予約)
■12:00〜21:00(20:00LO)
■月火休
■公式サイト
※現在短縮営業中。今後営業時間や酒類提供状況について、変更の可能性あり。