日本発のデザインコレクティブ「フロウプラトウ」によるジェネラティブアート。 新発売の加熱式たばこ「プルーム・エックス」の世界観を感じる『X_VISION inspired by Ploom X』スタート。
高温加熱型の加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス(Ploom X)」の発売を記念して、その世界観をアートで表現する体感型エキシビジョン『X_VISION inspired by Ploom X』が8月3日から11月14日まで渋谷で開催されます。一足早く内覧会にお邪魔しました。
まるでアートの一部。加熱式たばこ「プルーム・エックス」の世界観が体験できるインスタレーション。
渋谷センター街の中にある会場は、1階がエキシビジョンエリアです。いまの時代を生きる人々に豊かな感性をもたらし、一人ひとりの個性を尊重するという加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス」の理念をメディアアートに昇華したインスタレーションを体験できます。
「プルーム・エックス」は、たばこスティックを上部から挿して、火を使わずに加熱することで楽しむ加熱式たばこ用デバイスで8月17日から全国発売されるもの。
イタリア語でリボンを意味する"Nastro"デザインで、ボタンがなく滑らかで美しいボディ。LEDとバイブレーションで直感的な使用状況を確認できることも特徴です。1本あたりの使用可能時間が約5分となるなど、たばこを楽しむ習慣のある人にとっては、繊細かつ奥深い味わいと一緒に満足感があるよう工夫が施されました。
着脱式のフロントパネルは、「アマゾングリーン」「ラヴァレッド」「オーシャンブルー」など自然界のモチーフをイメージした7色のカラーバリエーションが用意されていて、展示室にはカラーバリエーションからイメージしたパネルも展示されています。
スタイリッシュなデバイスの理念とカラーバリエーションから生まれたジェネラティブアート。
作品はクリエイター集団「ライゾマティクス」から派生したデザインコレクティブ「フロウプラトウ」が手掛けました。自然界のアルゴリズムからアートを生成するジェネラティブアートの手法を使って、自然の感性からインスピレーションを得てつくられた「プルーム・エックス」の世界観を5感で体感できる展示内容となっています。
『Primitive Sense』は、3方向を囲む大型映像とサラウンド音響に包まれる没入体感型のインスタレーション作品。上映されるジェネラティブアートは、「プルーム・エックス」 のフロントパネル7種類が持つ、“自然テーマ”に由来する表現です。
『Primitive Sense』では来場者が選択したデバイスによってインタラクティブに映像が変化します。さらに、映像は当日の外部環境、天気や気温といったデータや時間によっても変化。全部で5,040通りものパターンがあるので、全く同じパターンを体験することはほぼありません。体験時間は「プルーム・エックス」の使用時間に合わせて約5分となっています。
体験では「ラヴァレッド」を選びましたが、赤を中心とした映像なのにも関わらず、まるで海の中のようなさわやかで落ち着く感覚が味わえました。
もうひとつの作品『Nature Breath』は、ジェネラティブ映像を映す投影面が映像と呼応しながらダイナミックに鼓動する壁面インスタレーション作品です。映像と融合しながらまるで呼吸するかのように動くモーションウォールが自然のインスピレーションを引き立てます。心地よく優雅に揺らめく空間には、「プルーム・エックス」も展示されています。艶のあるデバイスもインスタレーション作品の一部のよう。
触り心地のいい「プルーム・エックス」をゆっくり体験できるスペースも。
2階はショップエリアになっていて、「プルーム・エックス」を体験したり、詳しい説明を聞いたりすることもできます。触り心地も良く手に馴染む「プルーム・エックス」のデバイスに実際にたばこスティックを差して、利用時間の目安になるLEDや合図になるバイブレーションも体験可能です。
「プルーム・エックス」は充電式で、約110分間充電すると20本分使えます。充電はUSB Type Cケーブルを使用。着せ替えできるパネル部分はマグネット式で、難しい操作もありません。
グリーンがたくさん飾られた店内は、スタイリッシュで落ち着く雰囲気。展示されたデバイスのフロントパネルやたばこスティックを見比べてみることもできます。
「プルーム・エックス」では、利用者向けにWebサービスの「Ploom X CLUB」も展開されます。ポイントが貯まるサービスや、読み物などのコンテンツも充実していく予定とのこと。
次世代グローバルモデルの加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス」の世界観を味わえる『X_VISION inspired by Ploom X』。新しい喫煙習慣と出会えるきっかけになってくれそうです。