眺望もごちそうに華を添える〈横浜ベイホテル東急〉内のレストラン。 〈szechwan restaurant 陳〉が横浜にオープン!伝統の四川料理と斬新なアイデアが光る料理が魅力。
〈横浜ベイホテル東急〉に〈szechwan restaurant 陳(スーツァンレストランチン)〉がオープンしました。オーナーシェフの陳建太郎さんが父の建一さんの味を受け継ぎ、伝統の味と斬新なアイデアを織り交ぜた料理が味わえるお店です。陳さん親子も登場した試食会にお邪魔してきました。
陳建一さん、建太郎さん親子も登場した試食会。
〈szechwan restaurant 陳〉があるのは横浜・みなとみらいにある〈横浜ベイホテル東急〉の3階です。シックな雰囲気のエントランスが出迎えてくれます。
〈szechwan restaurant 陳〉は、テレビの料理番組でもお馴染みの陳建一さんが会長、建太郎さんが社長を務める中国料理店〈四川飯店〉が母体。伝統の味に斬新なアイデアをプラスし、季節の食材、四川の豊富な調味料で味わい深く仕上げるのが〈szechwan restaurant 陳〉のスタイルです。
試食会では自慢のお料理の中から4品をいただきました。まずは「当店自慢の漬物~甘みと酸味の調和~」。大根の漬物はシャキシャキとした食感がおいしく当店自慢と謳うのも納得の味わいです。「クラゲの葱和え~粒マスタードと胡椒の香り~」は、コリコリとした歯応えがたまらないクラゲに粒マスタードと胡椒の風味が上品に調和。これからの時期、涼しげな盛り付けもごちそうです。
「カニのたまご入りフカヒレの煮込み~フォアグラのフランにのせて~」は、煮込みの下にフォアグラ入りのフラン(茶碗蒸しに近いフランス料理)が隠れています。つるりとしたフカヒレとつぶつぶ食感のカニのたまごという中国料理の高級食材の組み合わせに、さらにフランス料理のフォアグラを合わせてしまうという贅沢を極めたようなひと皿です。
実は〈szechwan restaurant 陳〉の出店に合わせて、〈横浜ベイホテル東急〉の洋食のシェフたちは赤坂の〈四川飯店〉で研修をしたそう。中国料理とフランス料理を融合させた料理が食べられるのも〈横浜ベイホテル東急〉内の〈szechwan restaurant 陳〉が持つ魅力のひとつになりそうです。
陳さん家族が初代の建民さんから3代に渡って日本に広めた料理といえば麻婆豆腐! 試食会では「四川飯店伝統のマーボードウフ~小さなマーボー丼~」として提供されました。花椒の風味や香りが豊かなのはもちろん、四川唐辛子が持つ広がりのある辛さを感じる味は絶品以外に言葉がありません。
ランチ、ディナー共に自慢の料理が堪能できるコースメニュー。
〈szechwan restaurant 陳〉では、ランチが「錦江コース」4,350円から、ディナーは「長江コース」9,950円から用意されています。
ランチの「錦江コース」は「本日の前菜」「本日のフカヒレスープ」「シェフこだわりの一品」「えびのチリソース」のほか、ホテル自慢の「デセール」含めて6皿の料理が堪能できます。ご飯ものや麺類は「四川飯店伝統のマーボードウフ」を含む数種類から選べます。
15,000円のディナーコース「富順コース」では「当店自慢の漬物~甘みと酸味の調和~」から始まり、試食会でも提供された「かにの卵入りフカヒレのスープ 〜フォアグラのフランと共に〜」、ピーマンを低温調理したお肉のソースのようにしていただく新感覚のチンジャオロース「低温調理した和牛サーロインのチンジャオロース」など11品の豪華な料理が用意されます。もちろんディナーのコースでも「四川飯店伝統のマーボードウフ」をごはんものとして選ぶことができますよ。
絶好のロケーションやインテリアが料理を演出。
伝統の四川料理と斬新なアイデア、そしてホテルが培ってきた味と技術とのコラボレーションも味わえる〈横浜ベイホテル東急〉の〈szechwan restaurant 陳〉。みなとみらいの景色を望み、洗練されたインテリアの店内ではこれまでにない中国料理を体験できそうです。
〈szechwan restaurant 陳〉
■横浜市西区みなとみらい2-3-7 横浜ベイホテル東急3F
■045-682-2255(レストラン予約 受付時間10:00~19:00)
■11:30~15:00(14:00LO)、17:30~22:00(21:00LO)
※当面の間、ディナーの営業時間は17:30~20:00(18:00LO)
■最大126席
■公式サイト
※価格は税サ込み