【SPECIALIST CLOSE-UP】 〈クックパッド〉広報・徳成祐衣さんに密着!「みんなで包むから楽しい。餃子は最高のコミュニケーションフード。」

LEARN 2021.04.09

仕事に趣味に積極的な女子たちが集まる本誌Hanakoの読者組織『ハナコラボ』。そんなハナコラボパートナーのパーソナルにスポットライトを当てたコーナー。普段は見えない素顔に迫ります。今回ご紹介するのは、餃子好きとして知られる徳成祐衣さん。食べる手前にある“人との距離が縮まる”餃子の魅力を教えてくれました。

徳成祐衣さん

焼く、蒸す、茹でる、揚げるという調理法の違いだけではなく、中に入れる具材を変えれば、無数のバリエーションが楽しめる。国民食でもある餃子は日本各地に有名店があるので、あちこち食べに行く楽しさがありますが、私はおうちで作る餃子も大好きです。家族全員で食卓を囲むことを大事にする家庭で育ったので、幼い頃から食事の時間が何よりも好きでした。特に思い出深いのが週末の夕方、家族全員でワイワイおしゃべりをしながら餃子を包む時間。ひだを細かく作らなくても、ちょっと不格好でもよし!

包み方に個性が出るのも餃子の魅力です。一人暮らしを始めてからは友達やご近所さんを誘って餃子パーティをするように。みんなで一緒に餃子を包んでいると、ぐっと心の距離が近くなるのを実感しました。肉を使わない餃子であればヴィーガンの人も一緒に食べられるし、人数が多ければたくさん種類を作れるので、変わりダネ餃子を試せるのも楽しいですね。最近のお気に入りは料理研究家のウー・ウェン先生に直々に教えていただいた、ラム肉とトマトの餃子。ジューシーな肉汁とトマトの酸味がすごく合うんです。最近引っ越したばかりなので、新しいおうちで仲間を呼んで、餃子パーティをしたいなと思いつつ、いつかは餃子のイベントや商品開発もできたら、と夢は膨らみ続けています。

徳成祐衣さんをつくる3つのこと

1.日々の暮らしにお花は欠かせません。

「部屋にお花があるだけで心が明るくなる。花束でなくても1本から楽しめるので、空き瓶などを再利用した小さな花器に挿して、キッチンや玄関などあちこちに飾っています」

2.食の時間がより楽しく。器作りに夢中です。

角皿、取り皿、箸置き、これすべて徳成さんの手作り。「ごはん屋さんで仲良くなった陶芸家さんの教室に通っています。何の料理をのせようかと考えながら楽しく作陶しています」

3.おうち餃子はシンプルな味わいで。

この日作ってくれたのは鶏肉と香草の水餃子。「ニンニクを使わず、さっぱりとした餃子が最近のブームです」。好みの調味料を合わせて作る、酢胡椒や豚肉入りラー油ダレとも好相性。

Profile…徳成祐衣(とくなり・ゆい)

料理レシピ投稿・検索サービス〈クックパッド〉で広報を務める。おいしい餃子を作るコツや、各地にある人気店の餃子を食べてレポートする「徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々。」はHanako.tokyoで第2・4水曜更新中。

(Hanako1194号掲載/photo : Kaori Ouchi text : Mariko Uramoto)

「徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々。」を好評連載中!

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「クックパッド」広報として活躍する徳成祐衣さんは、大の餃子好き!愛してやまない餃子の絶品おうちレシピやとっておきのお店を紹介します。(第2・4水曜更新)

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