パンを舞台にチョコレートとフルーツの華やかに共演。 実力派ベーカリーが作るフルーツとチョコレートのパン4選。
チョコレートのおいしさを引き立てる相棒といえば、柑橘やベリーをはじめとするフルーツ。フルーツとチョコレートを組み合わせたパンには、ベーカリーのこだわりと技が現れてます。東京の実力派ベーカリーが個性を光らせるチョコレートとフルーツを組み合わせたパンを4つご紹介します。
1. 〈TOLO PAN TOKYO〉の「カカオアメールショコラ」。
〈TOLO PAN TOKYO〉が改良を重ねてきたライ麦入りの「カカオアメールショコラ」。2種類使ったカカオの苦味、さわやかなオレンジピール、不意に感じるビターチョコレートと、ひと口ごとに表情が変わります。
「カカオアメールショコラ」がレストラン向けのパンとしてスタートしたと聞いて納得。甘みはほんのり感じる程度なので、煮込み料理やパスタなどと合わせてバレンタインディナーやワインのお供にも。
〈TOLO PAN TOKYO〉
■東京都目黒区東山3-14-3
■03-3794-7106
■7:00~17:00
■火休
2. 〈ブーランジェリーセイジアサクラ〉の「柚子香るチョコレートパン」。
"柚子香る"といっても、ゆずの果肉やピールが入っているわけではありません。パンを膨らませる天然酵母がシェフの故郷、徳島産のゆず由来。口に入れた瞬間や咀嚼している間に柚子の風味を感じられます。
どこか懐かしいようなふんわりと柔らかなパンの中には、チョコレートカスタードがたっぷり詰まっています。香ばしさのあるビターチョコレートもふんだんにトッピングされていて、チョコレート好きも大満足できるパンです。
〈ブーランジェリーセイジアサクラ〉
■東京都港区高輪2-6-20 朝日高輪マンション1F
■03-3446-4619
■9:00~17:30
■木休
3. 〈ブーランジュリー ボネダンヌ〉の「フランボワーズショコラ」。
パリのショコラティエでの修行経験もあるシェフによる「フランボワーズショコラ」。ブリオッシュを丸く伸ばして焼いたパンの上に薄くチョコレート、さらにその上にフランボワーズのコンフィチュールを重ねています。
ベースになっているパンの軽い食感、パリッとしたチョコレート、甘酸っぱいフランボワーズ、すべての厚みと味が上品にバランスして、まるでケーキを食べているよう。シンプルなようで、繊細な気配りを感じるパンに仕上がっています。
〈ブーランジュリー ボネダンヌ〉
■東京都世田谷区三宿1-28-1
■03-6805-5848
■8:00~19:00
■月火休
4. 〈ル・プチメック 日比谷〉の「チェリーとホワイトチョコのパン」。
〈ル・プチメック 日比谷店〉はチョコレートを練り込んだハード系パンを数種類揃えています。中でも「チェリーとホワイトチョコのパン」はその華やかさも魅力です。
噛みごたえのある生地、スイートとホワイトのチョコレート2種類、そして大粒のチェリーのダイレクトな爽やかさが絡み合って、口の中は夢ごこち。食事の主役になるパンとして、ゆっくり味わいたいおいしさです。
〈ル・プチメック 日比谷店〉
■東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ 1F
■03-6811-2203
■8:00~20:00(19:30LO)
■不定休(日比谷シャンテに準ずる)
チョコレートをいろんな角度から楽しみたいこの季節。チョコレートの甘さとほろ苦さを引き立てるフルーツとのペアリングがおいしいパンでおやつや食事も華やかにしてみませんか?
※税込みと表記していない価格は税別価格です。