食物繊維豊富なフルーツ! りんごで腸活!料理家さん直伝“りんご”を使った簡単アレンジレシピ。
美容家さんやモデルの間でも大人気のフルーツ・りんご。そんなりんごに豊富なペクチンは腸内の善玉菌を増やしてくれます。そこで今回は、りんごを使って作れる簡単レシピをご紹介します。
1.「りんごのみそフレンチトースト」
【材料(2人分)】
・米粉食パン…4枚切り2枚
・米油…大さじ1
・りんご…1/2個
【A】
・卵…1個
・みそ…大さじ1
・甜菜糖…大さじ2
・無調整豆乳…大さじ3
【B】
・甜菜糖…大さじ3
・水…大さじ2
・粉糖…適量
・ミント(飾り用)…適量
【作り方】
1.りんごは8等分に切る。ボウルに【A】を入れてよく混ぜ、4等分に切った食パンの断面全てに液を吸わせるように浸す。
2.フライパンに1/3量の油をひき、りんごを並べたら中火で2分、ひっくり返して弱火で3分焼き、【B】を加え弱火で1分煮詰めて取り出す。
3.サッと洗ったフライパンに残りの油をひき直し、食パンを並べたら焼き色が付くまでごく弱火で片面2〜3分ずつ焼く。
4.器に2と3を盛り、粉糖と2の煮汁をかけたら、ミントを飾る。
【POINT】りんごに豊富なペクチンは腸内の善玉菌を増やす。ビタミンCや食物繊維を含む皮ごと使おう。
Navigator…岩木みさき(いわき・みさき)/作りやすい料理を雑誌やテレビなどで提案。「みそ探訪家」として木桶仕込みの味噌を「ガチみそ®」と名付け、魅力を伝える活動も。
2.「幸とりんごの揚げ春巻き」
■材料(2本分)
・幸(チーズ)…2切れ
・りんご…2切れ
・春巻きの皮…2枚
・塩…適量
・シナモン…適量
・揚げ油…適量
・お好みでミント…ひとつまみ
■作り方
1.チーズは5mmの厚さに切る。りんごは皮付きのまま同じく5mmの厚さで2cm幅くらいの縦長サイズにカットする。
2.春巻きの皮を菱形に広げ、手前にりんご、チーズの順に重ね、塩ひとつまみとシナモンをひと振りして、細長く包む。【point】皮の巻き始めは具材ををしっかり押さえ、すき間をあけずにきつめに巻くと、仕上がりがきれいに。
3.熱した油でこんがりと色づくまで2を揚げて、お皿に盛り、塩とシナモンを振って完成。お好みでミントとりんご(分量外)を添える。
Navigator…西野 優(にしの・ゆう)/北海道十勝出身。出版社や〈ピリカタント書店〉店主を経て料理の世界へ。季節の食材にハーブとスパイスを組み合わせた無国籍な料理を作る。