古くから伝わる盛り塩やお香の力を借りよう。 邪気を払い落とし、運を呼び込む。インテリアにも馴染む「お清めアイテム」4選。
邪気を払い落とし、運を呼び込むために欠かせない“お清め”の行為。古くから伝わる盛り塩やお香の力を借りて、“気のいい”空間を生み出すことも、新しい習慣として取り入れよう。そこで今回はおすすめのお清めアイテムをご紹介します。
1.心身をリラックスへと誘う奥行きある香り。〈薫玉堂（くんぎょくどう）〉の線香老山白檀
浄化作用がある香木の代表ともいえるのが白檀（サンダルウッド）。1594年創業の京都の老舗〈薫玉堂〉では、その中でも特に最高級といわれるインド産の老山白檀を使用したお線香を販売。奥行きのある自然な甘い香りが心を落ち着かせる。右・「線香老山白檀」2,500円、中・「ロングマッチ」1,200円、左・「観月の香皿」3,600円（薫玉堂 075-371-0162）
2.入荷2〜3ヵ月待ちの大ヒットアイテムも。〈おいせさん〉のお浄めコスメ
伊勢神宮外宮にほど近い場所に構える本店は、お参り帰りの女子でいつも大にぎわい。ミネラルたっぷりの天日塩が配合された携帯スプレーは、ステイ先のホテルなど気になる場所でのお清めに活躍。右・「お浄め塩スプレー」15g 1,000円、中・「ハンドウォッシュ 浄」290ml 2,800円、左・「お浄め塩ハンドジェル」65ml 1,200円（マルチニーク 03-5772-5770）
3.1037年創建の歴史ある神社とともに制作。〈URUMI（ウルミ）〉のmori shio
ギャラリー兼工房を構えるのは、兵庫県加西市の八王子神社の境内という異色の家具工房。神社里山の管理のため伐木された、樹齢100年を超える樫の木を使用したオリジナルの盛り塩アイテムが人気。シンプルな曲線の美しさと木の風合いが溶け合うデザインが見事。器：H5.8×W7.63点セット 20,000円※予約商品（URUMI）
4.古来の風習と縁起の良い動物で幸運を招く。〈WDH〉の動物縁起もりしお
浄化、厄除けとして古くから伝わる「もりしお」。その塩を盛る陶器の皿に、“ツキ（月）”とかけて幸運の象徴といわれる兎、“招き猫”に代表される猫、そして“不苦労”とも呼ばれる梟など縁起の良い動物をデザイン。玄関だけでなく、トイレや浴室など水回りに置くといいとか。右・「兎」、左・「猫」、下・「梟」。H2×W9×D9.7cm 各3,000円（WDH 045-401-3112）
