家に届けてもらえるお守り。 【2021年開運】全国から送っていただけるお守り袋8選!今だから結べるご縁を。
お守り、絵馬、御朱印などの授与品は、本来は寺社にきちんと参拝していただくべきもの。しかし、なかなかお参りできない今、寺社とのご縁を繋いでおければ、心強く過ごしていけそう。いつでも身につけておけるお守り袋は年に一度、気持ちを新たに授かりたいもの。そこで今回は送っていただけるお守りをご紹介します。12月28日(月)発売 Hanako1192号「幸せをよぶ、神社とお寺。」よりお届け。
1.晴明神社(せいめいじんじゃ)の「陰陽守」/京都
平安時代の天文学者、安倍晴明公を祀る神社。式神を思いのままに操れた晴明公にお祈りすれば、さまざまな災いから身を守り、病気や怪我が治ると信じられてきた。こちらでは一部のお守りを郵送していただくことができ、なかには夫婦和合・縁結びの御利益がある陰陽守も。太極図は陰陽男女を表している。HPでダウンロードした申込書を同封して現金書留にて受付、初穂料1,000円。
■075-441-6460
2.石上神宮(いそのかみじんぐう)の「御神劔守(ごしんけんまもり)」/奈良
主祭神の一つ、布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)は、国土平定の際、武甕雷神(たけみかづちのかみ)によって偉功をたたえた神剣「韴霊(ふつのみたま)」に宿る神。それにあやかり、石上神宮では剣がモチーフの授与品が用意されている。起死回生の御利益があるとされ、迷いを断ち切ったり、ピンチの時の助けとしたり、心強い存在になりそうだ。電話で受付、初穂料1体1,000円。
■0743-62-0900
3.近江神宮(おうみじんぐう)の 「ときしめすお守り」/滋賀
大化の改新や近江大津宮への遷都など数々の大きな決断をし、その後の日本の未来を指し示した天智天皇を祭神に祀っている。それにあやかり、開運への道を説き示す時の神様、導きの神様としての御神徳が高いとされる。ときしめす守りは「進むべき時を示し、進むべき道を説き示す」天智天皇の決断力のように、一瞬のチャンスをものにする御利益があるもの。電話で受付、初穂料1,000円。
■077-522-3725
4.護国神社(ごこくじんじゃ)の「大丈夫守(ますらを)~いろいろ大丈夫~」/福井
力強い刺繍のメッセージが、背中を押してくれたり心に寄り添ってくれたり、パワーを感じられる。お守りの内符(御神札)には、人間国宝の和紙職人・岩野市兵衛さんによる手漉きの和紙が。神様との縁が切れないように、と厚みを持たせた破れにくい奉書となっている。写真は身につけやすいサイズ「中」で、紐の色は5種。ほかに大や布地が水色のものなどあり。電話で受付、初穂料800円。
■0776-22-5872
5.氣多大社(けたたいしゃ)の「心むすび守」/石川
能登国の一の宮である氣多大社には、「入らずの森」と神聖視される社叢があり、それはまた国の天然記念物にも指定される貴重な存在。近年では縁結びの御利益が評判を呼び、全国からお礼の報告が集まってきている。コロナ禍において、オンラインで授与品を受けられるWebページを開設。お守りのほか、お札や神矢、熊手なども授与してもらえる。専用Webページで受付、初穂料500円。
■0767-22-0602
6.善光寺(ぜんこうじ)の「開運福福守り」/長野
644年の創建以来、1,300年以上の長きにわたり人々の信仰を集めてきた、信州の善光寺。江戸時代には「一生に一度は善光寺」と憧れの対象になり、本尊の一光三尊阿弥陀如来は絶対秘仏にて祀られている。HPでは祈祷札やお守りなど30種以上の授与品を紹介。コロナ禍での特別な送付対応を実施している。電話(善光寺事務局 授与品課)で受付、代引きで送付。700円。
■026-234-3595
7.明星輪寺(みょうじょうりんじ)の 「安眠健康守り」/岐阜
持統天皇の勅願で建立した由緒あるお寺。こちらでは「安眠健康守り」を送付してもらえる。小さな枕にお守りを挟み、枕の下に置いて眠ると御利益が得られるという。中には備長炭が入っており、ちょっとしたリラックス効果も。自律神経が乱れがちな新しい生活の助けとなりそう。ピンクと水色の2色を展開。ゆうちょ銀行にて振替用紙での送金で受付、詳細はHPにて。初穂料1,000円。
■0584-71-0124
8.大前恵比寿神社(おおさきえびすじんじゃ)の 「金運・開運・幸運守」/栃木
祭神の事代主神(ことしろぬしのかみ)、いわゆる恵比寿様は、諸々の知恵を授け、人々に幸福をもたらし、常に笑顔を絶やさない福の神だ。金運招福・商売繁盛・健康長寿・災難厄除の御神徳が高いとされ、特に宝くじなどの金運祈願で参拝する人が多い。またその御利益を受けられる「金運・開運・幸運守」が大人気だという。HPの申し込みフォームかFAXで受付、初穂料1,000円。
■0285-84-2200
お守りを送っていただいて、今だから結べるご縁。
神社検定1級を持つモデルのMARIKOさんは、毎年故郷の神社へ初詣する際にお守りを授かっているという。コロナ禍でなかなか帰郷ができない今、それが叶わないことで不安に感じる人もいるのでは、と心配に思っているそう。
「体調の問題などで参拝できない場合に郵送などを行ってくれる寺社は以前からありましたが、コロナ禍になって対応してくれるところが増えていますよ」普段通っていたところや故郷の寺社はもちろん、憧れの寺社と今ご縁を繋いでおくことが心の支えになることもあるかもしれない。「心身健康、縁結び、金運上昇などに切実な願いを抱えている人も増えていると思います。この時期だからこそ結べるご縁と寺社の心遣いに感謝して授かり、世の中が落ち着いたらお礼参りに行くのもいいと思います」
Navigator…MARIKO(マリコ)
マリコ/モデル。ファッションや美容など幅広い方面で活躍するモデルでありながら、神社検定1級を持つ神社好き。Hanako.tokyoで神社に関する連載を持ち、自身のインスタグラム(@marikozaemon)にも注目が。
※掲載品は送料別です。
(Hanako1192号掲載/photo : Natsumi Kakuto text : Kahoko Nishimura, Wako Kanashiro)