「ご用命ありがとうございます。こちら、ハナコギフトコンシェルジュデスクです。」 料理好きの友人にプレゼントしたい調理器具3選!デザイン抜群で機能性も◎

LEARN 2020.12.02

本当に喜ばれるギフトって何でしょう?贈るシチュエーションや相手が変われば、その回答は変わります。引越し祝いなら?ちょっとしたパーティには?お得意先だと?多くの人たちが抱きがちな、ギフトに関する具体的な悩みや質問に、「ハナコギフトコンシェルジュ」が答えます!11月27日(金)発売号「もっと知りたい、スーパーマーケット。」よりお届け。

Q.「料理好きの友人に調理器具をプレゼントしたい。」

「料理好きの友人に調理器具をプレゼントしたい。機能性に優れた“本物志向”だけど、デザインも素敵な一品を教えてください。」

A.「どんな家庭にもなじむ普遍的なキッチングッズ!」

うーん、機能性とデザイン性を兼ね備えた調理器具って、なかなか見つからないんですよね…。私が毎日愛用している〈一志郎窯〉の「アメ釉飯炊土鍋」は、友人宅で食べたご飯がびっくりするほどおいしかったのをきっかけに、真似して購入したもの。釉薬の色合いが絶妙で、どんなキッチンにもよくなじんでくれるから、プレゼントとしても喜ばれますよ。

言わずと知れた料理家・平野レミさんが考案した「レミパンプラス」は便利なアイデアが満載で、初心者から上級者まで幅広く活用できるアイテム。プロダクトデザイナーの柴田文江さんによる、洗練されたデザインも魅力です。

もう少し気軽なグッズを選びたい…という人には、波佐見焼のブランド〈zento〉のカレー皿はどうでしょう?伝統的な技術と高いデザイン性を組み合わせて使い勝手の良さを実現したお皿は、カレーはもちろん、パスタやサラダなどにもぴったりで、シーンを選ばずに活躍してくれます。ああ、料理の話をしていたらなんだかお腹が空いてきましたね!

1.〈一志郎窯〉のアメ釉飯炊土鍋

〈一志郎窯〉のアメ釉飯炊土鍋

幕末・文政の頃に彦根で親しまれた「湖東焼」を再興した滋賀県の陶芸家・中川一志郎さんによる土鍋。難しいと思われがちな“土鍋ご飯”をなるべく手軽に味わえるよう作られた一品。しっかりケアすることで末長く愛用できる。28,000円(一志郎窯 0749-24-6711)/(関田四季さん)

2.〈remy〉のレミパンプラス

〈remy〉のレミパンプラス

どんな料理も手軽に作れる万能調 理器具として誕生した「レミパン」 に新機能をプラス。キッチンツー ルがピタッと付くマグネットハン ドルや、自立するフタなど、細部 にまでこだわった機能的な作りが 見事。12,000円※ツールは別売り (remy)/(ハイロックさん)

remy.jp

3.〈zen to〉のカレー皿

〈zen to〉のカレー皿

長崎県の窯業〈中善〉が、波佐見焼の魅力を次世代に伝えるべく始めた〈zento〉。カレー好きで知られるホフディランの小宮山雄飛さんと料理編集者のツレヅレハナコさんのプロデュースによる、2種類のカレー皿が登場。左2,800円、右3,600円(中善 0956-85-3033)/(Hanako編集部)

GIFT CONTRIBUTORS

・ハイロック/表現の場を選ばないマルチクリエイターとして活躍する傍ら、自身のサイト「HIVISION」と雑誌・webでグッドデザインアイテムやガジェットを紹介している。

・関田四季(せきた・しき)/東京・南青山の〈EATME Gallery〉マネー ジャー。インテリアコーディネーターや、固形キッチン 洗剤「ミスターQ」の販売・PRとしても活躍している。

・Hanako編集部/取材先へ手土産を持っていく機会も多く、日々取材をし ながら新しいもの、おいしいものを探している編集部の メンバー。良い情報はすかさずギフトコンシェルジュへ。

(Hanako1191号掲載/photo : Keiko Nakajima, Masumi Ishida,Hiromi Kurokawa, Natsumi Kakuto illustration : Kotaro Numata text : Momoka Oba, Rio Hirai, Makoto Tozuka, Ami Hanashima edit : Rio Hirai)

※掲載している価格のほかに送料がかかる場合があります。それぞれの販売元にご確認ください。

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