豪華ディナーとケーキを堪能する、ホテルステイのクリスマスはいかが? とっておきのクリスマスや新年に!〈アンダーズ 東京〉の「フェスティブシーズンのスペシャルメニュー」。
今年もクリスマスやお正月など華やかなイベントシーズンを盛り上げる、虎ノ門にあるラグジュアリー ライフスタイルホテル〈アンダーズ 東京〉の「フェスティブシーズンのスペシャルメニュー」。どんなスペシャルなメニューが登場するのか、ひと足を先に体験した様子をレポートします!
虎ノ門ヒルズ駅直結〈虎ノ門ヒルズ 森タワー〉にある、〈アンダーズ 東京〉へ。
ヒンディ語で“パーソナルスタイル”を意味するという〈アンダーズ〉は、2007年にイギリスで誕生したラグジュアリー ライフスタイルホテル。2014年に開業したハイアット系列の〈アンダーズ 東京〉は、新たなランドマークである〈虎ノ門ヒルズ〉森タワーの最上階を含む47〜52階に位置しています。
日本の旬の食材と調理方法にこだわった51階のグリルレストラン〈ザ タヴァン グリル&ラウンジ〉をはじめ、52階の本格江戸前寿司が味わえる〈the SUSHI〉、1階のグルメハンバーガーを中心とするカフェ&バー〈BeBu(ビブ)〉の3つレストランに、東京随一の夜景が楽しめる52階の〈ルーフトップ バー〉、色とりどりのエクレアや旬のフルーツを使用したタルトなど華やかなスイーツが並ぶ1階の〈ペストリー ショップ〉など、バラエティ豊かなレストランやバー、ショップが揃っています。
1階〈ペストリー ショップ〉の華やかなクリスマスケーキ4種と〈BeBu〉の「フェスティブ ターキーバーガー」。
まずは、「フェスティブシーズンのスペシャルメニュー」の中から、1階〈ペストリー ショップ〉で販売される「クリスマスケーキ」についてお話を伺いました。
今年はフェスティブシーズンには欠かせない4種のホールケーキと、全種類のクリスマスケーキを2ピースずつ箱詰めした「アソートケーキ」と、お好みのスタイルで味わえるラインナップが登場。
ピスタチオクリームを忍ばせたタルト生地の上にたっぷりのクリーム、その上に大きめのイチゴがぎっしり飾られた「苺のタルト」(12cm 4,200円)。
国産小麦粉を使用したふんわりと軽い食感のスポンジに、生クリームの甘さとイチゴの程よい酸味が絶妙なバランスの「苺のショートケーキ」(12cm 4,100円、15cm 5,300円)は、選びやすい2サイズで展開。
「苺のタルト」と「苺のショートケーキ」には、この時期旬の「女峰」という甘味と酸味のバランスが良いイチゴを使用しています。
開業以来毎年異なるテイストで提供されてきたというこだわりの「ブッシュドノエル」(長さ26cm×高さ7cm 4,500円)は、今年は鮮やかなオレンジが目を惹く一品に。香り豊かなマダガスカル産のブルボンバニラを使ったコクのあるバニラムースと、中に仕込まれた苦味を感じるキャラメルショコラクリーム、みずみずしい洋梨のジュレが口の中で調和して広がります。
ホワイトクリスマスのスノードームをイメージして作られた「柚子(ゆず)チョコレートムース」(12cm 4,000円)は、チョコレートブランド〈ヴァローナ〉の高知県産のユズで作られたフルーツ・チョコレート「インスピレーション柚子」を使用。爽やかなさっぱりとした口当たりに仕上がっています。
こちらがクリスマスケーキ4種類を2ピースずつ詰め合わせた、「アソートケーキ」(3,000円)。それぞれのケーキの上はクリスマスモチーフで飾られ、クリスマスのワクワク感が表現されています。
1階カフェ&バー〈BeBu〉では、この時期に欠かせない伝統料理のローストチキンをBeBuスタイルにアレンジしたコースメニュー「カジュアル フェスティブ ディナープラン」(2時間フリードリンク付き6,000円)や、「フェスティブ ターキーバーガー」(1,300円)を販売。
特別にミニサイズに仕上げた、「フェスティブ ターキーバーガー」を試食でいただきました。ジューシーなビーフパティにスモークした香り豊かなターキー、アクセントのクランベリー&アップルレリッシュが食べ応えたっぷり。
こちらも試食でいただいた、ミニサイズのクリスマスケーキ4種類。バニラムースと中のキャラメルクリーム、洋梨のジュレの組み合わせが絶妙な味わいの「ブッシュドノエル」が一番好みでした。大人っぽい味わいなので、シャンパンとも合うそうです。
51階〈ザ タヴァン グリル&ラウンジ〉の、ずっと眺めていたくなる「フェスティブアフタヌーンティー」。
51階のグリルレストラン〈ザ タヴァン グリル&ラウンジ〉では、クリスマスの伝統料理などをアンダーズスタイルにアレンジしたコースメニュー「フェスティブディナー」や、毎年好評のフェスティブシーズンならではのアフタヌーンティーをモダンでユニークに仕上げた「フェスティブアフタヌーンティー」が登場。
こちらが「フェスティブアフタヌーンティー」(5,500円、オリジナルクリスマスカクテル付き6,400円※サービス料別途)。クリスマスモチーフであしらわれたセイボリー(軽食)やスイーツが、とってもかわいらしいセットメニューです。
スイーツ:(上段左上から)ローズとピスタチオのヴェリーヌ、クリスマスツリーケーキ、チョコレートエクレア、(中段左上から)パン ドエピスのショートケーキ、レッドオーブ、シュトーレン。
スコーン:(下段左から)オレンジ&レーズン、チョコレート。
セイボリー:(左から)クリスマスツリー クリスピーコーン フォワグラフォンダン、クリスマスボックス パテドカンパーニュ、クリスマスリース サーモン アボカド ピンクペッパー、クリアトマトのスノードーム、シュリンプカクテル トマトフムス。
どれも食べるのがもったいないくらい、精巧に作られています。
52階〈the SUSHI〉の「the SUSHI ガラディナー」と〈ルーフトップ バー〉の「フェスティブ ティキカクテル」。
最上階の52階で本格江戸前鮨が味わえる〈the SUSHI〉では、マグロの大トロやウニ、“カレイの王様”とも称される松皮カレイを含む厳選6種の握りや焼き物の国産雪室熟成牛の炙りなどのスペシャルメニューが味わえる「the SUSHI ガラディナー」(シャンパンのフリーフロー付き30,000円※サービス料別途)が12月31日限定で提供されます。
先程の〈the SUSHI〉に隣接したこちらも最上階52階の〈ルーフトップ バー〉は、音楽とともに映像が映し出され、とてもおしゃれな雰囲気。ソファー席から眺められる夜景の美しさはため息ものです!
※3~12月の20時以降にテラス席を利用する場合、1人につき2,000円のカバーチャージが別途かかります。宿泊ゲストの方は、カバーチャージは無料となります。
今年の〈ルーフトップ バー〉では、革新的なカクテルを作るミクソロジストがこの時期のために考案した「フェスティブ ティキカクテル」を用意。
クリスマスなどの神事は神や自然に感謝する本来の趣旨を踏まえ、ハワイやポリネシアで古代から神として祀られている“TIKI(ティキ)”がモチーフのグラスを使ったティキカクテルをフェスティブイメージにアレンジ。2つの異文化の融合体験ができるドリンクに仕上がっています。
「フェスティブ ティキカクテル」は、グリューワインやエッグノックなどクラシックなホットカクテル「スパイスワインティキ」と「バナナエッグノッグティキ」の2種類(どちらも2,000円※サービス料別途)。
試飲でいただいた「バナナエッグノッグティキ」は、バナナやエッグリキュール、ジャスミンシロップを使ったカクテルで、優しい甘さの濃厚な味わいが寒い季節にぴったりのカクテルでした。
50階「アンダーズ スカイスイート」でのルームサービスも楽しめる、〈ザ タヴァン グリル&ラウンジ〉の「フェスティブディナー」。
50階に移動し、客室も見学させていただきました。こちらの通路は障子をイメージしたデザインなのだそう。
客室は東京タワーが見える「タワービュー」とレインボーブリッジが望める「ベイビュー」、皇居が見える「パークビュー」などがあります。写真は「タワービュー キング」と「アンダーズ スカイスイート」。
ルームサービスにも対応しているということで、スイートルームの中で紹介いただいたグリルレストラン〈ザ タヴァン グリル&ラウンジ〉の「フェスティブディナー」(4コースメニュー22,000円、5コースメニュー24,000、ルームサービスの4コースメニュー20,000円※サービス料別途。ルームサービスは4コースメニューのみ)。
コースメニュー:七面鳥とフォアグラのバロンティーヌ ソーテルヌゼリー マロングラッセとスパニッシュオニオンピクルス 京人参 はじかみ プラムチャツネ、カナダ産ロブスターのポーチとベニエ キャビア マンゴーピューレ アンディーブ ポテトチップ 赤紫蘇 スノーピーシュート、雪室熟成ポテトスープ 南瓜 トルテリーニ アスパラガス ポルチーニ ベーコン、国産牛テンダーロイン120gの低温調理グリル 牛蒡のキャラメリゼ スモークトマトフォンデュ 黒トリュフソース、クリスマスプディング チョコレートとドライフルーツのカッサータ 苺のスープ アングレーズソース。
伝統料理の「七面鳥とフォワグラのバロンティーヌ」では、添えられた甘くフローラルな香りのソーテルヌゼリーがフォワグラの味わいを引き立たせています。メインの「国産牛テンダーロイン120gの低温調理グリル」は、テンダーロインを低温でゆっくり火入れした後にグリルで一気に焼き上げ、香ばしい周りと肉の旨味溢れるジューシーな味わいを堪能できます。
「七面鳥とフォワグラのバロンティーヌ」と「雪室熟成ポテトスープ」に使う雪室熟成ポテトのマッシュを少しずつ試食でいただきました。「七面鳥とフォワグラのバロンティーヌ」はクリスマス感があって華やかなのにさっぱりした味わい、雪室熟成ポテトのマッシュは素材の持つ甘味がしっかり感じられました。
華やかな時期にふさわしい〈アンダーズ 東京〉の「フェスティブシーズンのスペシャルメニュー」、ぜひ体験してみてくださいね。
〈アンダーズ 東京〉
■東京都港区虎ノ門1-23-4 虎ノ門ヒルズ 森タワー
■03-6830-7739(10:00〜19:00)
■予約開始:11月1日(日)〜
■公式サイト