レストランと食材をデジタルでつなぐ。 イタリアンレストラン〈FARM AKIRA〉が銀座にグランドオープン!
“畑の伝道師”渡邉明氏が生産者と共につくるイタリアンレストラン〈FARM AKIRA〉は、新しいレストランの在り方を提唱する新プロジェクトと共に、10月1日(木)、銀座にグランドオープンしました。コロナ禍の中で誕生した、新しいスタイルのレストランをご紹介します!
生産者とお客さまつなぐ役割を担う〈FARM AKIRA〉。
銀座にある交詢ビルディングの4階にオープンした〈FARM AKIRA〉は、“畑の伝道師”と呼ばれるほど野菜に熟知した渡邉明シェフが「生産者とともに」というテーマで、厳選した力強い野菜たちと独創性溢れる料理を提供してくれるイタリアンレストランです。
店内はカウンター席6席、テーブル席2卓、個室1室とこじんまりとしており、シェフの自宅にお呼ばれされたような親近感を感じられます。
お料理は野菜を主役としたディナーの「FARM COURSE」と「CHEF'S TABLE(※1)」の2コース、ランチの「FARM LUNCH COURSE」の1コースのみ(※2)。週末は厳選された食材を探し求めに、シェフ自ら全国各地に足を運んでいるため、メニュー内容はシェフのお任せコースのみとなっています。渡邉シェフは小さなレストランだからこそ、自分にできる事として毎日厨房に立ち、全国各地を巡って出会った食材を、生産者の変わりにお客様へ直接伝えていきたいという想いも語られていました。
※1「CHEF'S TABLE」は、ソムリエ厳選のペアリングが7杯付いたコースもアリ。
※2ディナーは平日のみ、ランチは土曜日のみ営業。
レセプションでは、ランチコースを贅沢にフルで試食!一品目は見た目も爽やかな「青パパイヤとズワイガニのゼリーよせ」のアミューズから。
京都産の青パパイヤをお皿にしたゼリーの中には、サッと湯通しした歯ごたえのよい千切り青パパイヤとズワイガニが、イタリアの魚醤「コラトューラ」で味つけされており、まさにイタリアン風ソムタムが楽しめます。長野県産のかぼすの皮を香りづけに使われいて、香りも豊かな一品。
二品目は冷製パスタから「モッテノホカとカラスミのカッペリーニ」。お皿の周りには生の食用菊を、カラスミの下にはりんご酢で和えたシャキシャキの食用菊が隠れています。五感を刺激してくれる色彩豊かなパスタは、塩味と酸味のバランスがとれた絶妙な味わいに。
三品目は魚料理「甘鯛のウロコ焼き」。甘鯛の下には、京都産のフルーツなすを使用したリゾットが添えられています。オリーブオイルとゴマ油で焼かれた甘鯛は、おせんべいのようにパリパリっとした香ばしい味わいがたまりません!リゾットに使用されているフルーツなすも焼かれていることで、香ばしさとトロトロとした食感がプラスされていて美味。
ラストは、和歌山県産の柿をまるごと一個使った「柿のプリン」。しょうがで浸けた柿のコンポートが上層に入っていて、デザートにもしっかりと野菜が使われています。
新しいレストランの在り方として〈FARM AKIRA〉が提唱する新プロジェクトとは、レストランという枠だけに収まりません!お店で使われている食材が購入できる通販サイトやYouTubeチャンネルといったデジタル発信が一緒に始まり、自宅でも〈FARM AKIRA〉を楽しめるところがポイントです。通販サイトでは「美と健康は食から」をテーマに野菜を中心とする食材、グラス、渡邉シェフ御用達の包丁など、約30アイテムを展開中!
またYouTubeチャンネルでは、“日本一の生産者チャンネル”を目標に、シェフが本当に良いと思ったモノの紹介や、本当は教えたくない伝説のレシピなどを順に紹介していくそうなので、こちらも料理の参考にしていきたいですよね。
コロナ禍で始まった新しいレストラン〈FARM AKIRA〉は、20年以上にわたり全国の野菜探しを続ける“畑の伝道師”渡邉シェフだからこそ成せるプロジェクト!しかも、レストランで食事を楽しみながら野菜を購入することも可能なので、その場でシェフに食材や調理のアドバイスを聞けるという嬉しいメリットもあります。
今月はこれから旬を迎えるさといも、えびいも、レンコン、柿などを使用したメニューがいただけるそう!今年の秋は、野菜を主役とした〈FARM AKIRA〉で、食欲の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか?
〈FARM AKIRA〉
■東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル4F
■03-6263-9420
■17:00~21:00LO(土 11:30~15:00LO)
■日休
■20席(カウンター席6席、テーブル席2卓、個室1室)
■公式サイト
■オンラインショップ