いろんな表情をアレンジ。 手縫いでサクサク作れる!古くなったTシャツやハギレを活用したマスコットの作り方。

LEARN 2020.08.16

古くなったTシャツやハギレを使っておばけマスコットを作ってませんか?福笑い感覚で好きな表情を作れば愛着倍増!今回はアクセなどのブランド「cikolata(チコラータ)」を営む大石さちよさんに、おばけマスコットの作り方を教えてもらいました。

手縫いでサクサク作れます!いろんな表情をアレンジしたい。「おばけマスコット」

おばけマスコット

渡部さんの自宅兼アトリエはドライフラワーと生花であふれていた。季節ごとに使う花材が替わればまた異なる表情の作品に。完成後、ボトルに貼るラベルは紅茶で染めて作っているそう。

■用意するもの

おばけマスコット

・手縫い用糸
・縫い針
・はさみ
・中わた(布と同じ色)
・まち針
・好きな布地(型紙よりもひとまわり大きいサイズ)
・ホビー用手芸用の接着剤
・消えるペン
・えんぴつ
・割り箸

■作り方
【BASIC】自由に顔を選んで量産しちゃおう!

1.中表に合わせた布地に型紙を置き、えんぴつで型紙をなぞって写し取る。

2.布地を型紙の線に沿って切り、2枚の布地がズレないようにまち針で数カ所とめる。

3.縫い代をとり、型紙にある返し口(わたを入れる部分)をあけてぐるりと縫う。

4.表に返したときにカーブがきれいに出るように、縁に切り込みを入れておく。

5.返し口から表に返し、中わたを詰める。割り箸を使うと隅まで詰めやすい。割り箸の先を少し削っておくと、細部まできれいに詰められる。

6.返し口をまつり縫いでとじる。

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おばけの顔パーツを配置し、気に入った顔ができたらホビー用接着剤で貼る。

【ADVANCED】もっとこだわるなら!

オリジナリティを出すならアイデアいろいろあります。

おばけマスコット

顔パーツの素材を変える。
ビーズや糸で刺繍したりフェルトを貼っても。手芸用の消えるペンで位置を決めると失敗しない。

おばけマスコット

金具を付けてアレンジしても。
キーホルダーチェーンやブローチピンを縫い付けると使い勝手がアップ。ラッピングの飾りにも◎。

今回教えてくれたのは…大石さちよ(おおいし・さちよ)

洋服や人形、アクセなどのブランド「cikolata(チコラータ)」を営む。オンラインメディアcakesで漫画『うちのヤバいだんな』連載中。

cikolata-cikolata.com

(Hanako1187号掲載/photo:MEGUMI, Joji Koyama, Tomoya Uehara text:Kana Umehara, Motoko Sasaki edit:Kana Umehara)

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