いろんな表情をアレンジ。 手縫いでサクサク作れる!古くなったTシャツやハギレを活用したマスコットの作り方。
古くなったTシャツやハギレを使っておばけマスコットを作ってませんか?福笑い感覚で好きな表情を作れば愛着倍増!今回はアクセなどのブランド「cikolata(チコラータ)」を営む大石さちよさんに、おばけマスコットの作り方を教えてもらいました。
手縫いでサクサク作れます!いろんな表情をアレンジしたい。「おばけマスコット」
渡部さんの自宅兼アトリエはドライフラワーと生花であふれていた。季節ごとに使う花材が替わればまた異なる表情の作品に。完成後、ボトルに貼るラベルは紅茶で染めて作っているそう。
■用意するもの
・手縫い用糸
・縫い針
・はさみ
・中わた(布と同じ色)
・まち針
・好きな布地(型紙よりもひとまわり大きいサイズ)
・ホビー用手芸用の接着剤
・消えるペン
・えんぴつ
・割り箸
■作り方
【BASIC】自由に顔を選んで量産しちゃおう!
1.中表に合わせた布地に型紙を置き、えんぴつで型紙をなぞって写し取る。
2.布地を型紙の線に沿って切り、2枚の布地がズレないようにまち針で数カ所とめる。
3.縫い代をとり、型紙にある返し口(わたを入れる部分)をあけてぐるりと縫う。
4.表に返したときにカーブがきれいに出るように、縁に切り込みを入れておく。
5.返し口から表に返し、中わたを詰める。割り箸を使うと隅まで詰めやすい。割り箸の先を少し削っておくと、細部まできれいに詰められる。
6.返し口をまつり縫いでとじる。
おばけの顔パーツを配置し、気に入った顔ができたらホビー用接着剤で貼る。
【ADVANCED】もっとこだわるなら!
オリジナリティを出すならアイデアいろいろあります。
顔パーツの素材を変える。
ビーズや糸で刺繍したりフェルトを貼っても。手芸用の消えるペンで位置を決めると失敗しない。
金具を付けてアレンジしても。
キーホルダーチェーンやブローチピンを縫い付けると使い勝手がアップ。ラッピングの飾りにも◎。
今回教えてくれたのは…大石さちよ(おおいし・さちよ)
洋服や人形、アクセなどのブランド「cikolata(チコラータ)」を営む。オンラインメディアcakesで漫画『うちのヤバいだんな』連載中。
(Hanako1187号掲載/photo:MEGUMI, Joji Koyama, Tomoya Uehara text:Kana Umehara, Motoko Sasaki edit:Kana Umehara)
【8月16日〜14日】ハナコカレッジ オンライン夏期講習を開講します!
先生たちに再度ご登場いただき、インスタライブでオンライン授業を配信します。誌面では紹介しきれなかったコツや応用テクなど、見逃せないコンテンツが盛りだくさん。みなさまの質問にもお答えします。Hanako9月号をテキストにして、より理解を深めるチャンス!
オンライン授業のスケジュールはHanako公式インスタグラムで発表します!
■@hanako_magazine
※授業日程が変更になる可能性があります。随時インスタグラムで発表します。