暑い夏にぴったり。 美白&美肌効果、整腸作用まで!ごくごく飲める「酵素シロップ」のレシピ。
この夏、8月6日〜14日の期間ハナコカレッジ オンライン夏期講習を開講します!インスタライブでオンライン授業を配信し、見逃せないコンテンツが盛りだくさん。みなさまの質問にもお答えします。そこで今回は杉本雅代さんに酵素シロップの作り方を教えてもらいました。免疫力を上げ、美肌にもいい酵素シロップ生活をこの夏こそはじめませんか?フルーツと白砂糖を1日1回混ぜるだけ!
■「サマーフルーツの酵素シロップ」材料(2l瓶に入る量)
・フルーツ…600g
(ライム5個/キウイ黄色1個、緑1個/ブルーベリー10粒)
・ミント…少々
・白砂糖…660g
■「ジンジャー酵素シロップ」材料(2l瓶に入る量)
・生姜…300g
・レモン…300g
・青紫…2枚
・白砂糖…660g
■酵素シロップの作り方(2つとも作り方は同じ!)
1.フルーツをカットする。サマーフルーツの酵素シロップは、ライムの皮とワタを取り除き、キウイは皮を剥き、どちらも1cm程度の厚さにスライスする。ブルーベリーは半分に切る。ジンジャー酵素シロップの場合は、生姜は皮ごと薄切りに、レモンは皮とワタを取り除いて1cm程度の厚さにスライス、青紫蘇はそのまま使う。
2.煮沸消毒などで清潔にしたガラス瓶のゴムパッキンを外し、瓶の底を覆うほどの白砂糖を入れてから、フルーツとミント、白砂糖を交互に重ねながら詰めていく。
3.最後は白砂糖で終わるように詰める。直射日光が当たらない場所に置く。
4. 1日1回、よく洗った手で、3を丁寧に混ぜる。朝など時間を決めて混ぜるとよい。1週間ほどして、混ぜたときに細かい泡が上がってくるようになれば発酵完了。
5.右が仕込んで一晩経ったもの。左が1週間経ったもの。ブルーベリーを入れたことで、かわいいピンク色になる。
6.混ぜたときに、シロップ全体にしゅわしゅわと細かい泡が出れば発酵成功!
7.フルーツを竹ざるなどで漉し、シロップを清潔なガラス瓶などに詰め、冷蔵庫などで保存する。常温で保存すると発酵し続けるため、瓶からあふれることがあるので注意。漉して残ったフルーツはジャムやドライフルーツなどにして楽しめる。
8.完成した酵素シロップは、次回の種として使うこともできる。仕込んだ瓶のなかに小さじ1ほどを加えればOK。この場合、手ではなく木ベラで1日1回混ぜるだけでよい。こちらも1週間ほどで完成。
■もっとおいしくするアイデア
1.酵素シロップの飲み方、いろいろ。
水や炭酸水で割って飲むのはもちろん、牛乳や豆乳、ビールやモヒートなどのアルコールに加えるのもおすすめ。サマーフルーツの酵素シロップは、水とココナッツミルクを混ぜてシャーベットにしてもおいしい。
2.新鮮な旬のフルーツで自由にトライしてみる。
夏はフルーツ天国。好きなフルーツを使ってアレンジしてみよう。バナナやパイナップルは皮を剥いてスライス、すももは半分に切って皮ごと使う。柑橘類は、はっさくやだいだいはシロップには不向き。
(Hanako1187号掲載/photo:Kiyoko Eto text:Motoko Sasaki edit:Kana Umehara)
Teacher…杉本雅代(すぎもと・まさよ)
アートディレクター兼酵素シロップ作家。3.11の震災後、酵素シロップ教室を全国各地で開催している。近著に『続 手作り酵素シロップ』(文化出版局)。
【8月6日〜14日】ハナコカレッジ オンライン夏期講習を開講します!
先生たちに再度ご登場いただき、インスタライブでオンライン授業を配信します。誌面では紹介しきれなかったコツや応用テクなど、見逃せないコンテンツが盛りだくさん。みなさまの質問にもお答えします。Hanako9月号をテキストにして、より理解を深めるチャンス!
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