全国のお取り寄せグルメをアレンジ! 「大人の焼おにぎり」にやみつき!料理家さんアレンジの簡単おつまみレシピ3選

LEARN 2020.08.02

おうち時間が長くなり、家で飲むことも多くなった方もいるのではないでしょうか。そこで今回は料理家さんが全国のお取り寄せグルメをアレンジしたレシピをご紹介。おうち飲みのお供に、作ってみてませんか?

1.春巻きは包んで揚げるだけで人気おつまみに。「べったら漬と豚肉の春巻き」/東京の「東京べったら漬」をアレンジ!

「べったら漬と豚肉の春巻き」

■材料(2本分)
べったら漬け............1/3本(60g)
豚肉ロース薄切り....................80g
ピーマン..............................1/4個
三つ葉...........................1/2パック
ラー油................................2〜3滴
塩.............................................少々
春巻きの皮...............................3枚

■作り方

■作り方
1.豚肉、ピーマンは千切り、べったら漬は糀を落として5mm幅の棒状に、三つ葉は3cmほどに切る。
【point】春巻きの皮の中央に、さらに1/2枚、皮を敷くと具材がはみ出ず、しっかりときれいに仕上がる。

2.1の豚肉にラー油と塩で下味をつける。

3.春巻きの皮で1と2を包み、170°Cくらいの油(分量外)できつね色になるまで3〜5分ほど揚げる。

4.油を切って、お皿に盛る。

レシピを教えてくれた先生は…服部志真(はっとり しま)/〈しま食堂〉名義で活動。金・土曜のみ代々木公園〈SMI:RE DINER〉にておかず酒場を営業。素材を活かした食材の組み合わせ方が好評。

(Hanako1170号掲載/photo : Chihiro Oshima text & edit : Kayo Yabushita)

2.なめ茸の旨味が具材をひとつにまとめ上げてくれます。「なめ茸パクチー餃子」/長野県の「なめ茸」をアレンジ!

「なめ茸パクチー餃子」

■材料(2人分)
豚ひき肉................................150g
なめ茸...............................大さじ2
セロリ..................................1/4本
パクチー...................................4本
餃子の皮.................................20枚
揚げ油.....................................適量
酢.............................................適宜
黒こしょう.............................適宜

■作り方

1.セロリ(葉と細めの茎の部分)とパクチーを細かく刻む。
【point】味付けはなめ茸のみというシンプルさながら、香味野菜と肉にコクと旨味をプラスしてくれる。

2.ボウルに豚ひき肉、なめ茸、1を入れて、よくもみこむ。

3.餃子の皮で2を包む。

4.油を中温に熱して3を入れ、上下を返しながらきつね色になるまで揚げる。

5.火が通ったら油を切り、器に盛りつけ、酢と黒こしょうをつけていただく。

レシピを教えてくれた先生は…麻生要一郎(あそう・よういちろう)/建築、飲食、宿業を経て、料理研究家に。「毎日食べても飽きない家庭の味」がモットー。■Instagram@yoichiro_aso

(Hanako1173号掲載/photo:Chihiro Oshima text & edit:Kayo Yabushita)

3.ピリっとした辛味が止まらないおいしさ。大人の焼おにぎり!「なんばん味噌の焼おにぎり」/新潟の「越後なんばん味噌」をアレンジ!

「なんばん味噌の焼おにぎり」

■材料(6個分)
ごはん…2合
なんばん味噌…適量
大葉…3枚

■作り方

1.小さめにおにぎりを握り、なんばん味噌をまんべんなく塗る。

2.味噌を塗った面に、半分に切った大葉をのせる。

【Point】大葉が焦げてしまうと苦味が出るので焼きすぎないように注意。味噌が香ばしくなる程度がベスト。

3.オーブントースターで味噌に焦げ目がつくまで焼く。

レシピを教えてくれた先生は…夏井景子(なつい・けいこ)/1983年、新潟生まれ。板前の父と料理好きの母の影響で、食べること、作ること、食べてもらうことが好き。料理研究家として活動中。

(Hanako1175号掲載/photo:Chihiro Oshima text & edit:Kayo Yabushita)

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