体内の熱を取る作用も! ニューヨーカーが夢中になる味を再現!「きゅうりのピクルス ブルックリン風」のレシピ
日本をはじめ、世界にはさまざまな食の知恵があります。そのひとつが“保存食”。今回はプロップスタイリスト・宮田桃子さんに、「きゅうりのピクルス ブルックリン風」のレシピを教えてもらいました。
これからの季節にぴったり!【保存期間は2ヶ月】
NYでは毎年お祭りが開かれるほど人気のピクルス。最近は“クラフトピクルス”の人気が高まっているが、その味を再現するならまずは新鮮なきゅうり選びから。ビネガー液の酸味が苦手でも、ハチミツを少し加えれば、まろやかでやさしい味わいのピクルスをつくることができる。きゅうりには体内の熱を取る作用もあるので、これからの季節にぴったり!
■材料
きゅうり…10本
にんにく…5片
片鷹の爪…1本
ローリエ…2枚
マスタードシード…大さじ2
フレッシュディル…1パック
クローブ…10粒
ブラックペッパー(ホール)…小さじ1
【ビネガー液】
白ワインビネガー….400ml
水…800ml
砂糖…150g
ハチミツ…大さじ2
塩…大さじ2と小さじ2
■作り方
1.大瓶(2l)にきゅうりを詰めてスパイスやハーブを入れる。
【Point】きゅうりはビネガー液を瓶に加えたときに浮かないようにぎゅうぎゅうに詰める。
2.ビネガー液を鍋で2分わかす。
3.沸騰したビネガー液を熱いうちに瓶に注ぎ、そのまま2日間置いて完成。
【Point2】酸味のきいたピクルスが好みの場合はビネガーを多めにして水の配分をお好みで調節しても。
※保存期間はあくまでも目安です。夏場は冷蔵庫で保管してください。
Navigator…宮田桃子(みやた ・ ももこ)
プロップスタイリスト。調理師専門学校を卒業し、西洋料理店で働いた後、もともと興味があったスタイリストの道へ。現在は雑誌やWebで、おもにフードや雑貨などのスタイリングを手がける。
(Hanako1186号掲載/photo:Norio Kidera styling:Momoko Miyata text:Keiko Kodera)