つるっと食感は、夏の定番おやつにぴったり! 和スイーツ研究家・安原伶香さんと作る「簡単わらび餅」レシピ。【ハナコラボミーティングオンライン】
ハナコラボ パートナーのための定期イベント「ハナコラボミーティングオンライン」。今回は、和スイーツ研究家・安原伶香さんによるスイーツ教室をオンラインで開催。これから暑くなる季節にぴったり!「簡単わらび餅」のレシピをご紹介します。
今回、参加したハナコラボ パートナーは…
上段右から高橋里佳さん、木崎真那さん、ハナコラボ ディレクター土屋志織、安原伶香さん。中段右から谷本英理子さん、川本芽依さん、米内菜月さん。下段はハナコラボ プロデューサー荒川由貴子。
■安原伶香さん
和スイーツ研究家、江戸中期創業の和菓子店〈大三萬年堂〉十三代目で和スイーツプロデューサーとしても活動中。Hanako本誌では連載『Now Opening』を担当し、注目のスイーツ店を紹介しています。安原さんのYouTubeチャンネル「KIMONO NADESHIKO CHANNEL」もチェック!
テーマ:「夏のおやつにぴったり!簡単わらび餅」
「材料3つだけで簡単にできる、絶対に失敗しないわらび餅です!ポイントは、どれだけ根気よく混ぜられるか。涼しげな見た目とつるっとした食感は、いまの季節にぴったりです」。
■材料
わらび粉…50g
砂糖…75g
水…300mL
トッピング(きな粉や黒蜜、あんこ、抹茶など)…お好みの量
焦げないように一生懸命混ぜ合わせる!
【1】鍋に水と砂糖、わらび粉を入れる。弱火で熱しながら、丁寧に混ぜ合わせる。
【2】約5分後、粘り気が出始めたら焦げないよう、さらに力強く混ぜる。
Q.「残ったわらび粉の活用方法はあるの?」
A.「和菓子の水無月に少し加えるなど代用はできますが、基本はわらび餅専用。コーヒーや抹茶パウダーなど材料を練り込んでアレンジすれば、いろいろな風味のわらび餅が作れて楽しいですよ」。
しっかり冷やしてトッピングをON。
【4】さらに5分後、わらび餅をすくい上げてみてしっかり粘り気が出てきたら火を止める。バットにうつしてあら熱をとって。
【5】ボウルに氷水を入れる。わらび餅のあら熱がとれたらスプーンでお好みの量をすくい、ボウルに入れて冷やす。
【6】お箸とスプーンでわらび餅をすくって皿に盛り付けたら、トッピングをかけて完成。
最後はドリンクを用意して、お楽しみの試食会!
最後に、各自で用意したトッピングとドリンクを発表!
「素材の味をいかして、シンプルにきなこをトッピング。ドリンクは紅茶の中でも日本茶に近い、ジュンパナ・アッパー茶園のダージリンティーにしました」(高橋さん)、「きび砂糖と杜仲茶で健康的に!トッピングはアイスと小豆、きな粉、黒蜜を合わせました」(木崎さん)、「きなこ&蜂蜜、抹茶パウダーの2種類。蜂蜜もカフェっぽくて意外と合う!ドリンクは台湾茶に」(荒川)「抹茶と甘納豆、ミルククリームで贅沢に。ドリンクはトレンドの緑茶とアールグレイのフレイバー茶にしました」(川本さん)、「ラム酒とメープルを混ぜたホイップクリームに、ココアパウダーとシナモンをのっけてティラミス風。ドリンクはあえてコーヒーにしてみました」(谷本さん)、「私もコーヒーにしました。トッピングはきな粉だけでしたが、荒川さんの話を聞いて蜂蜜をかけてみたらびっくり!美味しかったです」(米内さん)。
「おうちで作ったわらび餅とは思えない!」とみなさん大満足!簡単でおいしい本格的なわらび餅づくり、夏のおうち時間にいかがでしょうか?
今回、安原さんが用意したドリンクは〈大三萬年堂HANARE〉で一番人気の「檸檬煎茶」。「甘い和スイーツとさっぱりした檸檬が相性抜群。ティーパックなので、手軽に淹れられるのも魅力です」。また〈大三萬年堂HANARE〉では、お店秘伝のあんこと濃厚チョコレートを合わせた「ちょこ餡」を使用したケーキ「あずきとかかお」もおすすめ。生チョコレートのような食感に、香り豊かな柚子のピールがアクセントに。上品な味わいは、おうち時間のおやつタイムにぴったりです。公式通販サイトでチェックしてみてくださいね。