ローカルならではの視点に注目。 あじさいだけじゃない!【鎌倉】おすすめイベント&最近買ってよかったアイテム。
鎌倉にゆかりのある10名の女性に、様々なテーマで鎌倉の素敵ポイントをアンケート取材を行いました。 ローカルならではの情報に、鎌倉の意外な一面が見えてきます。今回はローカル女子に、鎌倉のおすすめイベントと買ってよかったアイテムを教えてもらいました。
Q1.「鎌倉イベントのおすすめは?」
一年を通してイベントが目白押しの鎌倉。人でにぎわう夏を避けた時季のイベントが鎌倉女子には人気。
1.〈鎌倉文学館〉のバラまつり「バラと海を眺めながら芝生で寝転がる贅沢(ルーシーさん)」
鎌倉にゆかりのある文学者の展示を行う施設。バラ園では、鎌倉ゆかりの名前が付いたバラなど200種を見ることができ、春のバラまつりは、桜やあじさいと並ぶ人気。
2.鎌倉えびす
商売繁盛のご利益のある本覚寺で三が日と1月10日に行われるイベント。可愛らしい衣装を着た福娘が出迎えてくれる。「毎年お正月に訪れます」(大谷)
3.光明寺のお十夜
毎年10月12日から15日まで行われる光明寺の十夜法要。“お十夜”として親しまれ、屋台が並ぶ参道は人でにぎわう。「光明寺のお十夜は外せません」(須田)
Other Recommend
・KAMAKU LA SHOW(吾郷)
・鶴岡八幡宮で偶然出逢える結婚式(黒田)
・鎌倉花火大会(百木)
・光明寺の観桜会(須田)
Q2.「最近鎌倉で買って良かったアイテムは何?」
ここ最近鎌倉のショップで購入したアイテムの中から、おすすめの一品を紹介。
1.「AYAKAWASAKI」の ハンドメイドリング「すべて一点もののハンドメイドリング(リカさん)」
鎌倉にアトリエを持つアーティスト、河崎彩夏さんのブランド。手作業で作られ る革小物や指輪などの数々は鎌倉だけで なく、全国にファンを持つ。
2〈CHIC FLOWERSTAND〉の アレンジメントブーケ「息子が選んだお花で作ったブーケ(黒田さん)」
2019年にオープンした鎌倉駅近くのフラワーショップ。お客さんのイメージを汲み取りながら作り上げてくれるブーケは鎌倉女子に評判。
3.「パタゴニア」の バギーショーツ「毎年夏の定番ユニフォームです!(ルーシーさん)」
アウトドアブランド「パタゴニア」の日本国内2店舗目が鎌倉店。水はけの良いメッシュ裏地のバギーショーツは海が近い鎌倉の街とも相性がいい。
Navigators
・リカ・ヴァネッサさん/29歳。ドイツ生まれ、藤沢育ち、葉山在住。モデルやブランドプロデューサーとして活動している。5歳の男の子の母。旅と古着、音楽を愛してやまない。葉山〜茅ヶ崎辺りに出没中。
・平川景都さん(ひらかわ・けいと)/鎌倉出身。大学時代をハワイとLAで過ごす。高校から始めたヒーリングの勉強を深め、セルフアウェアネス・ティーチャーとして自分との向き合い方と女性性の叡智を伝える。
・臼谷 瞳さん(うすたに・ひとみ)/葉山出身。染色作家の母の下で修業し、自らも素材と手仕事の世界へ。針と糸による刺し子のような文字刺繍や、アンティークリネンなどを使用した作品作りをしている。
・大谷和希さん(おおたに・わき)/逗子在住。オーガニックコットンなど自然に還る素材や国内生産にこだわったオリジナルウェアをメインに、自然と調和したライフスタイルブランドを2019年にスタート。
・百木静音さん(ももき・しずね)鎌倉生まれ。大学でハワイ島・ヒロに住んだことをきっかけにヴィーガンと出会い、現在は鎌倉・逗子・葉山を中心にスイーツブランド〈GUGGA〉を展開している。
・吾郷旅生さん(あごう・りょお)/神奈川県育ち。13歳から15歳までハワイ島で過ごす。言葉の壁に悩んでいた時、写真に出会い、しゃべらなくても自分を表現できることに感動し、カメラを始める。1年前に鎌倉に移住。
・関れいみさん(せき・れいみ)/アパレル企業に約10年勤務したのち独立。2017年レディースブランド〈&her〉を立ち上げ。2020年3月、逗子にショップ兼アトリエをオープン。2歳と6歳の男児の母。逗子在住歴7年。
・須田純子さん(すだ・じゅんこ)/鎌倉・逗子を拠点に花にまつわる仕事をしている。コンセプトはNATURE IS WONDERFUL!植物本来のありのままの美しさを生かして、手を加えるのは最小限に。2児の母。
・黒田慶子さん(くろだ・けいこ)/逗子出身。鎌倉市の小中高に通う。大学卒業後は出版社に入社。ファッション・ビューティの媒体で営業を約10年担当。2014年からはIT企業で映像配信事業に携わる。2児の母。
・ルーシー恩田さん(るーしー・おんだ)/葉山出身。イギリスアンティークの買い付けと販売をしながら、アロマセラピストの知識を活かし、野菜やハーブを使った料理教室を逗子で開催。使う食器はもちろんアンティーク。
(Hanako1185号掲載/illustration:Manako Kuroneko text :Kei Kimura(Mo-Green)coordination:Yukie Mori(BRISA), Reina Shirasaka)