おうちで鎌倉の味。 スパイス料理にトライ!15分でできるインド家庭の常備菜「ナスのアチャール」のレシピ。
再びお出かけできる日を心待ちに、 鎌倉で“おいしい”を作り出すあの人の味に挑戦。巣ごもりが楽しくなる、とっておきのレシピを大公開!今回は〈アナン〉3代目 メタ・バラッツさんに「ナスのアチャール」のレシピを教えてもらいました。
■作り方はこちら
【材料】(4人分)
ナス…3本
青唐辛子…2本
おろしニンニク…小さじ 1
おろし生姜…小さじ1
油…1カップ
塩…小さじ1〜2
レモン果汁…大さじ2
マスタードシード…小さじ1
赤唐辛子…5本
ターメリック(パウダー)…小さじ1/2
コリアンダー(パウダー)…小さじ1
レッドペッパー(パウダー) …小さじ2
パプリカ(パウダー)…小さじ 1
1.温めたフライパンに油を入れ、マスタードシードがパチパチと音を立てるまで炒めたら火を止め、赤唐辛子、小口切りにした青唐辛子、おろしニンニク、おろし生姜の順に加える。
2. 1の温度がパウダースパイスが焦げない程度まで粗熱がとれたら、パウダースパイス全部と塩を加える。これでマサラオイルの完成。
【Point①】油がサラサラになったら、ホールスパイスを入れるタイミング。スパイスの色が変わらないように気をつけ、音に注意すること。パウダースパイスは必ずオイルの温度が下がってから加える。
3. 2を強火で熱し、2〜3cm角にカットしたナスを加え、マサラオイルをナスにしみ込ませる。ナスに火が通ったらレモン果汁を加える。
【Point②】レモン果汁の量は大さじ2杯を目安にお好みで。なければ酢でもOK。
4.ナスの皮に光沢が出たら完成。
「ナスのアチャール」の完成です。
15分でできるインド家庭の常備菜「ナスのアチャール」
Profile/メタ・バラッツ
1954年に祖父が創業した〈アナン〉で新商品開発や新規事業を手がけつつ、出張料理や教室などを展開。インド料理探求集団「東京スパイス番長」メンバー。
(Hanako1185号掲載/photo:Mou Soejima text:Mutsumi Hidaka)