北欧生まれのタイムレスなデザインに浸る。 北欧好き必見!世界初出店カフェも併設する、最新カプセルホテル〈MAJAHOTEL KYOTO〉がオープン。
我が家ではない場所で朝食を食べる。旅に出ていることを 強く実感するそんな時間は、好きなものにだけ囲まれて ゆっくりと過ごしたい。おいしいコーヒーとともに。古いものと新しいものが常に交差する街、京都。 ホテルに滞在しながら暮らすように街を歩けば、 自分だけのお気に入りが見つかるはず。4月27日(月)発売『今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』より〈MAJAHOTEL KYOTO〉をご紹介します。
フィンランドの風を感じるホテル&カフェ。
木の優しい手触りと温もり。細部にまで手を抜かないデザイン性。そしてどこか懐かしさを感じさせるほっとする味。北欧と日本はあらゆる点で親和性が高い。そんなことを改めて感じさせてくれる場所が、2019年12月に開業した〈MAJAHOTEL KYOTO〉だ。プロダクトデザイナー、ハッリ・コスキネン氏が手掛けるホテル(それもカプセルホテル!)であり、さらにその1階には世界初進出となる〈CAFE AALTO〉が同時にオープン。
国内外の北欧好き女子にとっては、たまらない空間になっている。小屋に見立てた三角屋根が特徴的なデザインの“hut”と呼ばれる2つのタイプのカプセルは全60室。森を思わせるグリーンのグラデーションのロールカーテンは、ハッリ氏がデザインし〈マリメッコ〉が制作。コンパクトながらも心地よいのは木の温もりに加え、タイマー式調光やハンガーなど、彼が細部にまでこだわったデザイン性ゆえだろう。
階下に降り立てば、フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトがデザインした照明や椅子、木のテーブルが配されたカフェで、ツーリストからローカルまで、みんなが思い思いの時間を過ごしている。河原町散策の新しい定番スポットとなりそうだ。
ホテルのロゴ入りトートはチェックイン時にゲストに渡される持ち帰りOKなアメニティ。
〈MAJAHOTEL KYOTO〉
カフェ利用はビジターも可。2階よりフロントと共用スペース、客室となる。「烏丸御池」駅から徒歩6分。
■京都府京都市中京区槌屋町92〈MAJAHOTEL KYOTO〉
■1泊1室4,950円〜(税込)
〈CAFE AALTO〉
■7:00〜21:00LO(朝食〜11:30LO)無休
■58席/禁煙
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(Hanako特別編集『今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』掲載/photo : Yoshiko Watanabe text & edit : Yoshie Chokki)