カメラグッズ・雑貨も豊富。 カメラ女子も注目!フィルム写真にこだわり、愛され続ける老舗写真専門店〈ポパイカメラ〉へ。
カメラ好きの聖地と言われる、自由が丘の写真専門店とは?街に根付いて、写真のある暮らしを身近なものにする老舗〈ポパイカメラ〉をご紹介します。
自分のカラーが出せるフィルムにこだわる。
創業80年を超える老舗写真専門店は、地元だけでなく、遠方からやってくる老若男女のお客さんで大にぎわい。
デジタルカメラが普及し始めた頃に家業を継いだ石川芳伸さんは、あえてフィルム写真にこだわることを決意した。
「平均的な仕上がりではなく、フィルムの特徴や好みに合わせてプリントしています。新しいことにも反応が良くて、個性を受け入れてくれるのも、自由が丘という街の特徴だと思う。年配のお客さんで、若いお客さんと一緒になって再びフィルム写真を始める人もいるんですよ」
まるで雑貨屋のようなかわいらしい佇まいの店には、中古カメラやオリジナルストラップ、フォトアルバムなどのカメラグッズや雑貨が並ぶ。
「雑貨屋が多い街から影響を受けました。自由が丘はほかの街よりもカメラをぶら下げている人が多い気がするし、散歩コースとして週に何度もやってきて、現像に出して楽しんでくれている人もいます。たまにではなく、写真をライフスタイルにしている姿を見るとうれしいです」
カメラもおしゃれに彩って。
丈夫で撥水性のある生地を使ったオリジナルのストラップ。裏地はすべりにくく、長さ調節も簡単と使い勝手抜群。カラーは全5色。
フィルムの個性を楽しめる。
常時20~30種類のフィルムがそろうほか、プリントメニューが充実。スタッフが親身になって、フィルムの特徴やリクエストに合わせたプリントをしてくれる。
〈ポパイカメラ〉
フィルムカメラ初心者から、本格的に作品作りを行う人まで、幅広くサポートしてくれる写真店。現像・プリントサービスが充実。現像したフィルムをデータ化し、LINEに送信するサービスもスタート。
■東京都目黒区自由が丘2-10-2
■03-3718-3431
■11:00~19:00 水休
(Hanako CITYGUIDE『自由が丘 百科事典』掲載/photo: Shinnosuke Yoshimori text: Rie Ochi)
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