風水師×占いエディターが対談！vol.3 【2020年開運】おさえおきたい参拝ポイント＆服装、運気UP方法とは？

青木：参拝する時に心がけることはありますか？

李家：2020年は言こと霊だまが命です。お金に関するお願いなら金額まではっきり設定をしてお願いしましょう。ただし、非現実的な「1億円手に入りますように」みたいなお願いはしないこと。その金額までの道のりが自分でみえている中でのマックスの金額をお願いしてみてください。

青木：参拝する時の服装などは？

李家：金属を身につけておくといいですね。石よりもゴールドがいいと思います。つける場所は胸元がおすすめ。ゴールドもメッキでないものがベターです。あと、満たされることが2020年のキーワード。旅行だったら、参拝のついでにおいしいものを食べたり、温泉に浸かったりして、気持ちが満たされるのも効果的。とくに甘いものがいいので、参拝の後1〜2時間以内においしいスイーツをいただくと運気がいい形で定着します。「おいしい！」と思うことが大事です。

青木：2020年の運気アップのキーカラーは、「バナナイエロー」と「ピーチピンク」だそうですね。

李家：「バナナイエロー」は光と希望をもたらす色。濃い黄色でなくても、淡いパステルイエローなどで大丈夫です。「ピーチピンク」は女性の愛情運を高めてくれます。オレンジ寄りのピンクを選んでください。

青木：そのほか開運のために心がけておくといいことはあるんでしょうか。

李家：「金」の気は笑顔や楽しそうにしている人に集まってくる性質があります。満ちている人はたいてい笑顔ですよね。常にベースとして笑顔でいるように心がけるといいと思います。意識していない時の表情が険しい顔になっていないか、顔のフォームポジションを自分でチェックしてみましょう。また、歯は「金」の気を持つパーツです。虫歯菌が多いとお金が流出してしまい、歯石がたまるとお金が貯まりにくい体質に。オーラルケアをしっかりするのも2020年の開運行動ですね。言葉を発するのも口からですから！

青木：では、参拝前に口をきれいにしておくとよいとか？

李家：はい、言霊が大事になる1年なので、参拝前には口の中を清浄しておくといいと思います。また、光の言葉を日常的に使うようにしましょう。「おいしい」「うれしい」「ありがとう」など、感謝や喜びの言葉が自然にでてくると、幸運が一緒にやってくるようになると思いますよ。

風水師・李家幽竹／韓国・李朝の流れをくむ唯一の風水師。近著に『李家幽竹の開運風水2020』（世界文化社）。風水の人材育成や聖地復活プロジェクトにも熱心に取り組む。

占いエディター・青木良文／『フィガロジャポン』などでファッション・占いの企画を手がける。『VERY』のwebサイトで自ら占う「あおきさん占い」を連載中。神社巡りはライフワーク。お気に入りは青森の岩木山神社。

（Hanako1180号掲載／illustration : Natsuki Kamino, Yu Tokumaru text : Kana Umehara）