「写真に写ると嫌なものは、捨てるか見直す。」 大掃除する前に読むべし!『28文字の片づけ』著者・yur.3さんが教える、片付けの極意。
いつもより家にいる時間が長いと、無性に部屋の汚さが気になったり、不要なものが目についたり……。そんなときこそ片付けのチャンス!まずは、片付けられないあなたの背中を押してくれる“言葉”を教えます。Hanako『幸せを呼ぶ、神社とおてら。』「#ポジティブおこもり 冬編」よりお届け。
手放す決意をする。
「毎日着ていたコート」「高かったパンプス」etc.手放せないものには、何かしら自分なりの理由があるはず。片付けたくなる魔法の言葉に背中を押されて、いざ、決意表明を!
洗濯が嫌なら服を、洗い物が嫌なら食器を、掃除が嫌なら家具を減らす。
物が家事を増やします。自分がやりたくない家事があるなら、まずはその対象となるものを減らすこと。少しでも物を減らせば、おのずとその分家事の負担は減ってくるものです。
写真に写ると嫌なものは捨てるか見直す。
部屋の写真を撮ったとき、写ってほしくないビジュアル的に気になるものがストレスの要因。使わないなら処分、気に入らないなら買い替えるなど、一度しっかり見直して。
大切なのは「使えるかどうか」ではなく「使うかどうか」。
現状をどうにか変えたいと思っていても、手放す基準を「物」にすると、壊れたものしか手放せない。基準を「自分」と「今」にして、「実際に使うかどうか」を自問自答してみて。
1年間、触りもしなかったものは9割、一生使わない。
1年に1回も使わないものに、自分に必要なものはほとんどありません。クローゼットに眠っている服やアクセ。次に使う機会が思いつかないなら、今こそ捨てるチャンスなのかも。
インスタグラマー・yur.3さん「片付けに必要なのは一歩を踏み出すこと。」
私自身、片付けや整理整頓のいろいろな本を読みました。でも、実際に片付けが進んだきっかけは、具体的なハウツーではなく、心に深く刺さった“言葉”だったんです。片付けたいと思ったとき、私の言葉が誰かの背中を押せたらうれしいと思っています。
片付けたいと思う気持ちを後押しする言葉や、今よりももっと素敵な人になるための厳選された言葉がズラリと並ぶ一冊。
yur.3/フォロワー数約13万人。「今日の下着で救急車に乗れるか?」など、気持ちが動く言葉を発信中。Instagram:@yur.3
Hanako『幸せを呼ぶ、神社とおてら。』特集では、おすすめの年末年始の楽しみ方を多数ご紹介しています!
(Hanako1180号掲載/photo : Chihiro Tagata (model) styling : Yui Otani hair & make : Miyuki Nakamura (Lila) model : Ran Taniguchi text : Aya Honma)