Hanako Beauty Editor's Pick-up!編集部厳選コスメ 地域活性化するコスメ。日本各地で育てられた植物をつかったオーガニックコスメ5選
Hanako本誌連載「Hanako Beauty Skin Care Editor's Pick-up!」1177号よりお届け。キレイになることで、地域や農業をサポートする地域活性化コスメをご存知ですか?今回は日本各地で大切に育てられた植物の恵みをつかったコスメをご紹介します。
1.化粧水、乳液、美容液3つの役割が1本に。〈QUON〉
農地の回復や雇用の確保にも取り組むブランド。肥料や農薬を一切使わない、ワイルドクラフト=自然農で育てた奈良県大和茶の茶花、茶実、茶葉を使用。肌本来の力を引き出す。
2.天然成分だけで作ったシンプル保湿バーム〈華密恋〉
長野県に有機カモミール農園と自社工場を構えてコスメを販売するほか、ファームステイや環境教育プログラムなどで、次世代の農業への関心、環境意識を高める。保湿、消炎効果のあるカモミールを約20%配合。
3.紫外線ダメージの回復に役立つ洗顔兼パック〈Coyori〉
全国各地の自然素材を厳選してコスメを製造。農家や研究者と連携し、ひとつひとつの植物について研究を重ね、農業の付加価値アップに貢献する。汚れを吸着する海泥パックは、肌のくすみやごわつき解消におすすめ。
4.手肌を保湿しながら森の香りに癒やされて〈NALUQ〉
北海道の森林資源を無駄なく活用するため、伐採した木の枝葉からエッセンシャルオイルを抽出し、ボディケアコスメなどに配合。森林管理を支援する。雪解け後に花がほころぶ、春の森の香り。
5.ホイップクリーム並みに心地よいテクスチャー〈BOTANICANON〉
廃校になった鹿児島県の小学校を、ナチュラルコスメ工場として再生。放置された畑などを利用して植物を契約栽培し、地方創生にひと役買っている。肌を保湿し、弾力を高めるバーム。
(Hanako1177号掲載/photo:MEGUMI(DOUBLE ONE)text:Yumiko Kazama)
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