成田ーサンフランシスコ便を快眠飛行! ユナイテッド航空の最新ビジネスクラス・シートを体験してきました!
オナゴも30を過ぎれば一度は体験してみたいものの一つが、ファーストクラスやビジネスクラスでの優雅なフライト!残念ながら私は一度としてファーストクラスに乗ったことはないし今後も乗れる気配はありませんが、もしかしたらビジネスクラスのシートならいつか仕事でチャンスがあるか!?なんて夢見ていたら…アメリカの大手航空会社「ユナイテッド航空」がこの度、6月15日より成田-サンフランシスコ路線に導入した新型機ボーイング777-300ERにおいて、まったく新しいコンセプトの長距離国際線向けビジネスクラスサービス、その名も「ユナイテッド・ポラリス」の新シートを搭載しているという知らせが!お披露目レセプションまであるそうなので、せめて地上でビジネスクラス体験をしてみたいと、鼻息荒く参加してまいりました。一体どんなシートなの〜⁉
快適な睡眠をとことん追求したビシネスクラスシート
会場に入ると、まずはグラスシャンパンと高級チョコレートのサービスが。これ、機内に着席したお客さんに真っ先にサーブされるのと同じものなんですって。シュワシュワ弾ける微発泡が、これから始まる旅への期待を否が応でも盛り立ててくれます。まあ、ここは渋谷・ヒカリエのイベント会場なんですが……、妄想するのは自由ですから(笑)。
■会場は機内で使用出来る贅沢な羽毛布団やブランケット、大小の枕、クッションマットレスが飾られていました
新ビシネスクラスシートの開発にあたり、最も重視したことは「快適な睡眠」。1万2000時間以上に及ぶ徹底調査の結果、長時間の国際線フライトでお客さんが最も重要視するポイントが「上質な睡眠」であるという結論に達したのだそう。確かに、時差のある海外フライトでは、1秒でも長く眠って、jetlag(時差ボケ)を軽減したいもの!
■会場内に設置された「ユナイテッド・ポラリス」シート体験コーナー
■どの座席からも通路に出ることができる構造のオリジナルシート
長時間フライトであればあるほど、隣の座席の方のお邪魔にならないようお手洗いに行くタイミングがとにかく気になる女子も多いと思いますが、このシートならばお化粧室にも周囲に気兼ねすることなくいつでも行けるってもんです。
■それぞれのシートが独立して前方を向いており、パーソナルスペースが確保されています
■シートを横から見るとこんな感じ!
シートは、180度水平にリクライニングする約198cmのフルフラット!身長の高い女性でも足を伸ばして眠ることができます。ホテルのお部屋のように、ボタンを押して「Do Not Disturb」サインを点灯させれば、誰からも邪魔されることなく快眠をむさぼることが可能。これなら、飛行機でなかなか寝付けない私でも、じっくり眠れる自信があります!
■シート内にはミラーもついているので、機上でのスキンケアやメイクや身支度も快適
ほかにもムードライト、ワンタッチ式のランバーサポート、豊富な収納スペースに加え、食事&パソコン仕事のマルチタスクを叶えてくれる複数のテーブルが完備されているハイスペックぶり!
■シートには16インチの高解像度エンターテイメントスクリーン。もちろん映画見放題
キャビン中央にある座席は電動式のプライバシーディバイダーで隣席と仕切ることができるので映画鑑賞に集中できます。ビジネスクラスシートらしくシャンパンやワインを傾けながらどっぷりと映画の世界に浸りたいもの。
■アメニティは英国が生んだナチュラル志向のボディケアブランド〈COWSHED(カウシェット)〉
パラベンや石油化学品などの合成物を使用しないことを信念とする数少ないブランドとして世界中で支持されている〈COWSHED〉。アメニティひとつとっても、さすが、抜かりはございません!
和食もある!地域色あふれる豪華な機内食
■冷製アペタイザー(写真右)、サラダ(写真左)
ユナイテッド・ポラリスで提供される豪華な機内食も壁際にズラリ。有名シェフが各路線の地域色、そして季節感を打ち出した個性的なメニューを提供するのです。成田—サンフランシスコ便を含む、全ての日本と米国本土、およびハワイを結ぶフライトでは、日本食も頼めますよ。
■日本食が恋しくなる帰国便で頼みたい!
■牛テンダーロインのソテー
■鯛のグリル
■ローストチキン
プチデザートにうっとり
機内では、様々なプチデザートやチョコレートに彩られたデザートカートのサービスもあるんです。ポラリスシートでリラックスしていると、カートを押したフライトアテンダントさんがやってきては、甘い安らぎをオススメしてくれます。
■写真左に写っているのは、注文に応じてカスタマイズしてくれる特製のアイスクリームサンデー
■日本発のフライトでは和菓子も食べられます!