ガイドブックにない街で、好奇心を刺激する女子旅を。 老舗の名店から「びわ湖真珠」ショールームまで。【滋賀・大津】歴史深い商店街で巡りたいグルメ・ショップ5軒
滋賀県・大津は約1350年前に天智天皇により遷都された歴史的な街。中心地にはアーケードの商店街があり、老舗の和菓子店や日本茶店から、漬物店に川魚店と名店がズラリ。人と文化が交わった歴史が感じられます。ガイドブックにない街を巡って、好奇心を刺激する女子旅をしてみませんか?
1.滋賀の豊かな食材を味わう野菜が中心の和食割烹。〈自然坊たなか〉
滋賀のおいしいものを食べるなら。
炭火でじっくりと焼き上げる旬の魚は、頭から食べられるほどふっくら。
特注の土鍋で炊いたご飯のおこげも最高。カウンター8席なので予約がベター。
〈自然坊たなか(じねんぼう)〉
ランチ3,500円~、夜のコース6,000円~。
■滋賀県大津市長等2-10-9
■077-526-4555 大津
■12:00~15:00(13:30LO)、18:00~22:30(19:30LO)火休
■ jinenbou-tanaka.com
2.名物や言い伝えがモチーフ、伝統的な「大津菓子」を味わう。〈鶴里堂〉
1896年創業、京菓子と並び称される大津菓子の文化を伝える和菓子店。
三井寺や近江神宮といった寺社、茶人に贔屓にされていて、四季や大津の名物を表現したものからどらやき(1個200円)や「かすていら」(一斤1,500円)など多彩。お土産に。
〈鶴里堂(かくりどう)〉
■滋賀県大津市京町1-2-18
■077-523-2662 大津
■9:00~18:00 日休
3.果物店直営カフェで新鮮フルーツを補充。〈丸二果実店〉
大正元年創業で高級フルーツから日常の果物、オリジナルのドライフルーツなどを扱う。
新鮮なフルーツを使ったジュースがたくさん。専門店ならではのお手頃価格!
〈丸二果実店(まるにかじつてん)〉
■滋賀県大津市長等2-10-7
■077-526-0444 大津
■9:00~18:00(カフェ10:00~17:00LO、日祝~16:00LO)水休
■ www.scn.tv/user/maruni
4.湖国に伝わる発酵伝統食、鮒寿司の老舗。〈元祖阪本屋〉
琵琶湖の鮒を使った鮒寿司はその独特の辛味と酸味がクセになる珍味。そもそもは千数百年前に稲作技術とともに伝わったといわれ、米の発酵を利用した保存食だ。
江戸時代に川魚料理を得意としていた料亭だった店が明治時代に分店したという。
〈元祖阪本屋(がんそさかもとや)〉
■滋賀県大津市長等1-5-21
■077-524-2406 大津
■9:00~18:00 日休
5.自然な輝きと形が魅力の琵琶湖の淡水真珠。〈神保真珠商店〉
かつて欧米で高く評価され、輸出用ジュエリーの花形であった「びわ湖真珠」の再建を後押ししようと2014年大津にオープンした、専門のショールーム兼ショップ。
ネックレスやピアス10,000円~など豊富に。
カフェスペースも併設。
〈神保真珠商店(じんぼしんじゅしょうてん)〉
■滋賀県大津市中央3-4-28
■077-523-1254 大津
■10:00~18:00 火祝休
■ jinbo-pearls.jp
(Hanako特別編集『Hanako TRIP わざわざ行きたい、あの宿へ。』掲載/photo:Kiyoshi Nishioka text:Rie Nishikawa)