コスパ抜群の絶品干物朝食など。 やっぱり朝はご飯派!鎌倉のカフェ朝食で、健やかな1日をスタート。
地物の魚や鎌倉野菜を使ったこの地ならではの皿はもちろん、発酵食品にこだわったプレートなど早起きしても楽しみたい、心と体が喜ぶ朝ごはんがお待ちかねです。
1.〈ヨリドコロ〉ワンコインから楽しめる絶品干物の朝ごはん。/稲村ガ崎
古民家再生プロジェクトを手掛けるチームが築80年の民家を改装して、オープンしたカフェ。
人気の朝食は「あじ干物定食」。魚は代表・恵武志さんの実家である干物専門店「丸恵」から取り寄せている。ごはんは十六穀米か白米をチョイス。麦×米味噌ブレンドのお味噌汁も絶品。ほかに厳選卵を使った「卵かけごはん定食」や「さば干物定食」もおすすめ。
〈ヨリドコロ〉
朝食は500円~。時間帯により予約可。
■神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-12-16
■0467-40-5737
■7:00~9:00、11:00~18:00 不定休
■20席/禁煙
2.〈福日和カフェ〉体の中が目覚める発酵ずくめの朝食。/長谷
細い路地の奥、築70年以上の木造家屋は和と洋がほどよく混在した居心地のいい空間。「一日の始まりに体にイイものを」と、登場したプレートは発酵食品ずくめ。ミルキークイーン玄米で作った甘酒に続き、ネギダレの塩麹蒸し鶏、豆腐マヨネーズを使ったポテトサラダなど、手をかけた味わいがひと口ごとに伝わる。醤油麹で食べる玄米卵かけごはんは食欲を加速させるおいしさ。おかずは時期によって異なる。ワンコイン朝食おむすびのプレートも人気。
3.〈COBAKABA〉新しい一日の活力になる、滋味深い朝食。/若宮大路
「僕の生家だったこの場所は、市場も近く朝の時間帯が魅力的」と店主・内堀敬介さん。太陽のリズムで生きるきっかけの場所になればと、従来のカフェを2017年11月に朝食屋として一新した。
鹿児島産の有機五穀米や無添加の麦味噌、平飼い飼育の有精卵、オリジナルの漢方茶など体にいい素材や調味料を吟味した朝食は、野菜もたっぷり使っていて滋味深い。食後はじわじわと体の中からエネルギーがみなぎってくる。
(Hanako特別編集『最新鎌倉 おいしいものと、花の寺めぐり。』掲載/photo:Kayoko Aoki, Yumi Saito, Shin-ichi Yokoyama, Michi Murakami text:Yumiko Ikeda, Mutsumi Hidaka,Kimiko Yamada, Hiroko Yabuki)