本物志向のお店を探すなら。 ディープな雰囲気と確かなグルメ!都内路地裏にたたずむ隠れ家的お店3軒
FOOD 2019.03.12
その店を目指して訪れる根強いファンがいるお店は、いつも路地裏にある。今回は、そんな「名店は路地裏にあり!」の法則で見つけたディープなお店3軒をご紹介します。
1.ボリューム満点、コスパ最高の焼鳥の虜。〈炭火焼鳥 太美屋〉/自由が丘
〝太くて美しい〟という店名は、佐瀬匠さんが毎日串打ちをして焼く串そのもの。「大きい方がふっくらと焼けて、鶏肉のうまみをしっかり味わえる」。初めて来た人はそのボリュームに驚くこと必至。炭火の焼き台からはみ出さないように、斜めに串を並べるのが〈太美屋〉スタイルだ。
もも、せせり、やげん軟骨などをミンチにして、ゴルフボール大の団子を3個刺した「つくね」、レアに仕上げる「レバー」は必ず注文を。「ササミパクチー串」は自家製パクチーソースと葉がどっさり。
(Hanako1143号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Yumiko Ikeda)
2.これぞ昭和!なガード下の居酒屋で軽く一杯。〈登運とん〉/有楽町
銀座からも歩いてすぐのJR線の高架下。飲み屋が軒を連ねる一角にて、昭和28年の創業以来変わらず営業を続ける小さな居酒屋。「サクッと飲んで、つまむのが基本だよ」と店主が話すとおり、焼き鳥や枝豆、ポテトサラダなどメニューは旅行者ウケのいいIZAKAYAの定番メニューがズラリ。思わずビールが進む。
(Hanako1146号掲載:photo:Michi Murakami,Yoko Tajiri)
3.【移転情報あり】浅草で母と娘が守る、おばあちゃんの本格タイ料理。〈タイ屋台メシ MONTEE 13〉/吾妻橋
野菜たっぷりの油ソバや自家製発酵ソーセージ、揚げ青パパイヤ、グリーンカレーなど、本国さながらに辛ーくて甘いタイの屋台料理をスコタイ出身の母娘が供す。注文を受けてから作る料理はフレッシュ&ヘルシー。
(Hanako1144号掲載/photo : Shinichi Yokoyama text : Chiyo Sagae)