スペイン料理とワインで乾杯。 美味しいパエリアが食べたい時に!【東京都内】おすすめスペイン料理店3軒
言わずと知れたスペイン料理の王様・パエリア。大きなパエリアパンに色とりどりに盛り付けられたパエリアはとてもフォトジェニック!今回は、東京都内で絶品パエリアが食べれるお店をご紹介します。
1.こんな店を待っていた大人のスペインバル。〈PEP〉/吉祥寺
厨房の隣に作られた「シェフズテーブル」は、シェフの仕事が間近で堪能できる特等席。4 人でボトルを開けて乾杯!
表札のないドアをそっと開けると、そこは別世界。オープンキッチンが壮観なスペインバル〈PEP〉は、昼のイメージが強い吉祥寺であえてランチはやらず、夕方早めから深夜までの営業を貫く夜型バル。
カジュアルな雰囲気と、それとは対照的なクオリティの高い料理が大人たちに支持され、オープン以来じわじわとリピーターが増加している。
開店直後に訪れてカウンターで一人呑みも気持ちいいけれど、店がお薦めするのが「シェフズテーブル」。とくに週末は16時からハッピーアワーを設けているので、厨房の仕事をかぶりつきで堪能しつつ、明るいうちからワインを開ける…なんてワガママも叶えてくれる。
(Hanako1129号掲載/photo:Yoichi Nagano text:Yoko Fujimori)
2.カジュアルな雰囲気の中で、新鮮な魚介の味を堪能。〈バル・エスパニョール・ラ・ボデガ〉/銀座
4種類から選べるランチのパエリアの中でも、おすすめは魚介系。九州の長浜から毎日空輸される新鮮そのものの魚介を使い、濃厚な魚介スープで炊き上げる。パエリアと共に、前菜、スープ、メインが味わえるランチコースはどれも抜群の満足度。ゆっくりとくつろいだランチが堪能できる。
前菜、メイン、パエリア、スープ、デザート、カフェのランチパエリアコース2,200円。産地直送の新鮮魚介がたっぷり具だくさん!
(Hanako1130号掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text:Riko Saito)
3.〈エル・チャテオ・デル・プエンテ〉/御茶ノ水
明治41年の竣工以来、界隈の移り変わりを見つめ続けた紅梅河岸高架橋下のスペインバルへ。川に面したテラスで食べたいのは、国際コンクールで高い評価を得たパエリア。
魚介ダシを含んでふっくら炊き上がったお米はおこげも香ばしく、食欲をそそる。リンゴやオレンジ、レモンを3日間漬け込んだサングリアも暑気払いにぴったり。
(Hanako1139号掲載/photo : Mirai Hara text : Mutsumi Hidaka)