コスパもうれしい。 サク飲み、0次会にもおすすめ!美味しいタパスやワインが楽しめる都内のおしゃれバル。
カジュアルデートやディナー前の待ち合わせ、サク飲みなど、とっても使い勝手のいいバル。いろいろな食材を少量ずつ楽しめるタパスも人気の理由。そこで今回は、おいしい料理はもちろん、店内のおしゃれな雰囲気も楽しめる注目バルをご紹介します。
1.フレンチビストロと国産ワインの最強タッグが生む、熱気ある空間。〈Värmen〉/日比谷
代官山のビストロ〈Äta〉のオーナーシェフ・掛川哲司さんが、新潟の〈カーブドッチ・ワイナリー〉とコラボしたお店。フランクに使えるので、ディナー前の待ち合わせにも利用できる一軒だ。本格的なシーフード料理が振る舞われる活気あふれるシェフズカウンターも人気だが、エントランスにあるローバーの使い勝手の良さが魅力。
「南仏のバスク地方のような、いい意味で人が雑にすれ違い、食事を楽しめる場所にしたい」と店主の掛川さん。ランチは1,300円〜、ディナーはアラカルトで 450円〜。ランチはフィッシュバーガーやラザニア、フレグラほか、本場に近い厚さのバゲットを使用したタパス(1つ450円 〜 )を持って席を回るのだとか。
毎日8種類ほどが並ぶ、彩り豊かなピンチョス1個280円~。全国各地から届くオイスターは1個350円~
ディナーは〈 Äta 〉でも人気メニューのマグロのうなじ、ブイヤベ ース、オマール海老を使った料理などを提供。
(Hanako1153/1165号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Michi Murakami text : Masako Serizawa, Emi Suzuki)
2.こんな店を待っていた大人のスペインバル。〈PEP〉/吉祥寺
表札のないドアをそっと開けると、そこは別世界。オープンキッチンが壮観なスペインバル〈PEP〉は、昼のイメージが強い吉祥寺であえてランチはやらず、夕方早めから深夜までの営業を貫く夜型バル。カジュアルな雰囲気と、それとは対照的なクオリティの高い料理が大人たちに支持され、じわじわとリピーターが増加している。
キッチンを囲むカウンター席の奥にはテーブル席も。
開店直後に訪れてカウンターで一人呑みも気持ちいいけれど、店がお薦めするのが「シェフズテーブル」。とくに週末は16時からハッピーアワーを設けているので、厨房の仕事をかぶりつきで堪能しつつ、明るいうちからワインを開ける…なんてワガママも叶えてくれる。
(Hanako1121,1143号掲載/photo : Kanako Nakamura,Kenya Abe text : Kimiko Yamada,Kota Shizuka edit:Kei Sasaki)