海外で修行を積んだシェフの逸品。 小旅行で出会う絶品スイーツ!食通からも愛される【千葉・神奈川】人気パティスリーとは?
休日のお出かけは、ちょっとだけ足を伸ばして千葉や神奈川へ行ってみませんか?そこでしか出会えない、シェフのこだわりが詰まった絶品スイーツがあなたを待っています!見た目も美しいケーキにうっとり。スイートな小旅行に出かけてみましょう。
1.ベルギーの味に、地元の素材を加え、鴨川でしか味わえないものを追求。〈LA PÂTISSERIE BELGE〉/安房鴨川
安房鴨川駅から海とは逆方向の西口を出て徒歩5、6分。オレンジ色の屋根が目印。のどかな海辺の町・鴨川に、本場 ラ・ベルギーのスイーツが味わえる〈パティスリー・ベルジュ〉はある。オーナー兼シェフの鈴木貴信さんが修業したベルギーの店さながら、店内にはブリキのおもちゃやからくり時計が飾られ、童話のなかのよう。
ケーキは20種類以上。チョコレートケーキだけでも6種類ある。レモンやベリー類など、なるべく地元の素材を取り入れようとしている。ケーキ400円〜
「鴨川から世界へ」に共感して各地から集まったシェフの右腕たち。
(Hanako1126号掲載:photo:Kaoru Yamada text:Tomoko Kurose)
2.気鋭のパティシエが鎌倉に。サービス精神あふれる一軒。〈パティスリーカフェ アンビグラム〉/鎌倉
南麻布の人気イタリアン〈アンビグラム〉で、シェフである双子の兄とともに食通たちを歓喜させてきたパティシエ、伊沢和明さん。そんな彼が昨年6月、 自身のパティスリーを鎌倉に出店。
フランスで修業し、〈ベージュ東京〉などで経歴を積んだ伊沢さんが作るクオリティの高いスイーツ。これをティータイムなら自家製アイスクリームを添えた皿盛りデザートにして 、ドリンク付き1,000円といううれしさ。
紅茶やハーブティーのほか台湾茶の金萱(きんせん)茶や東方美人茶など、お茶類でも存分に楽しませる。 地元スイーツファンの心を掴む、シェフの果敢な挑戦は続くのだ。
(Hanako1135号掲載:photo : Kaoru Yamada text : Yoko Fujimori)