ユニークな世界観が魅力! フォトジェニックな店内で美味しいランチを。【鎌倉】個性豊かなおすすめカフェ3軒
店主のこだわりがぎゅっと詰まったお店がたくさん集まる鎌倉。その中でも、独特の世界観で来る人を楽しませてくれるお店をご紹介します。美味しい料理はもちろん、楽しい店内にも大満足な3軒です!
1.「ラーメン居酒屋」感覚で楽しむ、なんでも食堂。〈PIGGY’S KITCHEN〉/腰越
2016年に材木座から移転。カリフォルニアスタイルの空間はそのままに、カフェご飯が中心だったメニューを一新。
一番人気の「釜揚げしらすポキライス アボカド入り」1,100円(1〜3月を除く)
「昼からお酒が飲めるように、おつまみから定食、ラーメン、冷やし中華まで、選びきれないくらいそろえました」とオーナーの平井昌一さん。
(Hanako1135号掲載:photo:Miki Hara text:Yukari Akiyama)
2.甘味も辛さも酸味も鮮やかな本場の味を。〈タイの食堂 バーン・フア・ドン〉/駅西口
店主の野口さん一家はバンコクで13年暮らして、昨年帰国。タイの庶民的な食堂の味と雰囲気を再現した店は、瞬く間にうまいと噂に。店内にはバンコクから持ち帰ったポスターや雑貨が所狭しと。
ここで人気なのが日本で手に入りづらい生米麺。甘みの強いタイの醤油で炒めた太麺はプルリとなめらかな未知の食感。「センヤイ・パッ シィーウ」1,112円。奥さんの故郷であるタイ東北部の料理も見逃せない。
コブミカンの葉やタイショウガ、ミントに唐辛子を合わせて魚醬やライムで味付けした「ラープ」は、辛くて酸っぱくて爽やか。竹籠で蒸したもち米と頬張ればジワリと汗が湧き出てくる。右「ラープ・ガイ」825円、左「カオニャオ」352円もおすすめ。料理はテイクアウトもOK。
(Hanako1135号掲載:photo:Kanako Nakamura text:Mutsumi Hidaka)
3.なまこ壁も美しい蔵を生かしたギャラリー&カフェでひと休み。〈Gigiカフェ〉/江ノ島
参道から少し奥に入っただけなのに喧騒とは無縁。島屈指の老舗旅館の蔵だった空間は実に穏やかだ。
ギャラリーの作品は、自身も彫刻家である店主が応援する若手作家のもの。柔らかな光がさすステンドグラスにも座り心地がよい椅子にも、年月や人の手を経たものならではの美しさがある。
ここで手作りの具沢山なキッシュやケーキを楽しむ贅沢といったら。丁寧にハンドドリップしたコーヒーも心落ち着く味わい。「ランチプレート」1,200円(税込)
(Hanako1135号掲載:photo:Shin-ichi Yokoyama text:Mutsumi Hidaka)